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狼達の物語

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2

人生の代償

♥

3

2024年01月23日

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セレノ

やほー元気してた?

セレノ

ちな自分は元気だけど、

セレノ

あー、前の続き?

セレノ

聞きたい、?

セレノ

うぅーん、えっと

セレノ

何話してたっけ?

セレノ

何?色々?

セレノ

色々じゃあわかんないよー

セレノ

あぁ、昔の記憶について?

セレノ

例えば?

セレノ

うんうん、そっか、

セレノ

じゃあ今回は、詳細だね?

セレノ

わかったよ、

セレノ

まず最初、自分が人造人間だった話しね。

セレノ

えっと、自分は、

セレノ

No.017(ゼロイチナナ)として研究されてた、

セレノ

ある日研究員に犬にされた、

セレノ

その後、自分は、

セレノ

研究、本当は成功のはずだった

セレノ

それだったら自分は、人犬として、さらに研究されるはずだった、

セレノ

でも、進行状況が途中で悪くなって、

セレノ

自分は完全に犬になった

セレノ

だから、野に放たれた

セレノ

成功してたら、研究所に居れたのに、

セレノ

失敗したから、自分は追い出された

セレノ

…。

セレノ

…。

セレノ

あ、ごめん。

セレノ

それで、自分は、色んな場所をうろちょろしてるうちに、人間に保護されたんだ、

セレノ

だけどその人間は酷くて、

セレノ

熱湯をかけたり蹴ったり殴ったり、色々してきた。

セレノ

その人間は周りの人間にバレそうになった時、

セレノ

自分のことを放り投げた

セレノ

そんなことの繰り返しだった

セレノ

だけどやっと保護団体に保護された

セレノ

自分の体はぼろぼろで、

セレノ

動けてなかった。

セレノ

そんな自分の体を優しく包み込んでくれたのが、

セレノ

ある女性だった。

セレノ

ある女性は自分の体を綺麗にしてくれて

セレノ

ご飯をくれた。

セレノ

だけど固くて食べれなくて、

セレノ

それを見た女性はわざわざ柔らかくしてくれた

セレノ

これで楽しく暮らせる。そう思ってたけど、

セレノ

その日が来た。そう′′殺処分の日′′だ

セレノ

…。

セレノ

…。

セレノ

みんな死んだ、

セレノ

自分だけ脱走して

セレノ

自分はみんなのことを見捨てた。

セレノ

…。

セレノ

…。

セレノ

ダフニー、フィークス、アイリス、マーキア

セレノ

リスラム、ミリカ、サビア

セレノ

…。

セレノ

…。

セレノ

サイマス、リベス、アベリア

セレノ

セダム、フェリシア、オクナ、リクニス

セレノ

フロース

セレノ

…。

セレノ

みんな、自分以外、死んだ

セレノ

自分は、火傷だけ、

セレノ

かなり酷めの、

セレノ

まぁ、これは、みんなを見殺しにした代償、

セレノ

そう思って、自分はそこで、力尽きて山の付近で倒れた。

セレノ

…。

セレノ

…。

セレノ

あとの話は、今度で、ね?

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