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救急車に乗ってからの記憶はあまり無かった
凛が苦しそうにしてたこと
凛の病気は「十字眼病」という奇病であること
そして病院で…こうして凛が起きるのを待っていること
それぐらいしか覚えていなかった
凛
秋葉
凛が起きると、私は考える間もなく彼に抱きついた
泣き声が小さな病室に響く
秋葉
凛
数秒間抱きついた後、 私は泣きすぎて赤くなった顔を隠す
凛
秋葉
凛
好きな人の前で泣きたくない… という私の想いが彼に分かる日は来るんだろうか
秋葉
凛
秋葉
凛
彼が驚くのも当然だろうな…
…と思いつつ、私は説明を続ける
秋葉
凛
彼はうんうんと頷いた
凛
彼は寂しそうに顔を逸らす
秋葉
私は彼の手を優しく握った
凛
彼は少し予想外と言った顔をしながらもにこっと笑った
続く