ボーイズラブ 不穏注意 太中
中 原 中 也
おいだざッ!、?!
大 宰 治
なんだい?
中 原 中 也
手を離してくれッ!!!
大 宰 治
ヤダね。だってキミ
逃げるでしょ?
逃げるでしょ?
中 原 中 也
逃げねェッ!
逃げねェからァッ!
逃げねェからァッ!
大 宰 治
そう?なら離してあげるよ。
太宰の野郎は薄気味悪い 笑みを浮かべ手を離した
中 原 中 也
ッはァ、、
中 原 中 也
(逃げなきゃ、、)
そう思った時には もう遅かった。
大 宰 治
逃げないなんて、
嘘だよね?笑
嘘だよね?笑
中 原 中 也
なッ!ガハッ、あッ、
太宰は俺の首を掴んだ。 そして云フ、
大 宰 治
君の思考なんて
全て見通しているよ。
安心し給え。
全て見通しているよ。
安心し給え。
大 宰 治
死なない程度に傷付けるさ。
中 原 中 也
ヤッ、ァ゛ッ、ガハッ
中 原 中 也
ヒュッ...、はァッ...
いつもの倍以上に 力が入っていて 「居なくならないでね。」 否、 「居なくなるなよ。」 と、でも云フように 首を絞められた。
中 原 中 也
離せッ、だざッ...!
大 宰 治
良いねェ、その顔、
大 宰 治
凄く唆るよ。笑
中 原 中 也
手゛前の性癖なんか゛ッ...
知ったこっちゃッ...
ねェッつのォ゛、!
知ったこっちゃッ...
ねェッつのォ゛、!
中 原 中 也
ぬ゛ァッ...!
大 宰 治
性癖、?確かにそうだね笑
大 宰 治
兎に角ね、狗は飼い主の私に
従順になってもらわないと
困るのだよねぇ、
従順になってもらわないと
困るのだよねぇ、
中 原 中 也
ッカハッ...
死にそうなくらいに 頭が痛く、もうそろそろ 意識が遠のいてきたという時に、 太宰は手を離した。
中 原 中 也
はァッはァッはァッ...
中 原 中 也
くそッだざいッ...!
大 宰 治
あら?
頭が回っていないようだね。
頭が回っていないようだね。
大 宰 治
早く戻らなきゃ。
中也なら出来るだろう?
中也なら出来るだろう?
中 原 中 也
出来る...かよっ!
っていう私の性癖を詰め込んだ 太中でした。 「首絞めのグロい やつめっちゃ好き」 共感出来る人居る?