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大切な、大切だったような人たちが死んだとき
私は初め、なにを思ったんだろう
「きゃぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁあッ!!!」
「い"だい"ッッ い"だい"ぃ"ぃ"ッ!! ボロポロ」
「誰かッ 早く助けてくれ"ッッ!!!!」
「死にたくないッ…しに"たく"な"い"!! ボロポロ」
撫䒾子♀
幼いころの記憶は、炎に包まれた里のひとつだけ
あとはみぃんな、
焼き尽くされちゃった
撫䒾子♀
「あ"あ"あ"あ"ぁ"あ"あ"あ"ッ!!」
「熱いよ"ぉ"ッ! ボロポロ」
撫䒾子♀
撫䒾子♀
「だれ"かッ……」
撫䒾子♀
「もう"い"たい"のやだぁッッ!! ボロポロ」
「い"や"ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!」
撫䒾子♀
撫䒾子♀
もうなにも、考えられない…
撫䒾子♀
撫䒾子♀
バタンッ
「あにき!この子まだ生きてる!!」
「ッ!?」
「出血が酷い……早く運ぶで!!」
だれ……?
「すぐ助けたるからなッ!」
「まろ!この子どこ出血してる?」
「腹部、大動脈ッ…」
「やっぱりッ」
「このくらいならまだ生きられるッ!!!」
「この子、人間の気配やない」
「!……妖、か?」
「それに近いと思う。生きてるうちに帰ろう!」
わたし……
生きてるの?
「絶対助かるッ!!」
「絶対に諦めんといてな!」
タタタタタタタタタタタタタタタタッ
わたしはッ……
死ねなかった……?