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剣持刀也
月ノ美兎
公園に着くと、 委員長とでろーんさんが 居るのが見えた。
樋口楓
剣持刀也
でろーんさんの圧が怖い。
樋口楓
いや、馬じゃないんだから。と 委員長がツッコむ。
夏とはいえ、終わりに近い。 この時間に外で待てと言うのは かなり酷かったと後悔する。
甲斐田晴
車を適当な所に停めて走ってきた 甲斐田くんが訊くと委員長が答える。
月ノ美兎
かえみと!?
わかりやすく反応する僕の膝を 樋口さんが蹴る。
樋口楓
こんな時間、人気のない公園に 美兎ちゃん1人にできるか!
ランニング中に 焦って電話を掛けている所を見かけ、 僕が来るまで 一緒に待っていたと言う。
結局かえみとじゃねぇかと思いつつ、
ポケットから 近くのファストフード店の チケットを出す。
剣持刀也
温かい物でも。と渡す。
月ノ美兎
月ノ美兎
剣持刀也
月ノ美兎
剣持刀也
樋口楓
ほら、貰っとけ!と 僕の手からチケットをもぎ取り 委員長のポケットにねじ込む。
甲斐田晴
いつの間にか甲斐田くんが ガっくんを車に乗せてくれたらしい。
樋口楓
月ノ美兎
2人の声を背に受け 僕は車に向かって走り出す。
剣持刀也
ガっくんと謝りに行かなきゃなと 考えながら。
もくもくの
もくもくの
もくもくの