むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました
二人は子どもがいなかったので、"ジョンウ"というイヌを とても可愛がっていました
ある日、ジョンウが畑で吠えました
ジョンウ
テヨンおじいさん
テヨンおじいさんはジョンウの言った通り掘ってみると、
テヨンおじいさん
なんと、地面の中から大判小判がザクザクと出てきたのです
この話を聞いた、となりの欲ばりじいさんが、
欲張りマークじい
欲ばりマークじいは、ジョンウを無理矢理畑に連れて行きました
そして、嫌がるジョンウがキャンキャン鳴いたところを掘ってみると、 悪臭を放ったイ・スマンの写真集がたくさん出てきました
欲張りマークじい
欲張りマークじい
欲張りマークじい
ジョンウ
怒った欲張りマークじいは、なんと、ジョンウを殴り〇してしまったのです
ジョンウを〇されたテヨンおじいさんとドヨンおばあさんは、なくなく、 ジョンウを畑にうめてやると、棒を立ててお墓を作りました
ドヨンおばあさん
テヨンおじいさん
その日の夜
ジョンウ
ジョンウ
ジョンウ
ジョンウ
ジョンウ
ジョンウは傘みたいなものをもって開き、何やら、 唸り声をあげながら空へと傘を突き立てていました
次の日、
テヨンおじいさんとドヨンおばあさんがジョンウのお墓参りに畑へ行ってみると、ジョンウのお墓の棒が、ひと晩のうちに大木になっていたのです
テヨンおじいさんとドヨンおばあさんは、その木で臼を作って、 おもちをつきました
すると不思議な事に、もちの中から宝物がたくさん出てきました
それを聞いた、欲ばりマークじいは、
欲張りマークじい
と、臼を無理矢理借りると、自分の家でもちをついてみました
しかし、出てくるのはイ・スマンの使用済みパンツばかりで、 宝物は出てきません
欲張りマークじい
欲張りマークじい
欲張りマークじい
怒った欲ばりマークじいは、臼をオノで叩き割ると、 焼いて灰にしてしまいました
大切な臼を焼かれたテヨンおじいさんは、せめて灰だけでもと、 臼を焼いた灰をザルに入れて持ち帰ろうとしました
その時、灰が風に飛ばされて、枯れ木にフワリとかかりました
すると、どうでしょう
灰のかかった枯れ木に、満開の花が咲いたのです
テヨンおじいさんは、嬉しくなって
テヨンおじいさん
と、いいながら、次々に灰をまいて、枯れ木に美しい花を咲かせました
ちょうどそこへ、お城のお殿さまが通りかかりました
ウィンウィン殿様
お殿さまはたいそう喜んで、テヨンおじいさんにたくさんの褒美をあげました
それを見ていた欲ばりマークじいが、
欲張りマークじい
無理矢理に灰を取り上げると、ウィンウィンお殿様に言いました
欲張りマークじい
欲張りマークじい
欲ばりマークじいは、ウィンウィン殿様の前でたくさん花を咲かせようと、灰をいっせいにまきました
すると灰がウィンウィンお殿様の目に入って、欲ばりマークじいは ウィンウィンお殿様の家来にさんざん殴られたということです
おしまい
コメント
1件
ま 、マクや 、、