チョコ
よし………あとはメモリーカードをセットするだけ……
チョコ
…………
チョコ
(もしまたフォバになにかあったら……)
チョコ
………
チョコ
よし……つけよう……
ガチャッ
フォバ
「起動するまで10%、40%」
フォバ
「60、90、100%」
フォバ
「起動します」
フォバ
おはよ~姉さん……
フォバ
あれ?私……冥府に落ちたはずじゃ……
チョコ
うん……フォバ……
チョコ
いや……なんて呼ぼうかな……
フォバ
え?
フォバ
なんで?
チョコ
………今から事の経緯を説明するね
チョコ
君は冥府に落ちた後の話し
チョコ
なんらかの奇跡が起きて君のメモリーカードが道に落ちてたんだ
チョコ
それでまた君を目覚めさせることができた
チョコ
でも………少し問題があって
フォバ
問題?
フォバ
パーツも……全部正常に起動してるよ?
チョコ
パーツの問題……なのかな?
チョコ
えーと……結論から言うと
チョコ
君は心を持ったんだ
フォバ
心……?
チョコ
うん。
チョコ
人間が感じる楽しいや悲しい
チョコ
怒りや寂しさも全て
チョコ
感じるようになった
チョコ
そのせいか作ったボクにも君のデータは書き換えれないようにできたみたい
フォバ
そうなんだ……
フォバ
心か……
チョコ
…………ねぇ
フォバ
ん?
チョコ
君はもうチョコの妹という役をやらなくていいんだ
チョコ
君はもう自由だよ
フォバ
…………
フォバ
じゃあ私がこれからどうするか言ってもいい?
チョコ
うん
フォバ
私は………姉さんの……チョコさんの本当の妹になりたい
チョコ
………え?
フォバ
だって、チョコさんは私がみてないと食事しなかったり寝なかったりするでしょ!
チョコ
ウ"ッ………そ、それは……
フォバ
それを管理してくれる友達や親しい人がこれからできるかもわからない
フォバ
だから私が見ていたいんだ
フォバ
…………一緒にいたいんだ
チョコ
………
フォバ
ダメ……かな?
チョコ
ダメなもんか……
チョコ
君はもうとっくにボクの本当の妹だよフォバ
フォバ
………!
フォバ
ありがとう……姉さん
チョコ
………さてと……
チョコ
これからどうしよっかな
フォバ
………あ
フォバ
姉さん!私いいこと考えちゃった……
チョコ
ん?なに?
フォバ
ゴニョゴニョゴニョ
フォバ
いける?
チョコ
ふふっ☆お姉ちゃんに任せとけ!
レパール
チョコさんあれから戻ってきませんね
翠華
もう1ヶ月か
夜空
ときの流れは早いものよ
千尋
え?あの後年老いた?
柚鬼
年老うってww
輝星
おばあちゃん……
ガチャッ
レパール
あ、誰かきましたね!
チョコ
…………ちは
翠華
あ、チョコ
翠華
………チョコ!?
夜空
やーーっと戻ってきた!
チョコ
あー………遅くなりました
チョコ
許してくれメンス
千尋
え?でもどうして今このタイミング……?
チョコ
あー……フォバ説明よろ
フォバ
うん!分かったよ姉さん!
フォバ
実家のほうの仕事は全部私の友達………亡霊に任せたんだ!
輝星
ん??
輝星
亡霊??
フォバ
うん!
チョコ
まぁ悪い奴らじゃないし
チョコ
仕事ある程度できるやつらしかだしてないよ
チョコ
それでまぁ戻ってきたと
チョコ
………まぁ戻ってこいと脅されたからもどってきただけで……(ボソッ
柚鬼
まぁとりあえずもどってきたんならそれでいいわ
柚鬼
…………お帰り
チョコ
あ……
チョコ
………ただいま
主
はい!終わり!
主
四章が終わりましたね~☆
主
どうだったかな?☆
主
さてさて次は五章にはいるねぇ
主
てことで次回!
主
第五章
主
おつチョコ~