ずっと昔、見たような気がする
親が深手をおって、それで、、
その時に、私の個性が芽生えた
夢主
そういう場所とかにはあまり近寄らない、し。
夢主
私みたいな個性は、自分の身も守れないから...
マイク
!!ち、ちげぇよ!?
マイク
え、えっと、あのな!
励まそうとしているのは伝わるのだが
上手く言葉にできてない様子だ
私がこんな暗い話ふったから、、
相澤消太
無事で何よりだな
相澤消太
最初の時のこと覚えてるのか。
夢主
はいっ、少ししか覚えてないですけど。
どうだったかな。
マイク
あ、そういや――――
マイク先生が、話そうとした時、
ばりんっ!
その場の空気を凍らせるような
鋭くて瞬発的な音が響いた
夢主
ひぃ、ぁ、
ビックリしてしまって、気が動転した
マイク
おいおい、次はなん―――
マイク
は?、おい、嘘だろ...
目の先には、誰か分からないが、
何だか、覇気がすごくて、上手く動けない
死柄木弔
おーおー、やってんねぇ。
死柄木弔
で、俺の目当ての子ってさ、
マイク
おい待てよ、なんであいつが、、
相澤消太
んな事言われても、分からねぇ
マイク
入ってこれるわけねぇだろ!?
マイク
しかも、今の時間帯にピンポイントだぜ、?
タイミングが、完璧だ、
まるで、何度かリハーサルしていたみたいに
まるで、もう一度しているみたいで
死柄木弔
みー、つけた。
しゅたっ、とその人は、私の目の前にいた
死柄木弔
おはよー、迎えに来た
しれっと、髪の毛に触れようとした
だがその手を、ぱしっと
相澤先生が振りほどいた
相澤消太
...勝手に触っていい奴じゃねぇ