おん
…さてと、
おん
どうしてこんな状況なんですか?
大臣
旅人さん、
もふ様から詳しくお伺いしてくれます。
もふ様から詳しくお伺いしてくれます。
遡る10分前
マッフェ
お!やっと見えてきた!
おん
…そうだな。
おん
ダメだ…足が疲れる…
マッフェ
まぁその子をずっと持っていたからねー
マッフェ
僕も荷物を持ってるから持てれないよ
おん
…そもそもの話だが、見知らぬ野郎に
妹の体には触れさせない
妹の体には触れさせない
マッフェ
え?僕見知らぬ野郎だった?
おん
マッフェさん、
あんたは見知らぬ野郎じゃねぇよ
あんたは見知らぬ野郎じゃねぇよ
おん
まぁ例えが悪かったか
マッフェ
ま、僕は妹さんの体を触れれない
ということなんだけどねー
ということなんだけどねー
おん
…ん?
マッフェ
あれ?なんなんだ…?あれ
大臣
!マッフェさん!旅人さん!こちらへ!
大臣
もふ様。マッフェさんと、
旅人さんを連れてきました
旅人さんを連れてきました
もふ
!大臣、ありがとう。
もふ
…さて、マッフェさん、少し話すことが
あるよね?
あるよね?
マッフェ
…大変
マッフェ
申し訳ありませんでしたあああ!!!
もふ
まぁそこまで謝らなくていいよ。
あとで聞かせてもらうから
あとで聞かせてもらうから
マッフェ
うっ…
もふ
…それより旅人…名前は?
おん
あ、僕はおんです。
そしてこの子がサミです。
そしてこの子がサミです。
サミ
…ん〜
もふ
そのサミさんは寝ているのか?
おん
はい、サミは疲れるとすぐ寝てしまう
体質なので
体質なので
もふ
へぇ、そうなんだ…
もふ
…いや、それより!
もふ
おんさん、今からあなたには、国の防衛を
していただきたい
していただきたい
おん
防衛?
もふ
あぁ
もふ
現在魔王軍がこちらに来ていると耳にした
もふ
だが、俺たちの国は強い奴が
そんなにいない
そんなにいない
もふ
だからだ!君たちに協力を申したい!
もふ
…いいか?
おん
…いいですよ。
おん
その魔王軍とやらは、殲滅させます。
もふ
…ふふ、それはありがたいお言葉だ。
もふ
ではそのサミさんは、
もふ
確か空きの寝室あったよな
大臣
ありますね。
もふ
なら、そこで寝かせるか
もふ
…あと、大臣
大臣
はい
もふ
他の兵士には絶対に空きの寝室には行くな
と伝えておいてくれ
と伝えておいてくれ
大臣
承知いたしました
おん
兵士が空きの寝室に入るんですか
もふ
ないけど、注意喚起だ
おん
ほー
もふ
まぁもし入ってきたら
おんさん以外半殺しにするから
おんさん以外半殺しにするから
おん
あ…はい
もふ
それじゃあ、寝かせにいくか
おん
分かりました
おん
…普通でもこんなか
もふ
あぁ、空きの部屋はこんな風だ。
もふ
とりあえず、
ベッドに寝かせておいてくれ
ベッドに寝かせておいてくれ
おん
分かりました。
そして僕はサミをベットに乗せた
おん
…サミ、明日には起こすからな
おん
その間、国の防衛しとくからな
僕はサミの頭を撫でた。
もふ
…それじゃあ、行こうか
おん
はい
僕たちは部屋を後にした