君は知らない
私が 「友チョコだよ」って言うのに
どれだけ緊張したか
足がすくんで
声が震えてしまいそうで
自分の心に嘘なんてついちゃって
「好きです」って4文字
たった4文字なのに
私にとっては 作文の発表の方が簡単で
言えなくて
...けっきょく、最後まで
何一つ変われなくて_
君と私は別方向
卒業しても 君は将来を楽しみに輝いて
私は、君と過ごした過去のある (バショ) この学校から
離れたくなくて、俯く
こんな不器用な私だけど
ホワイトデーに お返しくらい
期待したって良いのかな。
コメント
9件
希望に満ちた「私」とは正反対の「君」に対する想いの強さを感じました…! 「…けっきょく、 〜 変われなくて_」の言葉で、ふたりの関係は長いまま変わらなかったんだなって…とても切なくて、主人公ちゃんの恋が実ってほしいなと思いました🙏💭 久遠さんのお話は、ひとつひとつの言葉に 主人公のおもい、みたいなものが沢山詰まっているみたいですごく好きです!✨
卒業…( 。゚Д゚。)