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ワンクッション ・ 執事達が微妙キャラ崩壊してる … かも ？ ・ しばらくあくねこストーリー読んでないからいまいち口調とかが掴めてない 。 ・ う ち に は ま だ 別 邸 組 い ま せ ん 。 ・ あくねこキャラの性格がいまいち掴めてない () ・ 所々口調とか間違ってるところある … かも ・ ほぼあくねこ ・ 男主様
ハウレス
ﾊｧ､ﾊｧ
奏璢
ﾊｧ､ﾊｧ …… ｯ 、 ﾌｰ
ムー
す、凄いです主様 。
ムー
あのハウレスさんに勝つなんて … ！
奏璢
... でも ， ハウレスは少し躊躇していた 。
奏璢
それは時に ， 油断と驕り … そして ， 隙になる 。
ムー
えっと … 、
奏璢
… つまり ， 僕もまだまだってことだよ 。
奏璢
今のはハウレスの僕に対する油断があったからこそ勝てたんだ 。
奏璢
真正面から本気で戦ったら ， きっとハウレスが勝つ 。
バスティン
… 本気じゃないとはいえ ， ハウレスさんとあれほどやり合える相手はいない 。
アモン
俺もさっきから見てましたけど ， 主様もまだまだ余裕ありましたよね … ？
奏璢
.... まあ ， アッチにいた頃なんてこんなの日常茶飯事だったからね 。
奏璢
しばらく動いてなかった分 ， 動きは鈍ってる … と ， 思う 。
ハウレス
今ので … ですか ?!
ラト
それにしても、主様は動きを読んでいるように見えましたよ
奏璢
.... 僕 ， ミる のは得意だから 、 … 。
奏璢
でも 、 だからと言って 必ず勝てるとも限らないからネ …… 、
奏璢
…… 実際 、 兄さんには いつまでたっても一撃入れることすら できなかった … 、
ティデ
一撃も ?!!
ハウレス
それは … 、
奏璢
流石 、 “ 最強 ” と謳われるだけあるよネ …… 。
奏璢
… 本当 、 最強なのに … ねェ … ？
不器用ったらないよ … 、 （ ﾎﾞｿｯ
不器用ったらないよ … 、 （ ﾎﾞｿｯ
バスティン
？ 主様 、 今なにか … （
奏璢
… ところで 、
奏璢
アモン、ひまわりの様子はどう … ？
アモン
あ 、 えっと … 順調ッスよ ！
アモン
たぶん 、 もうすぐ花も開くと思います
奏璢
… そ 、
奏璢
夏がより楽しみになった 。
ラト
主様は夏が好きなんですか ？
奏璢
ん … そだね 、 夏は好きだよ 。
ムー
なんというか 、 意外ですね ！
ムー
主様は冬が好きなのかと思ってました 。
奏璢
ん ~ … 冬はあんまり好きじゃないかな … 。
奏璢
… あんまり 、 いい思い出ないしネ … 。
奏璢
なにより … 、
奏璢
（ … 冬は 、 花が枯れるから …… 、 ）
ハウレス
な 、 なにより ？
奏璢
… うぅん 、 なんでもない 。 忘れて 。
ラト
そう言われると 、 気になりますよね 。
奏璢
夏は 、 わりといい思い出が多い … それだけだよ 。
アモン
あ ~ そういえば ， なんでひまわりなんですか ？
アモン
他にも花なら 、 色々ありますよね 。
奏璢
花言葉 、 好きなの 。
奏璢
それに … 、
奏璢
…… “ 約束 ” も 、 あるから … ネ …
バスティン
約束？
奏璢
ん … 昔した … なんてことのない ， 子供の約束 … だよ 。
奏璢
でも …… 約束したからには ， ちゃんと守りたいから … 。
奏璢
意味があるかは 、 わかんないけど …
ラト
フフ 、 私は主様のそういう律儀なところ ， 結構好きですよ ？
奏璢
… ありがとう …… ？
ハウレス
… ラト 、 あまり主様を困らせるなよ 。
ラト
おやおや 、 心外ですね 。
奏璢
… ふふ …… 、
ティデ
え 、 主様 今笑いました ?!!
バスティン
見たこと無かったのか ？
ティデ
は 、 はい … ！ なので （
奏璢
（ ｿﾞｯｯ
奏璢
…… ？
奏璢
（ この … 、 気配 … 否 ， 呪力は … 、 ）
ハウレス
… 主様 ？
奏璢
ｯ …… 、 （ ﾀﾞｯ
奏璢
（ 術式順転 … 重力軽化 … 、 ）
ハウレス
ｯ ???!!
ムー
あ 、 主様 ?!!
バスティン
追うぞ ！
ラト
言われずとも 。
ティデ
はい！
アモン
ちょ 、 …… ムー ， ちゃんと捕まっとけよ ！
ムー
は 、 はい ！
奏璢
ﾊｧ､ﾊｧ …
奏璢
ｯ ………………… 、
ハウレス
主様 !!!
ティデ
どうなされたんですか ?!
ｶﾞｻｯ
バスティン
?!!
ラト
何かが … 、
奏璢
…… 来た … 、
テンシ...？
…………………… 。
アモン
あれは … 、
ティデ
天使 … には見えませんね 。
バスティン
だが 、 あれは …
ハウレス
… どうやら 、 あまりいいものではなさそうだな 。
ラト
くふふ 、 面白そうな相手です ね … 。
奏璢
…… クソ ｯ 、
奏璢
（ こんな予感 ， 当たらなくても良かったのに … ｯ 。 ）
ティデ
主様 、 コチラに ！
奏璢
… 、 ぁ ……
奏璢
（ 詠唱 …… 唱えなきゃ … ｯ 、 ）
奏璢
（ 否 ｯ 、 そんな事したって意味無い … ！ ）
奏璢
（ 彼奴らには 、 悪魔の力は通じない … ｯ ）
奏璢
（ 嗚呼 、 もぅ ｯ …… 思考がまとまらない … ｯ ！ ）
ハウレス
主様 ！
奏璢
ｯ ……………… 、
奏璢
（ 考えろ 、 今僕が護るべきモノはなんだ …… ！ ）
「 奏璢様 ， いいですか 。 まずは相手をよく観察してください 。 どうしても思考がまとまらないようなら … 」
奏璢
スぅ ~ 、 は ～ ……
奏璢
（ 「 深く深呼吸をしてみてください 。 」 … 。 ）
奏璢
（ …… よし 、 ）
ムー
…… 主様 ？
奏璢
（ アレの等級は三級 。 ）
奏璢
（ 僕ならば執事達を護っていても余裕でカタをつけられる 。 ）
奏璢
（ 術式はなし 。 多分無理やり造られたか無理やり連れられたか 。 ）
奏璢
（ どちらにせよ ， 術式を持ち合わせていない 。 ）
奏璢
（ ただ 、 体は強靭 。 ）
奏璢
（ でも …… 関係ないね 。 ）
奏璢
（ 僕は丸腰 …… でも執事は武器を持っている 。 ）
奏璢
（ …… うん 。 ）
奏璢
全員よく聞いて ！
奏璢
アモンはムーを連れて屋敷の執事に報告 ！
アモン
は 、 はい ！
奏璢
他は自衛を徹底して ！
ハウレス
主様は …… ？
奏璢
大丈夫 、 全員下がって 。
バスティン
できません 。
バスティン
俺たち悪魔執事は ， 主を守るために此処に居る 。
奏璢
…… 大丈夫 。
奏璢
アレらは ， 僕の専門だ 。
奏璢
こんな雑魚 ， すぐに終わる 。
ハウレス
一体何を …… ｯ
奏璢
（ 術式 、 順転 …… ）
奏璢
重力広範 ・ 公転 ──
ﾄﾞｺﾞｯ ﾄﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
呪霊
ｷｪｪｪｪｪｪｪ
奏璢
…… 潰れろ 。
ハウレス
ｯ ………………
ティデ
す 、 凄い …
バスティン
一体何が ……
ラト
…… 主様 、 説明を …
奏璢
… 説明したいのは山々だけど ， その前にあと“二匹”片付けないと 。
？？？
おやおや 、 バレていたのか 。
……To be continued
２０２４．４／２３ ： 加筆修正
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