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うり
えと
泣き笑いのような表情を見せて
背中を向けた彼女は
一度も振り向かずに
赤く染まった世界に消えていった
うり
うり
彼女と会ったのは
からぴちの結成時
あの頃はまだ
何とも思っていなかった
初めて
ギャップを見せられた日
心臓を鷲掴みにされた
いつも強気な彼女が見せた
泣きそうな顔に
俺が守ってやりたいと
思ったんだ
うり
うり
簡単に諦めらんねぇし
ほんとは俺のものにしたい
けど
うり
うり
うり
えとさんの顔と
もう一つ
俺の脳裏に浮かぶ顔に
電話を掛ける
ゆあん
うり
ゆあん
うり
ゆあん
声に苛立ちが帯びる
うり
うり
ゆあん
うり
うり
うり
ゆあん
うり
ゆあん
うり
うり
うり
うり
ゆあん
うり
うり
うり
ゆあん
うり
うり
うり
でも
仕方ないだろ
好きな子に負けないくらい
大事なヤツがいるんだから
そいつの幸せの
後押しくらいしてやっても
いいかなって
うり
うり
うり
いつかまた
この恋に負けないくらい
いい恋に
出逢えると信じて
沈みゆく夕陽を眺めたら
鼻の奥がツンとした
コメント
18件
…ウッ …, うりりん優しすぎる…
泣けます…うり神かよ...
うりりんいい人すぎて泣いちゃいました! 続きが楽しみです!