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dｰsides BF
ん・・？
HD BF
っ！！D！！
dｰsides BF
あ、あれ？HD・・？
dｰsides BF
て、てかなんで俺、
病院に・・？
病院に・・？
HD BF
・・・それは
dｰsides BF
てかHBはどこに・・？
HD BF
・・・ちょっとついて
来てくれ
来てくれ
dｰsides BF
？あ、ああ・・・
HD BF
・・・ここだ
dｰsides BF
ここに入るのか？
HD BF
ああ・・・
dｰsides BF
？失礼しまーす・・・
HB BF
・・・
dｰsides BF
・・・え
dｰsides BF
手と・・足が・・・
dｰsides BF
な、なん、で・・・
HD BF
・・・歩道にトラックが
突っ込んで来たみたいでな・・
突っ込んで来たみたいでな・・
HD BF
DとHBが轢かれたんだ
HD BF
Dは軽症で済んだが、
HBの怪我が酷くて・・・
HBの怪我が酷くて・・・
dｰsides BF
・・・お、俺を庇ったから・・？
dｰsides BF
・・・そ、
dｰsides BF
そんなのあんまりだ・・・
HD BF
・・・俺はちょっと
これから用事がある
これから用事がある
HD BF
それまでHBを頼んだぞ
dｰsides BF
あ、ああ・・・
バタン
dｰsides BF
・・・どうして
dｰsides BF
どうしてなんだ・・・
dｰsides BF
・・・
HB BF
・・・ん
HB BF
ふわぁ・・・
dｰsides BF
え、HB！！？
HB BF
ん？あ、おはよ〜！！
dｰsides BF
お、お前体は大丈夫なのか！？
HB BF
うん！！大丈夫だって！
病院で騒がないの！！
病院で騒がないの！！
dｰsides BF
だ、だが・・・
HB BF
これもそのうち慣れる
でしょ？
でしょ？
dｰsides BF
そんなの・・俺は・・・
dｰsides BF
俺は慣れて欲しくなかった！！！
HB BF
そんな大声出さないの！
HB BF
大丈夫だって！！
dｰsides BF
・・・っ
dｰsides BF
・・・なんで
dｰsides BF
HBはなんでそんなに
笑ってられるんだ・・？
笑ってられるんだ・・？
dｰsides BF
腕と足・・そんな風に
なったのに・・・
なったのに・・・
HB BF
・・・正直、色々
考えることはあるけどさ
考えることはあるけどさ
HB BF
Dを庇って出来たのが
これなら
これなら
HB BF
庇わなかったら、Dが
こんな風になってたって
ことでしょ？
こんな風になってたって
ことでしょ？
HB BF
Dがこんな風になるなんて
HB BF
おいら絶対耐えらんない
からさ！
からさ！
HB BF
だから後悔はしてないよ〜！
dｰsides BF
・・・そう、か
dｰsides BF
悪い、俺、帰るな・・・
HB BF
？うん！またね！
dｰsides BF
・・・
dｰsides BF
(・・・分かってる)
dｰsides BF
(HBは辛い時や嘘をつく
とき、よく笑う)
とき、よく笑う)
dｰsides BF
(ヘラヘラと、いつも通りに
いつも以上に)
いつも以上に)
dｰsides BF
(周りを心配させないように・・)
dｰsides BF
(ずっと笑い続ける・・)
dｰsides BF
(・・・心は既にボロボロに
なっているのに)
なっているのに)
dｰsides BF
・・・何年、お前と一緒に
居ると思ってるんだ
居ると思ってるんだ
dｰsides BF
お前の感情くらい
分かるんだよ・・・
分かるんだよ・・・
dｰsides BF
・・・もっと
dｰsides BF
もっと頼ってくれよ・・！
dｰsides BF
あんな風になるなら
庇うなんてことしない
でくれよ・・！！
庇うなんてことしない
でくれよ・・！！
dｰsides BF
・・・ちょっとくらい
dｰsides BF
ちょっとくらい・・・
自分を大切にしてくれよ・・・
自分を大切にしてくれよ・・・
end
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