主
実は転生前のアカウントでコンテストをした事があったんですよ
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主
なんだか最近恋人の様子がおかしい
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まろに会いに行っても、ずっと忙しくしてるし、なかなか構って貰えない。忙しいって言っても仕事や活動もそうだが他のものにも追われてるように見える
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数日後
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今日はないこと2人で買い物に出かけた。買い物と言ってもその後ラウンドワンに行ったりほとんど遊んだようなものだったが…
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言えない。だってこんなしょうもない話、困らせるだけだ。構って貰えないなんてそんなの我慢すればいい話。今は忙しいんだから仕方ない。落ち着くまで待てばいい
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あ、圧が強い……
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結局圧に根負けして全て話してしまった
しかし反応は予想外でなんだが気まずそうな顔をしていた
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もしかして…
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ないこの静止も聞かずに俺は店を後にしてしまった
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夜風に吹かれて、少しずつ体が冷えていく。もうそろそろ秋だから夜も涼しくなってきた。7分丈位の袖がちょうどいい季節だ
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そんな風に吹かれても、さっきのことで頭がいっぱいで、頭がオーバーヒートしそうだ
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よし、これからまろの家に行って、好きだと、ごめんと伝えよう。そう心に決めて早足に自宅へ向かった
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どんなにインターホンを押しても反応がないため、合鍵を使って家の中に入ったが、家の中は静かで、人がいる気配はない。まだまろは帰ってきてないのだろうか?
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正直笑い事じゃない。でも笑っていないも何かが崩れそうだった。どんどん視界が歪んでいく。鼻がツンと痛くなる
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すると部屋から電話しながら出てきたまろ。そういえば防音してるからあの部屋だと人がいるの分からないんやった…。正常な判断もできなくなってるやん俺…w
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電話そっちのけで俺のところに駆けつけるまろ。何に焦っているのかと思った時まろの指が顔に近づいてきて
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そのまま涙を拭ってくれる。そうや、俺泣きそうになってたんやな…まろがいなくなったと思って…捨てられたって思ったから…家にいてくれて安心したんやな…
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そのまま崩れ落ちて泣いてしまった。もう抱えられないくらい大きな気持ちが溢れたように涙がこぼれる。こんなに泣くことないからまろもびっくりし、おどおどしている。
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皆さん大変です。緊急事態です。愛しのあにきが、俺の可愛いあにきが…!目の前で泣き出しました。しかも理由も全く思いつかない。なんて言葉をかけてあげるのが正解なのか…
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でもだからと言って自然に泣きやむのを待つことだって流石に辛い。泣いている姿を見るだけで辛いのに……けれど呼びかけてもその声は届かないようだ
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ほとけと話していることを忘れていたため、電話越しに心配する声が聞こえた。しかしそれに対応するのは間違っていたらしい。目を放した瞬間、あにきが出て行ってしまった
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ほとけとの電話を切って、上着も持たずに彼女を追いかけた
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あのまま走っていると、まろが追いかけてきたから曲がり角を使って裏路地に逃げた。まろは頭がいいが、俺だって馬鹿じゃない。体力や足の速さなら負けないし、流石に曲がりくねった道を使えばこっちのものだ
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少しだけおぼつかない足で自宅へ向かった
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何が「俺だって馬鹿じゃない」だよ
家に帰ったらまろがいるに決まってるやん!
だってここ俺の家だもんな!ここしか帰る場所ないもんな!
マンションのオートロックを開けて、エレベーターに乗って、そのままとことこと家に何も考えずに来たら玄関の前に高身長の青髪、そう、彼氏が立っていた。流石にこの状態で逃げるのは無理…
いや、いけそうやな
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1人で頭の中で逃げる構図を考えているといつの間にか抱きしめられていた。え、は、ちょっ…//う、嬉しいっ//けどっ…逃げられへんやんこれだと…
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すると強く否定される。勢いがありすぎて少しびっくり
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真剣な彼の眼差しに頷くしかなかった
次の日
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明日来て欲しいと言われ、最初はまろの家を想像したのだが、集合場所は家以外の場所が良かったらしい。アイスコーヒーを頼んで彼を待っていると
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昨日のまま、少し気まずい空気。その空気を引きずって店を出た
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何があるのか分からない恐怖。でも知りたいという好奇心。恐る恐るリビングへ入る。しかしそれは…
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机の上に金色の「560」の風船。その周りにある俺とまろのグッツ。そして真ん中にあるケーキ
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いきなりまろに頬を挟まれて会話を遮られる。整った顔と目が合う
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少し前の話
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そう言って俺に背を向け祭壇の方へ向かう彼。話は切り上げられたけど…伝えないといけない
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えぇでもぉぉ……とすごく申し訳なさそうにしている彼。そんな姿が可愛い。その時ふとお願いしたいことが思い浮かんだ。思いついたと同時に躊躇ったが、ワガママになっていいと言われたこととこれならまろも許してくれそうだなと思った
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少しだけまろの方の量を多めにしてもらい、自分もケーキを食べる。今まで食べてきたケーキの中で1番の至福の味だった