TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

宏斗

え⁈

宏斗

それで、結局大谷先輩はどうなったの…?

山下

元気元気

山下

釘がそこまで深く入って無かったから普通に学校来てる

山下

普通だったら神経まで到達してたって

山下

「鍛えてて良かったー」だってさ

宏斗

化け物かよ、

宏斗

犯人よりそっちのが怖いわ

山下

紅林

そうだよ、あの人目覚めたばっかりなのに普通に立ち上がって自分で保健室まで行ったからね

紅林

もう、血ぃ流れてんのに涼しい顔して

宏斗

え〜…?

宏斗

俺なんて痛みに耐えきれなくて泣いたのに、

紅林

あの人はもはや人間じゃない

山下

心底恐怖を感じたよ

宏斗

だろうね

『すみませーん』

「でっけぇ、3年かな」

「あれ生徒会長じゃね?」

「何しに来たんだろー?」

紅林

嘘ッ…!!

宏斗

やばッ、

山下

何で1年の階に、

福也

ごめんねー、ちょっと人探してて

「誰に用事あるんですか?」

福也

そこの頭だけ隠してる三馬鹿トリオに用事が

ギクッ、

紅林

な、バレた、

宏斗

そりゃまぁ、お前ケツ丸見えじゃん

山下

宏斗だって手で顔隠してるだけじゃん

紅林

ぺーたも教科書頭から被ってるだけだろ

福也

全員馬鹿丸出しだよ?

紅林

うわー!!来たー!!

福也

「うわー」って?

紅林

何でもないですすみません

宏斗

ぁ、あの、何か…?、

福也

いやーさ、最近釘事件の話で持ちきりじゃん?

福也

俺の耳にも色々入って来るわけ

福也

でね、前回の転落事件を解決した君らに折り入って話があるの

山下

な、なんですかね…

福也

副会長の由伸分かるよね

宏斗

すぐ切れる美人の人、

福也

そうそう

紅林

(あ、すぐ切れるとこ否定しないんだ)

福也

あの子のとこにね、人形が届いたらしいの

宏斗

……え"ッ⁈

福也

ぶっちゃけ由伸がどうなろうと俺はどうでも良いんだけどさ

福也

先生たちの熱い視線を浴びてる今、生徒会でこれ以上問題起こせないんだよね

紅林

生徒会の人格に問題があるんじゃ

福也

ん?

紅林

今日もお美しいっすね会長

山下

…それで、どうしろと、?

福也

君らで由伸の護衛について欲しいの

福也

んで、あわよくば犯人捕まえて

紅林

いやそれ職権濫用で

福也

ん?

紅林

是非ともお見受けさせていただきます

福也

えー?本当ぉ?

福也

嬉しいなぁ、持つべきものは従順な下僕だね

紅林

(えげつねぇなこの人)

福也

あ、分かってると思うけど

福也

由伸も性格結構アレだから頑張んなよー

福也

じゃあね

山下

由伸先輩の子守りとか冗談じゃない

宏斗

あぁ…、終わった

宏斗

罵倒されて踏まれるんだ…

紅林

生々しいなおい

2年2組

由伸

はぁー…、福也先輩も人選べよな、

由伸

何でお前らな訳?

宏斗

そう言われましても、

由伸

郎希くんがええ!

由伸

それかダル先輩とか大谷先輩とか…

由伸

あ、大谷先輩も被害者やったな

紅林

(本当に面食いだなこの人)

由伸

イケメン連れて出直してこいやぁ!

宏斗

う"ッ、心にきた…、

紅林

宏斗ぉー!!

山下

ちょ、そんなんじゃモテませんよ

由伸

ふん、お前ら相手に色目使う訳ないやろ

由伸

普段の俺はちょー可愛いんやで

由伸

そこらの女の子より乙女してるわ

宏斗

その可愛げありきで成り立ってるのか、

由伸

あん⁇

由伸

…はぁ、何で俺がコイツらなんかと一緒に居なきゃいけんのや、

紅林

ひ、酷い…、

由伸

酷いのは犯人やろ!

由伸

こんな国民的美人狙って何がしたいねん

由伸

やっぱ俺って罪やな、

由伸

可愛いすぎて辛い

山下

もう放っておいていいんじゃね?

宏斗

こんなポジティブなんだし何とかなりそう

紅林

帰りてぇ

由伸

あーもう、調子狂うわ

由伸

トイレ。

山下

あ、ちょ、ダメですよ!

山下

狙われてんですから1人になんないで下さい!

由伸

はぁー⁇

由伸

すると何か?漏らせってか?

由伸

冗談じゃないわ!

由伸

何でお前らの前で俺の醜態晒さないといけないわけ?

山下

前回それで大谷先輩と藤浪先輩がやられたんですよ、!

宏斗

大人しくしてて下さい、!

由伸

な、べたべた触んなや気色悪い!

バタバタ

紅林

…何この光景、

由伸

ッ、やめろや、!

宏斗

あ"ーもう!!

由伸

ビクッ、

宏斗

"大人しく"して下さいね?

由伸

……、

紅林

すげぇ、宏斗…

紅林

あの由伸先輩の事黙らせた、

山下

宏斗があんな怒んの初めて見たわ

由伸

…んな事言われても漏らす訳にはいかんやろ、

宏斗

漏らせばいいじゃないですか

由伸

…はぁ!?

宏斗

俺は別に気にしませんよ

紅林

いや俺らが気にするわ!!

山下

何言っちゃってんの宏斗、

宏斗

だって襲われるかもしんないし、

宏斗

由伸先輩我慢出来ないんですか?

宏斗

膀胱赤ちゃんじゃあるまいし

由伸

ぐッ…、1年の癖に生意気やねん、

由伸

我慢出来るわ!馬鹿にすんな!

紅林

宏斗すげぇ

紅林

凄すぎてこれ言うの2回目だわ

山下

何で先輩の膀胱事情の話になったんだ、

由伸

………、

モゾモゾ

宏斗

もう限界来ましたか?

由伸

きて、へんし…

山下

あの、本当に大丈夫ですか?

山下

さっきから何度も足組み替えてるし

紅林

辛かったら言って下さいね、?

由伸

だーもう!!

由伸

言ったところでトイレ連れてってくれるんか⁈

由伸

どーせまた揉めるやろ!

由伸

なら希望持たせるような事言うなや!

宏斗

あー…、ちょっと待って下さいね…、

ゴソゴソ

山下

何してんの宏斗?

宏斗

…はい、これどうぞ

宏斗が差し出したのはビニール袋が被された掃除用バケツだった

宏斗

俺特製簡易トイレです

由伸

なッ…!!////

由伸

出来るかアホー!!ッ

由伸

ここにぶちかませってか!?

由伸

しかもお前らの前で…!?

由伸

んなの死んだ方がマシやわ!!

宏斗

漏らすよりはマシでしょ?

宏斗

大丈夫ですよ、すぐ処理できるようにしたんで

紅林

あ、だからビニール袋か

山下

宏斗天才

由伸

こんな発想思いつく時点でアホやわこの変態共!!

由伸

ぁ、やば…ッ、叫んだら振動来る…ッ、!

宏斗

ほらもう限界でしょ?

宏斗

我慢したら由伸先輩のダムが崩壊して辺り一面洪水が起きちゃうんですよ

紅林

何上手い事言ってんの

由伸

上手くないわ!

由伸

てかお前が最初俺に我慢しろ言ったやんけ!

宏斗

ほら、しー、しー、

由伸

出させようとすな!!

由伸

腹も押すなや、ッ、

由伸

あ、もう、ほんとにやばッ…、

宏斗

頑張れー。

山下

凄い棒読み

紅林

学ラン脱がしてからじゃね?

山下

あ、本当だ。由伸先輩下脱いでないじゃん

由伸

おまえら、ガチで…、

由伸

いい加減にせぇや!!

ドンッ

宏斗

ぅおッ…!

タッタッタ

山下

あ、やば、ッ

紅林

由伸先輩待って下さい、!

宏斗

犯人に襲われたらどうすんすかー!

由伸

(アイツらのことやしこの階のトイレなんて行ったら途中で捕まって戻される…、!)

由伸

せめて、3階のトイレ…ッ、

由伸

あーもう、何で俺がこんな目に遭わなきゃいけんの…ッ、

由伸

も、れるぅ…、

ガッ、

由伸

……ぇ……?

紅林

ん、今階段の方から音しなかった?

宏斗

回り込んでトイレ行ったの先読みされたか、

山下

早く捕まえないと犯人に襲われちゃう…!

紅林

それ以前に俺はあの人がトイレ失敗してないか心配

山下

あッ!あそこで倒れてんの由伸先輩じゃ、

紅林

…うそ、由伸先輩の、首がない…、

山下

そんな、何で…

宏斗

ん?、いや

宏斗

階段の段差で見えないだけでちゃんと頭あるよ

山下

よ、良かった、

紅林

…って、釘は⁈

由伸

………、

由伸先輩の頬には切り傷があった

山下

周りに血のついた釘があるし、これで顔やられたのか、

紅林

うわー…、ぱっくり傷開いてる、

宏斗

大丈夫、これくらいの深さなら傷は残らなさそう

山下

由伸先輩、顔に傷ついたら気絶しちゃいそう

宏斗

本当にあるねそれ

紅林

って、何だこれ

山下

ん?

紅林

血で何か書かれてる…

紅林

気色悪…。

3× 2+ 1+ 4×

宏斗

計算式…?

紅林

えっと…計算して10…?

宏斗

いや、11じゃね…?

紅林

あれ、?

山下

どちらにせよ分かんないね、

由伸

……ッ、ぅ、?

紅林

あ、起きた

由伸

…ッ、頭いったぁ…、ヌル)…ぇ…?

由伸

…は、血…?

由伸

…まさか、ッ!!

サッ

宏斗

鏡出すのはっや

由伸

…ぃゃぁぁああッ!!

山下

うわッ!?

由伸

俺の顔に傷つけた馬鹿はどこのどいつやあ!!

由伸

殺すッ!!

由伸

見つけ出して火炙りの刑や!!

紅林

犯人より犯人らしい事言ってる…

宏斗

あ、てかそんな力んだら…

チョロ、ショロショロ…。

ショロォー…、

由伸

ぁ、ぁ、うそうそ、ッ

由伸

とまんな、ッ、ぃ

由伸

やぁ、…、ッ

宏斗

あーあ、だからバケツにしとけって言ったのに…、

由伸

うわぁあんッ!

由伸

おれ、中学生にもなって、お漏らししちゃったぁ…、ポロポロ

山下

だ、大丈夫ですからね…!!

山下

誰にも言わないし、片付けも手伝いますから、!

紅林

あ、無理に止めなくて大丈夫ですよ、!

紅林

出し切ってからでいいですから…!

紅林

我慢して偉かったですね、

宏斗

…大洪水、ボソッ

山下

しっ、宏斗!

宏斗

すみません、

由伸先輩はジャージ姿で帰った

続ク

loading

この作品はいかがでしたか?

922

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚