大樹
李華、千空、俺は今日!杠に!!
5年分のこの想いを伝え告白する!!
5年分のこの想いを伝え告白する!!
千空
ほーん
そりゃすげー興味深い深い
そりゃすげー興味深い深い
千空
声帯がブチ切れるほど応援してるわ
千空
この科学部室から
大樹
おお、そうか!
ありがとう、千空!
ありがとう、千空!
千空
るっせーな
一ミリも応援してねぇよ
このデカブツ
一ミリも応援してねぇよ
このデカブツ
大樹
何!?どっちだ!
千空
そもそも5年何も言わねぇーとか
バカはどんだけ非合理的だ。
バカはどんだけ非合理的だ。
李花
まぁまぁでも千空あんたも少しは迷ったら
一瞬でうちに告白してきたじゃん
一瞬でうちに告白してきたじゃん
千空
合理的だ
大樹
そして一瞬で振られたな
千空
そんなん今はどうでも良い
デカブツテメェに死ぬほど
合理的なのくれてやるよ
デカブツテメェに死ぬほど
合理的なのくれてやるよ
李花
?
大樹
?
千空
フェロモン放出を極限に活性化する
いわゆる惚れさせ薬
こいつ飲んどけりゃ、百億%だ
いわゆる惚れさせ薬
こいつ飲んどけりゃ、百億%だ
大樹
ふむ
びちゃびちゃ(捨てる)
モブたち
なっ!?
大樹
ありがとう、千空
だが、すまん
こんなインチキには頼れん
だが、すまん
こんなインチキには頼れん
李花
大樹らしいね
ばたっ(出ていく音)
李花
で本当は何なの
今捨てたやつ?
今捨てたやつ?
千空
ただのガソリンだ
火をつける
モブたち
うぁ!
千空
ペットボトルのキャップから精製した。
モブたち
ほぉ?
千空
ポリエチレンの分子構造考えろ。バカ
李花
分かるか
李花
まぁ良いや大樹の告白見に行こうとよ
エナドリ飲みながら
エナドリ飲みながら
千空
へいへい
千空
好きだ
李花
…
千空
返事は?
李花
なんでここで言うの?
千空
大勢の前で言えばOKもらえるかと思って
で返事は?
で返事は?
李花
ごめんなさい
千空
ダメだったか
李花
はぁ良いから行くよ
李華、千空 「早く諦めれば良いのに」(心の中で)
李花
わーお大樹の声が大きいから
めっちゃ来てんじゃん
めっちゃ来てんじゃん
千空
ほら(ジュース)
李花
ありがと
李花
千空くんは大樹くんの応援すんの?
うちが連れてきたけど
うちが連れてきたけど
千空
そんな暇人じゃねぇ。
カフェイン摂取に来ただけだ
カフェイン摂取に来ただけだ
李花
良かったぁ。これで応援って言われたら、
空から槍が降る心配してたよ。
空から槍が降る心配してたよ。
千空
あ゛?
李花
そしたら
大樹くんの告白どころじゃ無いもんねw
大樹くんの告白どころじゃ無いもんねw
モブたち
なんだろうこの甘くないやり取り
モブたち
宮野だしなぁ
大樹
俺石神だけは応援してる
李花
みんなさぁ
付き合うか賭けない
付き合うか賭けない
モブたち
フルパワーでフラれるに100円
モブたち
フラれるに500円
モブたち
フラれるに1000円
千空
意外とフラれねえに一万円
モブたち
マジか!
李花
付き合って結婚に至るに5万円
モブたち
マジか!?
千空
どんだけ非合理的なんだ
李花
大丈夫そろそろ悪夢が来るよ
李華以外
???
大樹
聞いてくれ杠!俺は5年間ずっとー
ピカっ
モブたち
なんだあの光
李花
始まったね
千空
おまっ
主だよー
今回の話はどうだったかなー
李花
なんか私悪役みたいになってない?
主だよー
さーなんのことかな(ニコ)
李花
嘘くさ
主だよー
まぁ話が進むにつれて正体が
わかって来るのでお楽しみに
わかって来るのでお楽しみに
主だよー
じゃあまぁ次のお話で
李花
はぁバイバイ
主だよー
バイバイー