こわれかけのエアコン
こんにちは〜
こわれかけのエアコン
えっと、
こわれかけのエアコン
うん
こわれかけのエアコン
話すことないので本編行きます( * ॑꒳ ॑*)
こわれかけのエアコン
それでは
こわれかけのエアコン
どうぞ(^ω^)_凵
この話はフィクションです
りうら
それが嫌だったんだ
初兎
なんで?
りうら
自慢に聞こえるかもだけど
りうら
お金は持ってるから色んなことさせてもらってたんだ
-hotoke-
うん
りうら
だけどそのほとんどが
りうら
強制だった
りうら
みんながすごいって褒めてくれる
りうら
絵だって、ギターだって、歌だって
りうら
全部自分の意思じゃなかった
りうら
でも、純粋に最初は楽しいなって思えてた
りうら
なのに日を重ねるに連れて
りうら
両親の〝期待〟が大きくなってた
りうら
ジャーンジャジャーン(ギターを弾く音)
りうら母
なんですかその汚らしい音は
りうら
お母さん
りうら
ごめんなさい
りうら母
あなたには私たちが決めた〝目標〟があるのでしょ?
りうら母
何故それが出来ない?
りうら母
本当にだめな子だわ
りうら
ごめんなさい
少しの失敗も両親は許してくれなかった
いつしか、自分のためにやっていたはずのものが両親の機嫌をとるものへと変わっていたのは
いつからだろう
りうら
正直辛かった
りうら
好きなものが全部否定されている気がして
-hotoke-
そんなことないよ
初兎
せや!
初兎
りうらは一番頑張ってた俺らがしってる!
りうら
ふふ
りうら
ありがとう、二人共
りうら
いつしか俺はロボットみたいに何も考えずに過ごしてた
りうら
でも、
りうら
それじゃダメだって気づいたんだ!!
りうら
好きな物を否定されるのは何よりも辛いけど
りうら
好きな物を否定されるのは何よりも辛いけど
りうら
だから俺も、前の土日で両親に俺の素直な気持ちを伝えたんだ
こわれかけのエアコン
です!
こわれかけのエアコン
短いですが今日はここまで
こわれかけのエアコン
おつこん🦊🦊