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紗愛
ﾌｩ
紗愛
さっきの人…
紗愛
血だらけだったよね？
紗愛
喧嘩…とか？
紗愛
不良ぽかった？
紗愛
ん〜
紗愛
でもかっこよかったなぁ〜
紗愛
じゃなくて！
紗愛
私に限って一目惚れなんかある訳ない！
紗愛
でも寂しそうだったな〜
紗愛
私と同じなのかな。
紗愛
”＿＿”って辛いよね。
紗愛
連絡先とか教えればよかった〜
紗愛
相談してくれれば
紗愛
イザナも楽に慣れたかな〜
紗愛
あ〜
紗愛
考えれば考えるほど馬鹿になる！
紗愛
寝ようー！
紗愛
おやすみー！
”後悔”この言葉を忘れることはなかった。
イザナside
イザナ
稀咲！！貸せ！！！
イザナ
死ねよマイキー！
マイキー
撃てよイザナ
イザナ
ｳｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ
鶴蝶
天竺の負けだ
イザナ
うるせぇぇぇぇ！！！
俺の”孤独”は分からないくせに。
知ったような顔しやがって。
あーあ。
また”あいつ”に会いたいな。
紗愛
ﾑｸﾘ
私が目覚めたのは
もう昼近くだった。
紗愛
コンビニいこ…
紗愛
ﾄｺﾄｺ
紗愛
イザナにあいたいな〜
ﾊﾞﾝｯ
紗愛
何の音！？
イザナside
イザナ
ｱｶﾞｯ
鶴蝶
イザナ！
鶴蝶
しっかりしろ！
イザナ
ごめんな鶴蝶。
イザナ
でも、俺にはお前しか居ないから。
皆の声が段々遠くなっていく。
紗愛
イザナ！！！！
イザナ
ﾋﾞｸｯ
最後にハッキリ聞こえたのは
一目惚れした貴方の声でした。
深夜零時この場所で＿。
完結。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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