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美優
(こうやって数日経ったのはいいのだけれど）
美優
(明らかに食料がだんだん減ってきてる）
美優
(そりぁ自分を合わせて4人分は大変だけどさぁ）
美優
(ちゃんと育てて欲しいよね、こうやって育てないんなら買わないで欲しい）
美優
(もういっそのこと家出しようかな）
美優
(うん、そのほうが絶対安全）
美優
(蘭と竜胆に家出すること言わないと）
美優
蘭、竜胆
蘭
ん？何？
竜胆
何姉ちゃん？
美優
私についてきたかったら今から言うことを早く実行して
美優
私今日から家出するの
美優
蘭と、竜胆も一緒に行きたかったら早く荷物まとめて来て
蘭
わかった
竜胆
姉ちゃんと一緒に行ったずっと居たいから荷物まとめてくる
美優
わかった
数分後
灰谷兄弟
姉ちゃんできたよ！
美優
それじゃあいきましょうか
灰谷兄弟
うん
美優
(外雨か､､､）
美優
蘭、竜胆これかぶりなさい
美優
スッ（自分が唯一持っていた上着を渡した）
蘭
え？いいの？
竜胆
でもそれじゃあ姉ちゃんが
美優
私は大丈夫だから
美優
でも困ったものね1着しかないから
蘭
竜胆これ着ていいよ
竜胆
兄ちゃんと姉ちゃんは寒くないの？
美優
うん
蘭
俺も全く寒くないぞ
竜胆
そっか
美優
蘭あなたはこっち来なさい
蘭
うん
美優
くれぐれもはぐれないようにね
灰谷兄弟
わかった！
数分間歩き続けた、行くあてもないのに ただしここで蘭に異変が出てきた
蘭
ｶﾞﾀｶﾞﾀ
美優
？！
美優
(やっぱり蘭寒かったんだ）
美優
（あ、そういえば私マフラー巻いてた）
美優
蘭、これつけなさい
蘭
姉ちゃんのマフラー？
美優
だって蘭、寒いんでしょ
蘭
､､､うん
竜胆
え？兄ちゃん大丈夫？
蘭
おう大丈夫だぞ！
美優
蘭ちゃんとそれつけなさいよ
蘭
うん
美優
(弟たちを心配させちゃだめだからね）
美優
(これぐらいの寒さどうってことないんだから）
美優
とりあえず公園に今日は泊まりましょうか
灰谷兄弟
わかった
雨降ってないけど降ってるって設定で
美優
(そういえば2人とも靴履いてないんだった）
美優
(私の靴をどっちかに渡して）
美優
(内緒で働いて貯めたお金で買った靴をどっちかに履かせる）
美優
2人とも
灰谷兄弟
何？
美優
靴2つ渡すから
美優
どっちかがお姉ちゃんの履いて
灰谷兄弟
うん
話し合った
美優
じゃぁ竜胆が新しいやつね
美優
で、蘭がお姉ちゃんの
美優
はいどうぞ
灰谷兄弟
ありがと
灰谷兄弟
(どうせ今も心配させたくないから強がってる）
美優
もう暗いから
美優
木の下に行こうか
灰谷兄弟
わかった
美優
じゃぁおやすみ
蘭
おやすみ
竜胆
おやすみ
美優
(私も寝なきゃ）
美優は2人を覆いかぶさる様に寝た
こんな生活が何日も続いた
ただしある朝のこと
美優
（今日も弟たちのご飯を持ってこないと）
モブ
おいそこの女
美優
はい
モブ
今すぐお前ここから離れないと
モブ
お前の弟達〇すぞ
美優
（え？どういうこと私が離れないと弟たちが〇ぬ？！）
モブ
話さないから離れないってことでいいな？
美優
ま、待ってくださいわかりました離れます！
美優
だから弟たちを〇さないでください
モブ
わかった
あのおじさんはそういい、どっかいった
美優
あのおじさん何なの？
美優
食料集めて早くここから退かないと
美優
そろそろ行くか
美優
ごめんねずっと一緒にいるって言ったのに､､
美優
約束破っちゃったね
美優
こんなお姉ちゃんでごめんね？
美優
こんなお姉ちゃんをどうか許して
美優
(この子たちに口が裂けてもあなたたちの命が狙われてるなんて言えない）
美優
まとは手紙を書いて､､､よしできた
そして私も置き手紙を置いてどこかへ行った
次回 3人の未来 続き❤️120
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作品ページ
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