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るし★ふぇる
るし★ふぇる
モモンガ
るし★ふぇる
るし★ふぇる
モモンガ
円卓{ラウンドテーブル}という名を与えられた部屋をモモンガとるし★ふぇるは後にする。
いい画像なかったです。 すみません。
そこには白亜の城を彷彿とさせる、荘厳さと絢爛さを兼ね備えた世界。
見上げるような高い天井にはシャンデリアが一定間隔で吊り下げられ暖かな光を放っている。
広い通路の磨き上げられた床は、大理石のように天井あら舞い降りる光を反射し
星を身に宿しているよう輝く。
ナザリック地下大墳墓という悪名高き場所
かつて八ギルド連合及び関係ギルドや傭兵プレイヤー、傭兵MPCなど合わせて
1500人というサーバー始まって以来の大軍──討伐隊が制圧を目指し、そして全滅したという伝説を生み出した場所に
これほどまでの光景が広がっていることに。
かつて六階層より構築されていたナザリック地下大墳墓はアインズ・ウール・ゴウンの支配下に収まるにあたって劇的にその姿を変えた。
現在では全十階層構成となり階層ごと特色を持つ。
一 〜 三階層──墳墓
四階層──地底湖
五階層──氷河
六階層──大森林
七階層──溶岩
八階層──荒野
そして九階層と十階層は神城──かつてはユグドラシル上、数千を超えるギルドのうち
最高十大ギルドの1つとして数えられたアインズ・ウール・ゴウンの本拠地である。
神々しいという言葉が相応しい世界にモモンガとるし★ふぇるの足音が響き渡り、杖が床を叩く硬質な音が追従する。
るし★ふぇる
モモンガ
広い通路を二人は喋りながら歩き、幾たびか角を曲がった辺りで、前方から一人の女性がモモンガとるし★ふぇるの方へと歩いて来るのが見えた。
るし★ふぇる
モモンガ
着ているのはメイド服で、エプロン部分が大きくスカート部分は長く落ち着いたもの。
全体の印象としてはお淑やかそうだった。
やがて両者の距離が近づくと、前方にいた女性は通路の端に寄り、モモンガとるし★ふぇるに対して深いお辞儀をした。
モモンガはそれに手を軽く上げて応える。るし★ふぇるもモモンガに続き同じようにして応えた。
モモンガ
るし★ふぇる
このナザリック地下大墳墓内で働いている四十一体のMPCメイドは、全てが違うイラストを元に作り出されている。
原画を描き起こしたのは当時イラストで食べて、現在は月刊誌で漫画を連載中のギルドメンバーの一人だ。
モモンガとるし★ふぇるはしげしげとメイドを眺める。
外見もそうだが、モモンガとるし★ふぇるが観察しているのはメイド服だ。
それは驚くほど巧緻な作りだった。
るし★ふぇる
モモンガ
るし★ふぇる
モモンガ
モモンガ
行動AIプログラムを組み立てたのはヘロヘロとその他五人のプログラマー。
つまりメイドもまた、かつていたギルド員達の協力で出来上がった存在、無視するのは少々寂しい。
スタッフ・オブ・アインズ・ウール・ゴウンと同じく、このメイドだって輝かしい記憶の一つなのだから。
モモンガとるし★ふぇるがそんなことを思い話していると、頭を上げたメイドはまるで何かありますか、と言うように小首を傾げる。
ある一定時間以上、近くにいるとこういうポーズを取るのだったか。
変なとこで終わってすみません。
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