テラーノベル
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⚠︎︎とても長い、え×ちシーンなし
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭 .
トン、と肩を叩かれる。
少し驚いて振り返る。
ぐっと顔を近づけて、小声で。
思わず視線を向ける。
窓際。 碧土は頬杖をついて、外を見ている。
プリントを受け取り、ゆっくり歩き出す。 机の前で立ち止まる。
気だるそうに視線だけ寄越す。
被せるように言う。
一瞬、言葉が詰まる。
小さく呟いて、そっと机に置く。
ぎゅっと手を握る。
さっきの苛立ちを振り払うように、深く息を吐いた。
コスプレイベント会場。
人で溢れる会場。 色とりどりの衣装、賑やかな声。
その中で──
鏡の前。 ウィッグを整え、軽くスカートの裾を払う。
ほんの少しだけ、表情が柔らぐ。
小さく頷いて、ブースへ向かう。
一方、その頃。
人混みの中、露骨に顔をしかめる。
腕を引っ張られ、強制的に歩かされる。
しばらくして。
碧土は一人、壁際にもたれていた。
視線だけで人の流れを追う。
思わず、目が輝く。 その時──
ドン、と肩がぶつかった。
低い声。 一瞬だけ視線が交わる。
横目に映ったのは──″碧土″。
心臓が、嫌な音を立てる。
反射的に顔を逸らし、その場を離れようとする。 早足で、人混みに紛れる。
凪紗の肩が、びくっと跳ねた。
視線を逸らし、そのまま歩幅を速める。 人混みに紛れようとする。
低い声が、すぐ後ろに迫る。 次の瞬間──
ガシッ、と手首を掴まれた。
逃げ場が、一瞬で塞がれる。
ぐっと腕を引かれ、振り向かされる。
至近距離。 碧土の目が、まっすぐに凪紗を捉える。
否定の言葉が、出てこない。 顔が、じわっと熱くなる。
視線を逸らしたまま、固まる。
心臓の音だけが、やけに大きい。
答えられない。 というより、答えたくない。
言いかけて、少しだけ目を細める。
思わず顔を上げる。
淡々とした声。 からかいでも、冗談でもない。
言葉に詰まる。 碧土が、わずかに顔を近づける。
思わず息を呑む。
思考が止まる。
一気に顔が熱くなる。 視線を逸らして、唇を噛む。
小さく、絞り出す。
誰も使ってない化粧室。 腕を引っ張られる。
短く言って、手首を離す。 少しの沈黙。
逃げ場がない。 凪紗は渋々、ウィッグを外す。 メイクも軽く拭い取る。
露わになる、いつもの顔。
少しだけ睨む。 碧土はじっと見つめたまま──
顔を赤くして、思わず声を上げる。
静かに、口を開く。
視線を逸らさずに続ける。
少しだけ、距離が近づく。
言い終わる前に。
そっと、触れるだけのキス。
顔を覆うように俯く。
少しだけ柔らいだ声。
凪紗の頬に手を当てる。
視線を逸らして、小さく呟く。
ふっと目を細める。
一気に顔が赤くなる。
言葉に詰まる。 視線も合わせられない。
その沈黙を見て──
半ば確信したみたいに呟く。
トントン、軽く背中を叩く。
おかえりなさい! 無自覚ドS×自称ドS、♡3000ありがとうございます🥹 今回のやつ 長ぇし、キスだけだし、すんまへん 投稿時間も遅せぇすまん🙏 225タップお疲れ様です 女装趣味男子、書きたかったんだよぉ🥺 てかもうゴールデンウィーク終わっちまうぅ🥲🥲 みんな、仕事とか学校頑張って💪私も頑張る‼️ ♡、💬してくれたらとても嬉しいです✋ 👋👋👋
♡ ⇝ 700 ⤴︎︎︎⤴︎︎︎
コメント
6件

一気読みしましたっ‼️ ガチで好きです‼️ 今回とかキスだけだけど満腹ですっ‼️ これで誘い受けもありですなぁっ 次も待ってますっ‼️
性癖に刺さり過ぎてずっとタヒにかけてます ……身長差もちょうどいい感じで…まじ天才!?…あ、天才か
女装男子可愛すぎます! キスだけでも大好き😙 続きがあったら見たいな❣️