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コメント
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俺は中学の頃から虐められていた
俺の口は余計なことを喋るから
モブ
モブ2
朔（中学生）
モブ
モブ
俺はゲイだった
二人だけの秘密なのに俺の冗談げに言った セリフが華斗の人生を壊してしまった
俺の机にはいつもの落書きがある
美紀
結
結
朔（中学生）
美紀
結
華斗の机にも落書きがされていた
朔（中学生）
モブ2
モブ2
美紀
結
クラスは毎日華斗のことを悪く言っていた
俺はあまり目立たない立ち位置だったか ら、虐めは華斗に酷かった
だがある日、思いがけないことがあった
華斗（中学生）
朔（中学生）
結
モブ
モブ2
美紀
突然、華斗が学校に来たんだ
もちろん机には落書きがある
なんだろう、この時の華はよく覚えてな い
俺は必死になって華斗を追いかけた
なんで学校に来たのか
俺の顔を見に来たのか知らないが、どうしても謝りたかった
朔（中学生）
朔（中学生）
華斗（中学生）
華斗（中学生）
華斗（中学生）
華斗（中学生）
朔（中学生）
朔（中学生）
華斗（中学生）
華斗（中学生）
華斗（中学生）
"男同士気持ち悪い”
"信じてたのに"
この言葉が今でも頭に残る
華斗は自分が同性愛だったことを俺で否定するかのように言葉を放った
俺はこの日を境に性格、全てが変わっていった
朔（中学生）
朔の母
朔の父
親も俺がゲイのことがバレていつも喧嘩するようになった
華斗と家庭環境が一緒だったんだ
その一緒が俺にとっては気持ち悪かった
ある日、父さんが家を出ていった
俺は中学で父さんを無くしたんだ
母さんはそのストレスで自傷行為、0Dを習慣的にするようになっていた
全て俺のせいなのに何も出来なかった
朔の母
朔の母
朔（中学生）
俺はどうしようも無くなっていた
学校では虐められ
初恋はキモがられ
親は離婚し、母は自傷行為
俺は自暴自棄になり不登校になった
全てが壊れていった
何もかも逃げてる自分が嫌いだ
なんでも話しちゃう自分が嫌いだ
だけど、そんな気持ちを晴らしてくれるのがあった
朔（中学生）
自傷行為だ
最初は怖くて手が出せなかったけど、今は傷が残るまでやってしまった
あまりの快感差に底なしの沼にハマってしまった
中学3年生 3月
学校の出来事、自傷行為から約1年が経った
1年経っても心の傷は消えない
腕の傷だって、今も辞めれない
学校には恐怖もあり行きたくなかったが、母さんがどうしてもと言うから受験するしか無かった
朔（中学生）
朔の母
朔（中学生）
母さんは精神科に通ってて自傷行為は少し は収まった
けどヒステリック症状を抑えるために、定期的に薬が必要になる
朔（中学生）
頭は元々良い方だった
今日は3月18日
地元を離れる予定だったから、こことは違う遠い高校に受験した
それならあいつ（華斗）にも会うことない しね
合格発表
0394番 合格
朔（中学生）
朔（中学生）
朔の母
朔の母
朔（中学生）
朔の母
そうだ、この家は今日で最後だ
机の上に置かれてる家族写真
父さんが残したビデオテープ
今思えばなんで残してたんだろう
この家も、学校も全て気持ち悪い
俺は早く引越したかった
月日が巡り、俺は高校生になって2ヶ月が過ぎた
クラスの立ち位置がはっきりしそうかしな い頃だ
高校は地元から離れたところを選択したため、当然同中の人はいない
それを狙ったんだ
櫻井 朔
俺はまだ中学のことをまだ引きずっている
俺は傷つくのが怖い
だから学校なんて行きたくなかったのに
〜〜〜！ww
────！
響き渡る声
櫻井 朔
約2年間学校に行ってなかったから、この騒がしさはいつも落ち着かなかった
櫻井 朔
櫻井 朔
（朔が両手を顔にて鏡を見る）
やっぱり人が怖い
櫻井 朔
どんなに時間が経ったとしても心の傷は治らなくてぽっかりと穴が空いた感じになる
結局時間は解決してくれない
櫻井 朔
（水に触れて腕の傷が染みる）
綾部 彰
綾部 彰
櫻井 朔
綾部 彰
櫻井 朔
朔が無視して去ろうとする
ｶﾞｼｯ
綾部 彰
（彰が強く朔の腕を掴む）
櫻井 朔
綾部 彰
綾部 彰
櫻井 朔
櫻井 朔
綾部 彰
綾部 彰
彰が朔の顎に手を掴み、顔を見つめる
櫻井 朔
綾部 彰
綾部 彰
主
主
櫻井 朔
綾部 彰
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