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人形銀河の計画

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人形銀河の計画

30 - 半身探してます

♥

27

2022年11月18日

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捜してどうするかまではまだ決めていないが、見つけてそれから決めるつもりだと。
それを聞いた母は驚きつつも笑顔で送り出した。
鬼ヶ淵沼に行ってくると言って出かけたのだが……
お昼前、父は帰宅し母の作った昼食を食べている最中に鬼丸からの連絡が入る。
なんでも今朝、鬼丸は家を出てすぐ沼へ行ったらしい。
だがいくら探しても半身の姿が見当たらないどころか気配すら感じないのだという。
鬼丸は半身をとても大切に思っていた。
だから姿が見えずとも近くにいると思っていたのだが……。
とりあえず一度戻ってこいと言われ戻ることに。
そこで父が告げたのは、沼の深部にあるという祠のこと

捜してどうするかと聞くと決まっていないが見つけたいと答えた。
母の制止を振り切り、家を飛び出して行った。
母は呆れ果てるが父は止めず、後を追うことに。
道中に様々な危険があるかもしれないと思い、武器を持たせようとする。
しかし、そんなものはいらないと言ってしまう。
仕方ないのでせめてこれを持っていきなさいと刀を渡す。
鬼丸は刀を受け取ると、それでは遅いと言い残し駆け出す。
父の制止を無視し走り続けた。
途中、鬼神に出会い道を尋ねようと話しかけるも無視された上に殺されかける。
何とか逃げ切ったが、この先にある洞窟へ行けと言われたため向かうことにする。
洞窟へ向かう途中で山賊に襲われている商人を助ける。
助けたお礼にと商品を貰うが、その商品の中に半身の手がかりとなるものがあった。
それは首飾りだった。
その首飾りを見た瞬間に自分の半身だと直感した。
これは渡せないと拒否するが、ならば自分が持っているといい、商人に返す。
商人

捜して連れ帰るまで家には戻らないと言い出す。
父と母は止めようとするが聞く耳を持たず飛び出してしまった。
その日から鬼丸は行方不明となる。
一週間後、山狩りが行われる中、捜索隊の一人が発見したのは崖下で変わり果てた姿となった息子の亡骸であった。
遺体は首がなかったらしい。
それからというもの夜になると息子と同じ声で自分を呼んでいるのだという。
今日も、あの日と同じように雨が降っていた。
梅雨の時期にしては珍しく、しとしとと降る静かな雨だった。
雨音が聞こえるほど静まり返った部屋の中で、私は窓の外を見つめながらベッドの上で寝転んでいた。
先程まで一緒にいたはずの真冬の姿はなく、一人きりになった空間はとても広く感じられた。
ふと視線をずらすと机の上に一枚のメモ書きが置かれていることに気が付き、ゆっくりと体を起こす。
真冬の字で書かれたそれを手に取って内容を確認すると、そこには綺麗な文字でこう書かれていた。
『ごめんね、雪菜ちゃん。急用を思い出したので先に失礼します。明日は予定を空けておいてくれると嬉しいです。おやすみなさい』
私より年下なのに大人っぽい雰囲気のある彼女は、どこか急いで書いたような走り書きを残していった。
突然のことで頭が追いついていないけれど、きっと何か大事な用事があるんだろう。
そう思うと無理に引き留めることなんてできなかった。
(……真冬さん、本当に帰っちゃうのかな)
昨日まではあんなに楽しかったはずなのに、たった一日だけでこんな気持ち

捜して連れて帰らないと自分が死ぬことになるかもしれないと話す。
母はそんなことはあり得ないと言うが父は違う。
鬼の血を引いているならその可能性はあると言った。
しかしそれでも母は信じない。
鬼の血を引いたとしても普通の人間だと。
音鬼丸は家を出ると言い出したが、両親は引き止める。
結局母の言い分を聞き入れ、鬼の血を引きながら普通に育った者もいると知って安心したのか大人しくなる。
だが数日後に母がいない間にこっそり家を抜け出した。
その後、森に入り迷子になり泣きべそをかいていると不思議な少女と出会う。
彼女は自分の名前を『リリス』と名乗り、音鬼丸に優しく接してくれた。
彼女と話している内にこの森の奥にある祠に行きたいのだが道がわからず困っているという話になった。
祠の場所を教えてくれたら一緒に行くと約束をし、無事祠までたどり着く

捜して連れ戻すと言って聞かなかった。
母の説得によりひとまず落ち着いたものの、翌日再び飛び出した息子を慌てて追い掛ける。
隣の町に着きようやく見つけた彼は一人の少年と一緒にいた。
それが自分と同じ声の主だとすぐに分かった。
が、声を掛けようとした瞬間その二人の間に割って入る影があった。
それは黒い鎧に身を包んだ騎士だった。
しかしその姿はすぐに霧散し、代わりに現れたのは見覚えのある姿。
かつて自分を捕らえて殺そうとしたあの男の姿だった。
男は魔剣を構え襲い掛かってくる。
咄嵯に動けたのは奇跡とも言えた。
だがそれでも完全回避には至らず、脇腹を大きく切り裂かれてしまった。
激痛の中どうにか反撃を試みるが逆に返り討ちに遭う。
薄れゆく意識の中で見たものはもう一人の自分が少年と共にどこかへ連れて行かれる光景だった。
「……ああそうか。俺は死んだのか」
死んでいるはずなのに妙にはっきりとした感覚がある。
これが死後の世界というものだろうか? ふと何かに呼ばれた気がして顔を上げる。
そこには見慣れない格好をした

捜してどうするかまで考えている様子の父に母は驚くが、止める気配は無い。
翌日、父は家を出ていき、母はその後を追っていった。
こうして二人きりになった時、鬼丸は刀也にあることを告げた。
あの時の約束を覚えているかと。
あの時はよく分からなかったが、今は分かる、自分の命と引き替えに守ってくれたことだと。
そして今ならその約束を果たせると。
だから鬼丸はこれから自分が何をしようとしているのかを話した。
そして最後にこう言ったのだ。
もし生まれ変わったら、

なぜ北を避ける

ゲームの中なら、もうすぐ終わるはずなのに、どうして終わらない? * イベント終了後 やっと終わった。でもまだ何か忘れている気がする……。
* イベント中 こんなところまで来るとは思わなかったけど、仕方ないか。
* イベント中 ぼくはまだ生きている。生きて罪を償わなければならない。
* イベント終了 ああ……まただ。また、同じ場所に来てしまった。
* イベント終了 どうしてこんなことにしてしまったんだ?ぼくは、ぼくの大切な人を不幸にしただけじゃないか。
* イベント開始 ぼくにできることがあるとしたら、それは、これしかない。
* イベント開始 これでいい。これが正しい選択なんだ。
* イベント開始 ああ、これは夢だ。悪夢。ぼくが望んでいることだ。
* イベント開始 ぼくは間違っているかもしれない。それでも、ぼくはやる。
* イベント開始 ありがとう、みんな。ぼくに力をくれて。
* イベント開始 ぼくは、ずっと待っていた。この時が来るのを待ち望んでいた。
* イベント開始 さあ、行こう。
ぼくの望む場所へ。
* イベント開始
「お前たちは、一体何者なんだ?」
* イベント開始 そんなわけがない

なぜ北を避ける

ゲームの中なのに、ぼくは生きている。
* ウリムトンの話を聞かない ぼくの中にいるものが泣いている。
* ウリムトンの話を聞いた後 ぼくの中のものが死んだ。
もう、だめだ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
* 自分の中のものを殺さず、ウリムトンと一緒に行動しない ぼくの体の一部が欠けた。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
* 自分の中の者を殺した後 ぼくの心の中には何も残っていない。
何もない。
* 最初の復活ポイントで復活する ぼくはまだここにいていいのかなぁ……。
* 自分が誰なのか忘れている状態(記憶喪失)で会話 ぼくの名前は何でしょう? * 自分を認識していない状態で会話 あれは、一体なんだったんでしょう? * 名前を忘れたまま、他のキャラクターと会話をする ぼくは、いったいなにをしていたんでしょう? * 名前を思い出せない状態で会話ここはどこだっけ? あぁそうだ、学校だ。
学校はいつ終わるのかな。
* 名前を思い出すことができない状態で会話 ねぇ、名前はなに? ぼくはね、えっと、ぼくの名前、わからないや……。
* 名前を思い出した状態で会話 こんにちわ。
* 名前がわかる前に会話 これはなんですか? * 名前がわかった後に会話 これはどういうものですか? * 質問をして、答えをもらう これって、どうやったらできるんですか? * 名前を聞かれたときに返答しない これがほしいのですけど。
* アイテムをもらって喜ぶ ありがとうございます。
* 誰かと戦闘中に死亡する これで終わりですね……。
* 死亡したときに発生するメッセージ また会えるといいな。
* 死亡時に出るメッセージ さよなら、さようなら。
* 死亡

なぜ北を避ける

ゲームの中なのにこんな気持ちになるなんておかしいじゃないか。
* コリエルを浄化した後 ぼくの身体に何が起きた? これはいったいなんだよ。
* 最初に何度も死亡する?/S209 兄さん、あんたは何者だ? * 最初に何度も死亡する?/S212 ぼくが望んでいることはひとつだけさ。
兄さんのそばにいたいんだ。
* 兄と初めて遭遇したとき ぼくはこの世界に来た意味を知った。ぼくはこのために生まれてきたのだと思った。
* 戦闘中 兄さんに殺されるならそれも悪くない。
* 戦闘終了後 兄さん、どうしてぼくを殺したりしたんだ? * 最初の死者のとき どうしてぼくは、ここにいるんだろう? * 最初、何度も死亡する?/S222 兄さん、もうすぐ会えるよ。
* 最初の死者の場合 どうしてこんなことになったんだろう? * 最初に何度も死亡する?/S233 どうして、ぼくはまだ生きているのかな? *

なぜ北を避ける

ゲームの中とはいえ、人がたくさん死んだというのは、どういう気持ちなのかわからないけど、でもきっと悲しいはずだよね。
* ゲームの中なのに、涙が出ることに驚く きみの名前は何だっけ?えっと、名前を聞いてなかったね。
* 名乗った後に、もう一度聞く きみの名前を聞いたことがなかったね。教えてくれるかな? * きみの名前を何度か呼ぶ 名前を呼んだだけなのに、こんなにも胸が痛くなるものなのか? * 自分の名前を呼ばれた後の反応 その名前で呼ばれても、うれしくもないな。
* 自分の名前が嫌いだと答える きみは、どんな人生を歩んできたんだ? ぼくとは違うようだし、興味がある。
名前を教えてくれたから、ぼくも教えるよ。
ぼくの名は―――。
* きみに自己紹介をされたときの返事 ぼくもきみと同じだよ。
きみに何かあったら、助けに行くよ。
だから、いつでも頼ってくれ。
ぼくたちは友達だしね。
さあ、行こう。
新しい冒険が始まる。
「あぁ、もうダメかも……」
わたしは絶望していた。
理由は単純明快。先日受けた健康診断で引っかかってしまい、再検査の結果、ガンと診断されたのだ。
まだ40代前半だというのに、まさか自分が末期癌になるなどとは思ってもいなかったためショックは大きく

なぜ北を避ける

ゲームの中だから、きっと会えるよね。
* 記憶の空白について聞く きみは、いったいなにをしたかったんだ? * 自分の行動に対して疑問を持つ ぼくは、何者だ? *
「自分の存在理由」を思い出す ぼくは、ここにいる意味があったはずだ。それを思い出さなければ……。
* イライザの依頼を受ける あなたには感謝しています。でも、わたしたちには時間がないのです。
* 依頼を受けた後 ぼくは、どこへ行けばいいんだ? ぼくは、どこに行こうとしているんだ? * 最後の戦い もうすぐ、終わるよ。
* 最後の戦いが終わった後 終わった……。これで、終わりなのか? * 記憶を取り戻す ここは、どこだ? * 自分が何者かを知る きみは誰? * 自分の名前を呼んでもらう 名前?ああ、そういえばそんなものもあったっけ。
* 自分の名を名乗る ぼくの名前は……
* 誰かの名前を呼ばれる ぼくの名前を知ってくれる人がいたというのか? *

なぜ北を避ける

ゲームの中なのに、こんなに涙が出るとは思わなかった……。
* 培養室に入る この体じゃだめだ。もっと大きな器が必要だ……。
* 巨大水槽を見る これがあれば、ぼくも……。
* 巨大水槽に触る これでいい。これならぼくも入れそうだ……。
* 巨大水槽の中に入る もうすぐ会えるよ、兄さん……。
* 水に浸かる ああ、気持ちがいい。とても心地よい気分だ……。
*培養槽を見る こんなものを眺めていて何になる? * 培養槽を見つめながら これはいったいなに? * イライザに質問をする あなたに聞いてみたかったことがある。
* 記憶について話す
「ああ、そうだ。私はずっと考えていたんだ。お前のことを考えていたんだよ」
* イライザに聞く ぼくは何者なのか? * 記憶喪失になっていることに気付く ぼくは誰だ? * イライザに尋ねる あなたはだれ? * 記憶を失った後の自分の行動を知る ぼくの行動記録を見せてくれるらしいけど、何が書かれているのかなぁ? * 自分の名前を思い出す きみの名前は、カシューだよ。
* 自分の正体を思い出したあと ぼくの正体は、人間ではなかったのだ……。
* イライザとの会話後、自分が人間のふりをしている理由を思い出す ぼくは、本当は人形なのだ。でも、人間になりたかった。
だから、自分を人間のようだと思いこんでいたのだ。
そして、人形だとバレたとき、殺されるかもしれないと思った。
* エセルとの会話後、自分は何者かを思いだす きみは、カシューという名前を持っていたはずだよ。
* 自分の本当の名前を思い出したあと ぼくは、人間ではない。人形なのだ。
* 最後にもう一度だけ、記憶を取り戻す前の自分に戻ることができたなら
「ぼく」とは一体どんな存在だったのだろうか? * 最後の質問をした直後、自分の本当の名前が分かる わたしの名は、

なぜ北を避ける

ゲームの中だけれど、本当の世界で会えたらいいのに……。
* ウリムトンの話を最後まで聞く ああ、やっぱり、こんなものなのか……。
* 最後にもう一度だけ会いたかった/S259 兄さん……。ごめんなさい、でも、これでよかったはずなんだよね? * 記憶を思い出す前に死亡 もうすぐ思い出せそうな気がするんだけど……。
* 最後の力を振り絞った後、死亡する この記憶さえあれば……。
* 最後の力をふりしぼった後、死亡する まだ、もう少し残っているはずだ……。
* 死亡直前、自分の死体を見る これがぼくの末路。何もかも終わった後のぼくの姿。
* 死亡直後 これは夢だ。悪夢だ。ぼくの夢の中でしかないんだ。
* 死亡直後 夢なら覚めないでくれ!現実であってくれるな!! * 死亡直後 また会う日が来るとは思わなかった……。
* 死亡直後 ぼくはまだ生きているのかな? * 死亡直後 本当にありがとうございます。
ぼく

なぜ北を避ける

ゲームの中とはいえ、こんな世界があるとは思わなかったなぁ。
* ウリムトンの話を聞く ぼくが、あんなふうになるわけがないじゃないか。
* エバドレッド・オグデンの話を聞く 本当にあれは、現実に起こった出来事なのか? * エバンズの話を聞く ああいう風に思われるのは仕方がないことだけれど、やっぱり、悲しいな。
* エバンズの願いを聞く この気持ちが何なのか知りたい。
* リリスティクの話を聞く さっきは、ごめんなさい。……えっ、謝るなって言われても困っちゃいますよね。でも、本当に悪かったと思っていて……。
* リリスティクとの会話後 そんなことはあり得ない。
* ルミナスとの会話後 ありがとうございます。あなたのような人に会えてよかった。
* ルミナスとの会話後 あなたのようになれたらいいんだけど……。
* ルミナスに自分の秘密を話す 僕は、もうすぐ死ぬんだ。
* ルミナスに自分の秘密を話した後 僕にできることなら何でもします。だから、どうか、僕のそばから離れないでください。
* ルミナスが去った後 行かないでくれ、ル

なぜ北を避ける

ゲームの中だとわかっていても、悲しい気持ちになってくる……。
* 記憶を失う前の自分の姿を夢で見る(悪夢)
ああ、だめだ、もう我慢できない。* * 狂ったように走り回る 何のために走っているのかわからないけど、走るしかない気がしてくる……。
* 何かにぶつかる こんなところに壁があったっけ? * 壁に激突し、衝撃で気絶する また、同じ場所で目覚めてしまったようだ。今度は別の道を探すことにしよう……。
* モンスターと戦う ぼくには戦う理由があるはずだ。
* 戦いの最中、幻覚を見る ぼくは何をしているんだろう? * 戦闘中に死亡する こんなところで死んでしまうなんて、本当になさけない……。
* リリスに助けを求められる
「助けてあげる」と言われても、ぼくはもう誰も信じないと決めたのだ。
* イライザに話しかける ああ、そういえばそんな名前を聞いたことがある気がするけど……、思い出せない。
* イライザに話しかける
「ぼくたちは、本当にきょうだいなのか?」
* イライザに話しかける きみになら、なんでも打ち明けることができる。
* イライザに話しかける きみは、いったい何者なのだ? * イライザに話しかける やっぱり、きみはぼくの兄弟だ。
* イライザに話しかける そうだね、ぼくもきみのことを、ずっと待っていたと思う。
* イライザに話しかける きっとまた会えると思っていた。
* イライザに話しかける でも、まさかこんな形で再会することになるとは思わなかった。
* イライザに話しかける ああ、ぼくはこの人に救われたんだ。
* イライザに話しかける もうすぐだ。もうすぐ、あの人が帰ってくる……。
* イライザに話しかける もうすぐだ。もうすぐ、あの人が戻ってくる……。
* イライザに話しかける ぼくが望んでいることは、あの人といっしょにいることだ。
* イライザに話しかける ぼくが望むものは、あの人の笑顔を見ることだ。
* イライザに話しかける ぼくが望むものは、あの

なぜ北を避ける

ゲームの中なのに頭が痛くなるとは思わなかった。
* ウリムトンの質問をする どうして、こんなに悲しい気持ちになるのだろう? * タオベと話す わたしのこと、知ってたっけ? * 自分のことを知らないかと尋ねる 名前……何だっけ?忘れちゃったけど、何か大切なものだった気がするんだけどなぁ……。
* 自分について考える ぼくは何者なのか、わからないまま死んでしまうのか?* 自分の正体を知るために、他の者をたずねる ぼくの正体を教えてくれるというのなら、誰でもいいから教えて欲しい。
* 自分以外の何者かに会う ぼくの望みを知っていて、それをかなえることができるのならば、誰だってかまわない。
* 願い事を言う前に死亡する
「ああ……」
誰か助けてください。
「誰か……」
お願いします、どうか私を助けて下さい。
「誰か、私を見つけてください!」
* 願い事を言う前に成功する これで、私は助かるはずです。
願い事は叶ったのですから。
* 失敗 願い事が叶ったと思った瞬間、また絶望に落ちてしまった。
もうだめだ。
* 何

なぜ北を避ける

ゲームの中だってことはわかっていたけど、やっぱり、すごく嬉しかったんだよ。
* スライムを倒す あの人の言葉の意味がわかった気がする。
* スライムを倒し続ける レベルを上げればよかった。
* スライムを狩り続ける ああ、そうだ。この世界に来てからずっと違和感があったんだけど、ようやくその理由がわかった。
* スライムを倒して経験値を稼ぐ これは夢だ。ぼくの夢の世界だ。
でも、現実と同じ痛みを感じるし、実際に痛覚がある。
* スライムを倒し続ける 夢の中だけど、現実と同じように行動できる。
* スライムを狩り続ける この世界にぼくを連れてきたのは誰だ? どうして、ぼくはこの世界を楽しまなくちゃいけないんだ? * スライムを狩る ぼくの邪魔をするなら、殺すしかないじゃないか。
* スライムを狩る ぼくは、もうすぐ消えるかもしれない。それでも、ぼくの意志だけは消させないぞ。
* スライムを倒せるようになる これで、やっと自由に動けるようになった。
* スライムを殺す スライムを殺して経験値を手に入れないと、本当に消えてしまいそうな気がする。
* スライムを倒せるようになる もっと強くならないと。
* スライムを殺せるようになる ぼくの敵になる者は全員殺さなくては。
* スライムを殺せるようになる このままじゃだめだ。もっと強くなる必要がある。
* スライムを殺せるようになる これぐらいあれば十分かな。
* スライムを殺せるようになる まだ足りない。
* スライムを殺せるようになる これだけあっても、不安で仕方がない。
* スライムを殺せるようになる まだまだ足りない。
* スライムを殺せるようになる あれだけあったのに、いつの間にか無くなっていた。
* スライムを殺せるようになるまで何回でも繰り返す?/S233 殺すたびに強くなるなら、殺し続けるしかないじゃないか。
* サフィアの命令に従う 命令を聞いているときだけ、落ち着く気がする。
* 命令に従って行動中
「もっと早く走れ!」「ちゃんと歩け!」「休まないで走り続けろ!」
* スライムを殺す(命令)
ぼくの中に入ってくるなぁ!! もういやだ、やめて、許してくれぇ!!! * 戦闘中に命令を聞く こいつらは、敵だ。倒さなくては。ぼくの中のものが叫んでいる。
* 戦闘中 これが終わったら、またあの人に会えるかな? * 戦闘終了後 ああ、これで終わりだ。やっと終わる。
* 最後に一言 ごめんなさい、母さん。
***
「これは、一体どういうことだ?」
『彼は、私達と同じ世界から来たのです』
「お前達の世界の人間なのか? なら何故こんな……」
『それは、彼が望まなかったからでしょう』
「だが、あれではまるで狂人のようではないか」
『ええ、確かに狂っていました。けれど、彼の望みは、とても純粋で美しいものだったはずですよ』* 狂った者同士、共感できるところがあるのかもしれない。
「私達は、ただ、自分の願いのために生きているだけなのに……」
ウリムトンは、寂しげに笑みを浮かべた。
* タチアナの話を聞く
「ねえ、お願いだから、そんなに簡単に諦めないでよ!」
彼女は必死に叫ぶが、ぼくの心には響かない。

なぜ北を避ける

* マリアンに質問をする ああ、ごめんなさい。えっと、何だっけ? * スウォンジーと話す * マリアンに質問をした直後/S189 まだ終わっていない! * 自分の名前を思い出せない 名前?そんなもの必要ないだろう? * 戦闘中 もうすぐ終わるさ……。
* スウォンジーとの戦闘後 終わりたくない……。
* 戦闘終了後 終わった。
* スウォンジーと会話
「お前は誰だ?」
「私の名前を忘れたのか?」
「ああ」
「私は……」
「君は僕が嫌いなのか?」
「そんなことはない」
「僕は君が好きだよ」
「えっ?」
「ずっと一緒にいるよ」
「うん」
「君のことが好きなんだ」
「えへへ~♪嬉しい!」
「好きだよ、愛してる」
「ありがとうございます」だってさ。ぼくは、そんなこと言われたことはないんだけどね。
* 最後にもう一度だけ死ぬ(一回死亡)
これで最後だ。これが最後のチャンスだ。
* 一度死亡してから ああ、やっぱりぼくは駄目なのか。ぼくは、ここで終わるしかないのか。
* 死亡 ぼくはただ、生きたかっただけなのに。
自分の体を見ると、胸の辺りに何かが見える。これは何だろうと思い、手で触ると痛みを感じる。よく見るとそれは小さな傷跡のような物で、そこから血が流れ出ているようだ。
「痛っ……」
思わず口から言葉が出る。しかし、僕は怪我などしていないはずだ。一体何故こんなものが体についているのだろう。不思議に思いながら、服を脱いで確かめてみると胸に小さくだが確かに傷があった。
指先でそっと触れるとピリリとした刺激を感じた。少し触れただけなのに、まるで刃物で刺されたかのような鋭い痛みだ。慌てて手を離すと、指先に赤い液体がついている。

なぜ北を避ける

ゲームの中
だからって油断しちゃいけないよ。ここは現実だ。
*
「わたしのことを忘れないで」と言われる(言われていない)
忘れるわけがない。あんなに素敵な人はいなかったもの。
* リディアス・アリンとのデートイベントを見る ああ、愛しい子。あなたはどこにいるのです? * リディアスとデート こんなに美しい人だったとは思わなかった。まるで女神さまみたいだ。
* デービース・マムの話を聞いた後、デービース・マムと話す * アトラとデートした後、デービースと会う * ウリムトンミムに聞く この水の中にいると落ち着く。
* デービース・マムに話す ああ、あの人はどこへ行ってしまったのでしょう? あの人のいない世界など意味がないのです。
* ウリムトンミムに会う この水をください。お願いします。
* デービース・マムに渡す こんなきれいなものは見たことがないわ。
* デービース・マムに話しかける あなたは誰だ? あなたはどこから来た? あなたは誰だ? * 謎の人物に話しかける
「あなたの名前は?」
あなたの名前は? あなたの名前は? * リリアナに話しかける 名前を聞いてもいいかな? 名前を教えてくれるかい? 名前を聞かせてほしい。
* 謎の人物に話しかける あなたの名前を教えてもらえないだろうか? 名前を教えてもらおうか。
* リリアナに話しかける* エインジェルに会う * リリィに話しかける * メリッサに話しかける * シスターに話しかける * ティファニアに話しかける * マーシャに話しかける * ユーシスに話しかける * リリアンに話しかける * スピカに話しかける * マシロに話しかける * アリサに話しかける * アイリスに

なぜ北を避ける

ゲームの中
だと分かっていても、気分が悪い。
* ウリムトンの話をきく ぼくらは、どこまでいってもひとりぼっちだ。
* アハハントの話を聞く こんなふうに世界が終わればいいと思ったことがある。
* サモン・スライムで死亡 こんなところで、あきらめるものか。
* モンスターに殺される だめなのか……もう、終わりということなのか……。
* モンスターに殺される まだ、終わっていない。ぼくはまだ生きている。
* モンスターに殺される 痛い……。
* モンスターを殺す
「おまえたちだって、本当は殺したくないはずだ……」
* アイテムを使いながら戦う
「これで、全部かな?」
* 戦闘中
「ああ、もうすぐだ!」
* 最後の戦いの前に、何度も死亡する
「まだ、終わっていない」
* 最終戦闘中に何度も死亡した場合
「もう少しだけ、生きてみようと思う」
* 死亡回数限界突破(10回)
「さぁ、始めようじゃないか」
*最初の戦闘の後 まだ足りない。もっと強くならなければ。
* 次の戦闘のあと このあたりにいるはずだと思ったんだけど、いないみたいだ。
* 次の戦いのとき どこへ行ったんだ? * 最初の戦いのとき どこにいるんだよ? * 最初の戦闘のとき また会おうって言ったじゃないか! * 最初の戦いで死亡したとき ああ、もうダメだ。だめなんだ。
* 死んだふりをして逃げる 逃げ切れるかなぁ。
* 逃げた先で、モンスターと戦って死亡 さっきの奴らが追ってきたのか。
* 死んだフリをしているときに襲われて死亡 やっぱりぼくみたいな弱いやつは無理なのかなぁ。
* 死んだフリをした状態で放置され、飢え死に ああ、苦しい。喉が渇いてたまらない。助けてくれる人は誰もいなかった。
* 死んだフリをする途中で、他のプレイヤーに倒される みんな楽しそうだなぁ。
* 死んだフリをしながら、仲間を待つ
「おい、こっちだよ!」
やっと来てくれた。
* 仲間と一緒に戦おうとするが、

なぜ北を避ける

ゲームの中

だから、現実ではない。でも、本当にそうなったら面白いなと思う。
* 夢の中で会う ぼくの夢に出てくる人は誰だ? * 夢の中の人に話す ぼくの夢の中に出てくるあなたは誰ですか? * 夢の中の人に質問される あなたの夢の中のぼくは何をしている? * 夢の中の人が消え去る ぼくの夢の中に出て来るのをやめてしまったようだ。
* 夢の中で、もう一度会う ぼくの夢の中に出て来てくれたのですね。ありがとうございます。
* 夢の中の人と話す ここはどこなのか教えてほしいのですが……。
* 夢の中の人にお願いをする どうか助けてくださいませんか? * 夢の中の人から提案を受ける ああ、本当に、ありがとうございます。
きっと、これで大丈夫でしょう。
* 最後の質問をしてみる あなたは何者なんでしょうか? * 最後に「もうひとつだけ」と聞いてみる あなたの名前はなんですか? * 名前を聞いてみる あなたの名前を教えてもらえませんか? * 名前を尋ねられた後に死亡する あなたのお名前は何ですか? * 死亡した後 ああ、ぼくはあなたを知っている。
知っているけれど、思い出せない。
ああ、でも、やっぱり知っていた気がします。
* 記憶を思い出した直後に死亡する ああ、ぼくはあなたを知っていました。
* 記憶を取り戻してすぐに死亡する ああ、ぼくは知っていましたよ。あなたたちがここに来ることは分かっていました。
* 自分が誰なのか思い出す前に死亡した場合 この世界がどんなところかも分からないまま、ぼくはこの世界で生きることになるのでしょうか。
* 初めて死亡する ぼくは、ここで生まれ変わるのだ。
* 最後に死亡したとき これが、最後の時なのだとしたら、もっと生きてみたかったなぁ。
* 最後まで死亡したときに発生するイベント(?)
さっきまで見ていた夢は、一体何だったのだろう? 今になって、こんなことを考えても仕方がないけど、気になる。
* 夢の内容を思い出した直後に死亡する 夢の内容が頭にこびりついて離れない。何か、大切なことが抜け落ちている気がする。
* 忘れてしまった夢の内容を思い出そうとしていたところで死亡する これは、ぼくの罪だ。ぼくは償わなくてはいけない。
「……!」
誰かが呼んでいる? でも、もう動けない。……まだ、生きていたかった。
◆戦闘パートについての解説◆
・バトルフィールドに出現する敵

なぜ北を避ける

ゲームの中

なら、きっとうまくいくはずなのに……
* 自分の手で殺める まただ、またこの感覚。ぼくの中に何かがいる。
* 最初の方で何回も死亡を繰り返したとき もうすこしだけ、早く会えたらよかったのに。
*
「もっと強くなれ」と言われて強くなる ああ、でも結局はだめなのかな? だって、誰もいないし。
* 最後に残ったもの(NPC)がいなくなった どうせ、こうなると思ってた。
こんな世界、なくなってしまえばいいんだ。
* 最初で最後の会話/S279
「ありがとう」
ぼくを助けてくれて。
ぼくを生かしてくれて。
「さよなら」
さようなら。
* 最後の最後まであきらめなかった者 やっと、見つけた。ぼくの居場所。
* 最後 ごめんなさい。
本当にごめんなさい。
許してくれとは言いません。
ただ、ずっと一緒に居たかった。
愛しています。
* 最初の方に何度死亡したときに ぼくの魂の半分を君にあげる。
だから、君は生きて。
* 最後にもう一度名前を呼んでくれたら ぼくも君の名を呼ぶから。
そして、そのときが来たら、迎えに来てほしい。
いつまでも待っているから。
―――
※注意事項※
・本作は、作者が書いた『もしも』のお話です

なぜ北を避ける

ゲームの中

なのに眠くなるとは思わなかった……。
* 眠りにつく こんな風に寝るのは初めてだ。ああ……また悪夢を見てしまいそうだ。
* 悪夢を見る(見なくてもよい)
ああ、また夢か……。でもこれは夢じゃなかったんだっけ。
* 夢の世界へ ぼくの夢の中にまで入ってこようとするなんて、ひどいじゃないか。
* 夢の中へ入る これが現実だとしたら、どんな世界なのか興味があるけど。
* 夢の世界に入る ここはどこだろう。ぼくは誰なんだろう。
* 記憶喪失状態のまま、夢の世界で過ごすことになる/S209 きみたちはだれ? 知らない人ばかりだ。
*
「無」について知る 何もかもなくなってしまったはずなのに、何かが残っている気がするのは何故だろう。
*
「無」を知るために、再び死ぬ ぼくは一体何者なんだろう? * 死んでいる自分に気づく 自分が消えていく。それはとても悲しいことだけれど、仕方のないことだった。
* 魂だけの存在になってみる ぼくは本当に生きていると言えるのかな? * 魂だけの存在になっている自分を見つける ここにいる自分は、本当の自分ではないと思う。
* 肉体を取り戻す さあ、目を覚まそう。もう眠ることはないはずだから。
* 肉体を手に入れる これでようやく元通りになったわけだけど、まだ足りない気がするのは何故なのかしら。
* 魂を鍛える 魂を強くするにはどうしたらいいのかしら。
* 魂について考える 魂とは一体何のことなのだ? * 魂について考え続ける 魂とは何だ?わたしたちの心にあるものとは何が違うのだ? * 魂と身体の関係について考える わたしたちは、本当に生きていると言えるのだろうか? * 自分が生きる意味を考える 自分の存在の意味を知りたいと思わないのか? * 自分の存在の意味を知る きみたち人間を作った者は誰だと思っているんだ? きみたちをここに連れてきた者たちだよ。

なぜ北を避ける

ゲームの中


なのに、感情があるとはおかしなことだ。
* ウリムトンの頼みごとを聞く きみたちのおかげで、ぼくはこの世界で生きる意味を知ることができたようだ。ありがとう。
* グリマルキンの要求を聞く きみたちの願いを聞き入れようじゃないか。
* スナッチャーの依頼を受ける さぁ、きみたちが求めるものを言ってごらん。
* スナッチャーの願い事を聞く さすがだ。きみたちはすばらしい力を持っているね。
* ルキアルの依頼を受ける ああ、もちろんだとも。
* ルキアルのお願いを聞く いいかい、よく聞くんだよ。
* バケツいっぱいの水を飲む 喉が渇いて仕方がない。
* 水を飲まされた直後 もっと水がほしい。
* 水を飲みながら戦闘を行う もっと、もっと、もっとだ。
* 水を飲んでいる最中に死亡する もう何もかも忘れてしまった。
* 自分の名前を思い出す ぼくの名前は……そうだ、ぼくの名前は……。
「きみの名は、シオンだよ」
あの言葉だけは、覚えている。
* 名前を思い出したあとに死亡 ぼくの名前を呼び続けてくれるのはこの人だけかもしれない。
* 死亡後 名前を思い出せないと話す 名前を思い出そうとしているときに話しかけられた気がする。
* 死亡後 名前を思い出す 名前を呼んでくれる人が居た気がする。
* 死亡後 名前を思い出したとき 名前を呼んだ覚えがあるけれど、誰なのか思いだせない。
* 死亡後 名前を呼ぶ前に死亡 名前を呼びたかった相手がいた気がする。
* 死亡後

なぜ北を避ける

ゲームの中


なら、ぼくだって……。
* エゼレットに会わない ぼくは、誰だ? 何者なのだ? * エゼレットに会う * ぼくは何をしたかったのだっけ? 忘れてしまった。思い出せない。
* 自分の記憶について考える こんなことは、許されないことだ。
でも、ぼくはここにいる。
まだ存在している。
ぼくは、だれなのか知りたい。
* リムルに話しかける あなたは、だれですか?
「俺はリムル=テンペスト。お前は?」
あなたがぼくの名前だというなら、それがあなたの名前なんでしょう。
「おれの名前は、シウ。あなたがつけた名前です」
* ディアブロを見る 悪魔。悪魔とはどういうものか知っている。
でも、彼はぼくにとって何か違う気がする。
わからないけれど、違うと思う。
* テスタロッサを見る 彼女はいつも怒っていた。
ぼくを見ていた。
だから、彼女もきっとぼくを知っているはずだ。
* ウルティマを見る 初めて会ったときからずっと知っていた気がしていた。
それは気のせいではなかったんだね。
* カレラを見る 彼女の目はとてもきれいだと思う。
ぼくは、彼女のことが好きかもしれない。
彼女がぼくのことを好きなのか、ぼくにはよくわからなかったけど。
* ギィを見る 彼が魔王だと聞いて、なぜか納得できた。
彼もまた、人間ではないからだ。
* ラミリスを見る 彼女も、また。
彼女を見ると、とても安心できる

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