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サマータイムレコード じん
雷
晴天だ、！
昨日も今日も晴天で入道雲を見てた
雷
暑いねー、！
紗良
そうだね！
怠いくらいの快晴だ、徐に目を閉じて
雷
紗良！遊ぼうよ！
紗良
いいよー！
「それ」はどうも簡単に思い出せやしない様で
雷
はぁ、
年を取った現状に浸ってたんだよ
雷
ここはこうで、ここはこう！
紗良
いいね！
大人ぶった作戦で
雷
いっせーのーせ！！
紗良
いっせーのーせ！！
不思議な合図立てて
雷
行こうか！今日も戦争だ！
立ち向かって手を取った
雷の母
ここはこうしなさい！！
雷
はい……
理不尽なんて当然で
雷の母
1人でいなさい！！
雷
でも、
雷の母
いいから！
雷
はい、
ひとりぼっち強いられて
雷
はぁ、こんな家、やだ、
迷った僕は憂鬱になりそうになってさ
雷
よいしょ！よいしょ！
紗良
この草背高いね！
雷
そうだね！
背高草を分けて
雷
(太陽を睨む)
紗良
(太陽を睨む)
滲む太陽睨んで
君はさこう言ったんだ
紗良
孤独だったらおいでよ
雷
うん！
騒がしさがノックして
生まれた感情さえも
雷
あっ！
頭に浮かんでは萎んだ
雷
幻なのかな、？
雷
着いた！
紗良
いいね！ここ！
秘密基地に集まって
雷
楽しいね！
って単純な
雷
あの頃を思い出して
雷
話をしよう
雷
飛行機雲だ！
紗良
ほんとだね！飛行機雲！
飛行機雲飛んでって
紗良
眩しいね、
って泣いていた
雷
君はどんな顔だっけ、
雷
何故だろう、思い出せないな、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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