¦ 小 戸 森 こ だ ま side ¦
小 戸 森 こ だ ま 。
伸びをしながら起き上がる私 。
今何時だろう 、 と時計に目を向けると 時計の針は6時ピッタリ を 指していた 。
小 戸 森 こ だ ま 。
私が揺さぶるとすぐに飛び起きたおねーちゃん 。
猿 飛 あ や め 。
” 今日も大好きよ ~ !! ” と言いながら抱き締めてくれるおねーちゃん 。
小 戸 森 こ だ ま 。
二人で暫く抱きしめ合っていると ピロリン と携帯の音が鳴った 。
猿 飛 あ や め 。
小 戸 森 こ だ ま 。
頭の上にはてなを浮かべながら 、 携帯を手に取り メッセージアプリを開く 。
… !! 総悟さんだ 。
そこには 、
” 今度 、真選組で旅行行くんだけど 、こだまも来るかィ ? ”
という文章が 。
小 戸 森 こ だ ま 。
猿 飛 あ や め 。
小 戸 森 こ だ ま 。
小 戸 森 こ だ ま 。
床に頭を叩きつけて暴れるおねーちゃんをなんとか宥める 。
おねーちゃんには ” そういうのじゃないから 、 大丈夫だよ 、 ! ” とこの間の出来事を説明した 。
猿 飛 あ や め 。
猿 飛 あ や め 。
小 戸 森 こ だ ま 。
猿 飛 あ や め 。
小 戸 森 こ だ ま side
総悟さんから旅行のお誘いから 数日後 。
なんとかおねーちゃんから 許可を貰い 、 真選組さんたちと一緒に旅行へ行かせてもらうことに 。
小 戸 森 こ だ ま 。
あまりにも綺麗 な 車内 に 思わず声を漏らす 。
沖 田 総 悟 。
どうやら 、 新幹線と旅館は 真選組さんが既に撮ってくれているらしい 。
沖 田 総 悟 。
小 戸 森 こ だ ま 。
きっと 、 私が人見知りだから 気を使って隣の席にしてくれたんだろう 。
総悟さんに案内されて 、 3人用の席の一番奥側の席に座る 。
小 戸 森 こ だ ま 。
私の隣に座っている総悟さんに声を掛けてみる 。
沖 田 総 悟 。
小 戸 森 こ だ ま 。
頭の上にはてなマークを無数に浮かべていると 、 近くから 聞きなれない低い声が聞こえてきた 。
土 方 十 四 郎 。
… ッ 、 やはり 総悟さんとは話せたけど 人見知りは克服出来ていなかったようで 、
思わず 総悟さんの私服の袖を ぎゅっ と掴み 俯く 。
沖 田 総 悟 。
土 方 十 四 郎 。
土 方 十 四 郎 。
????
仲悪いのかな … ?? 2人の会話を聞いて ぽかん としていると 、
マヨラーさん ( ? ) が 口を開いた
土 方 十 四 郎 。
小 戸 森 こ だ ま 。
中々話せない私に ” 俺が説明してやろーか ” と耳打ちをしてくれる総悟さんに 頷いた 。
沖 田 総 悟 。
状況が飲み込めていないような 顔をしている マヨラーさん ( ? ) に 説明してくれる総悟さん 。
沖 田 総 悟 。
” それぐらい分かれよ 、 土方コノヤロー ” と最後に呟く 総悟さん 。
やっぱり あんまり仲良くないのかな … ??
少し言い合いをした後に 、 総悟さんの隣に座るマヨラーさん 。
土 方 十 四 郎 。
沖 田 総 悟 。
どうやら真選組さんたちは昼食で駅弁が配られるらしい 。
ちなみに私は駅弁を頼んで居ないからおねーちゃんと一緒に作った手作り弁当を持ってきているのだ 。
小 戸 森 こ だ ま 。
ちょいちょいっ と 二の腕辺りをつついて 呼ぶ 。
沖 田 総 悟 。
小 戸 森 こ だ ま 。
沖 田 総 悟 。
沖 田 総 悟 。
小 戸 森 こ だ ま 。
小 戸 森 こ だ ま 。
その後 お弁当が届くまで 、 暫く 他愛も無い会話をした 。
コメント
3件
うほほうほほっ
雰囲気が最高です!勝手ながらフォローさせて頂きます!
わわわ !! さいこうすぎます っ😵💫💗 ふぉろー 失礼します っ ‼️ 🤭