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コメント
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阿形
俺達はのあちゃんが待ってる木のところまで来た
のあ
俺達の答えは…
般若
般若
のあ
隈取
のあちゃんが少し考える
もしできないって言われたらどうしよう…
のあ
のあ
のあ
？？
おかめ
のあ
のあ
とりあえずはいい感じ？
のあ
のあ
おぉ
めちゃくちゃ役に立つってことね
狐
阿形
のあちゃんが味方で俺は嬉しい
のあ
俺達は武器を構える
さぁ
頑張らないとね
般若
この量…倒しきれるかな…
のあ
のあ
器用だな
阿形
のあは早速ローブから薬品とフラスコを取り出す
おかめ
のあ
隈取
般若
狐
俺達は攻撃を始めた
少しでも削れ…！
のあの爆弾でできるだけ吹き飛ばせるように
のあ
のあのそばまで駆けていくとのあはフラスコをいくつか投げた
爆弾が地面に落ちた衝撃で爆発する
のあ
のあ
のあが指笛を鳴らす
その瞬間森の中からヒッポグリフやオウルベアなどの魔獣達が残りの闇の集団に襲いかかった
あっという間に闇の集団は殲滅された
魔獣を統率できるのはすごいこと
のあは魔獣の味方ってだけではないと思うんだが…
ネフィリムってこと以外で何か持っている…？
隈取
闇の集団は今のところ何処にも見えない
でもなんだか嫌な予感がする
ボス
どこからともなくボスが姿を現した
ボス
俺達はのあを護るように前に立つ
ボス
俺達を見てそう言う
ボス
ボスはポケットから石みたいなのを出すとその石が光り始めた
その光はどんどん大きくなる
眩し…
？！
光が収まるとドラゴンが現れた
おかめ
阿形
狐
みんな驚いて固まってしまう
隈取
般若
俺と般若でみんなを正気に戻す
のあ
のあ
のあは後ろからそう言う
真っ直ぐドラゴンを見ていると後ろの影が大きくなった
振り返るとのあはいなかった
その代わりにのあと同じ目の色のフェンリルが佇んでいた
狐
私達はドラゴンに向かって歩いていくフェンリルを見つめるしかできなかった
ドラゴンとフェンリルが攻防を始める
魔獣達も攻撃を入れられる隙がないか伺っている
私達がドラゴン相手にできること…
狐
阿形
私は急いでヒッポグリフの所へと走った
狐
ヒッポグリフは不思議そうに首を傾げる
狐
狐
私が息を切らしているとヒッポグリフは私の襟をくちばしで摘んで背中に乗せた
ヒッポグリフは高い声で鳴くと地面を強く蹴って空中へと飛び出した
後ろからもう2頭続く
私が槍を刺すには一度ヒッポグリフから飛び降りなければいけない
高いですが…のあさんのために
ヒッポグリフも気づいたのか背中に力を入れてくれる
私は背中から飛び降りる
狐
私は目一杯ドラゴンの目に槍を突き刺した
あ
このままでは私落下してしまいますね
そう思っていると他のヒッポグリフが私を背中で受け止めてくれた
狐
狐
そう言うとヒッポグリフは鳴いて返事をしてくれた
意外と可愛いものですね
さて
私は武器を目に刺したままなのであとは皆さんに頑張ってもらうしかないですね
おかめ
阿形
遠距離で攻撃できる俺らは目を狙い始めた
なかなか当たらない
体には当たるけど鱗が硬くて銃や弓ではかすり傷しかつかない
そんなうちにフェンリルがドラゴンを組み伏せて首を噛みちぎった
ドラゴンはそのまま動かなくなって元のボスの姿に戻った
フェンリルも丸くなり段々と姿がのあちゃんになった
阿形
のあちゃんに戻ってもなかなか動かないので心配で駆け寄る
抱きかかえて息をしてるか確認する
おかめ
でもこの火傷の数では…
俺の足元で足を叩いてる何かがいる
よく見るとのあちゃんに助けられてたグレートウルフの子犬だった
口には試験管…？
おかめ
グレートウルフの子犬はそうだと言うように鳴いた
般若にちょっとずつ口に入れるようにお願いした
のあ
おかめ
のあ
目を開けて俺らに怪我がないか聞く
隈取
狐
そう言うとのあちゃんは優しく微笑んだ
のあ
のあ
痛そうな体を起こして立ち上がろうとする
般若
般若
おかめ
ついていくって？
聞いてないけど…
のあ
般若
なるほどね
すでにきっつんに関してはヒッポグリフに懐かれてるけど…
のあ
のあ
のあ
こうして俺らはまた森の中を一緒に歩くようになった
その後人間も魔獣も平和な暮らしを取り戻した
Sella
Sella
Sella
Sella
Sella
Sella
