次の日
悠斗は仕事を終わらせ、ゆいの病室に向かった
悠斗
悠斗
胸を少し高ぶらせ、急いで仕事を終わらせた悠斗は、暇だったからと自分を言い聞かせ、病室に入った
すると、ゆいと目が合う
狂月 ゆい
狂月 ゆい
悠斗
悠斗
笑顔で迎えるゆいに顔を赤らめながら目を逸らす
狂月 ゆい
狂月 ゆい
嬉しそうに満面の笑みを浮かべるゆい
そんな彼女を見て、悠斗は胸がドキッというのを感じた
悠斗
突然の体の異変にびっくりしながら、悠斗はゆいに尋ねた
悠斗
悠斗
悠斗は病室の椅子に腰掛けた
そんな悠斗にゆいは不思議そうに答える
狂月 ゆい
狂月 ゆい
狂月 ゆい
狂月 ゆい
ゆいは悠斗を真っ直ぐ見つめた
そんなゆいに少しドキドキしながら悠斗は答える
悠斗
悠斗
悠斗
狂月 ゆい
ゆいは窓の外を見ながら続けた
狂月 ゆい
悠斗
狂月 ゆい
狂月 ゆい
ゆいは、心臓病で体も弱く体力もなく
物心のついた時から病室で生活しており、外に出たことはほとんどなかった
狂月 ゆい
悠斗
将来などないゆいの口からこの言葉が出たことに悠斗は疑問を持った
狂月 ゆい
狂月 ゆい
狂月 ゆい
狂月 ゆい
ゆいは目をキラキラさせて言った
狂月 ゆい
ゆいは悠斗を見つめて言う
狂月 ゆい
悠斗は首を傾げて答える
悠斗
ゆいも首を傾げて言う
狂月 ゆい
狂月 ゆい
悠斗
悠斗はドキドキが止まらなかった
死神と人間、しかももう時期寿命を迎える人間
奪う奪われるの関係であるのに、自分のことを友達と言えるゆいが不思議でたまらなかった
次第に、そんなゆいを悠斗は気に入っていたのだった──
コメント
1件
ツンデレ悠斗くん