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ブクマ失礼します
ハイキューだァァ!ハイキューの夢を久しぶりに読んだから面白かったです!!!ㅋㅋ
約600タップ数 普段の日常生活で唐突に思いついたんです。なので少しだけ実話あります。本当に少しだけ。他のストーリーの続きもきちんと書くのでもうしばらくお待ちを…
はい!
今回は読み切りの及日♀︎をかいてみました!
ハイキュー知らない人でも大丈夫です!
苦手な方はback←
※オリキャラ出てきます
※日向女体化
オリキャラがちょっと可哀想です
〜設定〜
日向 翔陽 (ひなた しょうよう) ・オリキャラの2人と仲がいい (でもたまにハブられてる気がする…) ・及川のことは先輩としか思ってない ・可愛い
及川 徹 (おいかわ とおる) ・後輩の日向以外にあまり興味無い ・モテる ・相変わらずイケメン
※オリキャラです
銅萌 萌生 (どうも もぶみ) ・及川のことが好き (日向にはいってない) ・日向のことは仲いい友達と思っている ・勉強が得意 ・おしとやか?系 ・可愛い方
織地 菜琉 (おりじ なる) ・萌生美のことを応援している ・上の二人と仲いい (けどたまに日向を仲間外れにすることがある) ・実は少し日向のことを妬んでる ・可愛い
ここまでみてやっぱり無理だなって人は帰っても大丈夫です!
カキカキ
筆を鳴らす音
?
伏せて目立つ長いまつ毛
隠れる大きな瞳
夕日に照らされる白い肌
蜜柑色の髪
涙を目にためながら必死に何かをしている
可愛らしい…
日向 翔陽
日向 翔陽
女の子…?
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
織地 菜琉
銅萌 萌生美
日向 翔陽
日向 翔陽
今、私たちは来週のテストに向けて勉強をしている。
日向 翔陽
日向 翔陽
テスト範囲は授業を聞いていれば全然分かるが生憎私は聞いていない
どうしたもんかと友達に相談したら教えてくれると言ってくれたのだ
なのに…
なんてこった
全然わかんねぇ…
日向 翔陽
織地 菜琉
あの時なんで勉強しなかったのかと1人で後悔と反省をしていたら菜琉が顔を上げた
織地 菜琉
織地 菜琉
銅萌 萌生美
日向 翔陽
及川…?及川先輩のことか…?
日向 翔陽
私は気になって聞いてみた
だけど…
織地 菜琉
銅萌 萌生美
織地 菜琉
銅萌 萌生美
日向 翔陽
織地 菜琉
話を逸らされた?
私は解散した後、1人で残った
帰りたい気分ではなかった
何気なくスマホを触っていると通知がなった
見てみると萌生美の投稿で
「及川先輩が推し!」的なことをかいていた
あぁやっぱりそういうことか
今まで好きな人やらなにやら耳に入ってきていたが
萌生美は及川先輩のことが好きなんだ
…まぁでも及川先輩が好きとかどうでもいい
私が気になったのは萌生美だ
あんなに女の子らしいのに推しとか書くんだ
それから____。
翌日
銅萌 萌生美
日向 翔陽
たまたま萌生美にあい、挨拶を交わす
すると後ろから
織地 菜琉
ドン!
日向 翔陽
銅萌 萌生美
菜琉が私たちに突撃してきた
日向 翔陽
織地 菜琉
日向 翔陽
織地 菜琉
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
日向 翔陽
私たちは背中を擦りながら教室へ向かう
ガラガラ
日向 翔陽
クラスメイト
クラスメイト
織地 菜琉
銅萌 萌生美
教室へついて挨拶を大声ですると2人はいつもと同じ反応をする
2人も挨拶しないのか?と思い口を開いたところで後ろから「キャー!」と黄色い悲鳴が聞こえた
それにつられ、私たちが振り向くとそこには
及川 徹
及川先輩がいた
私たちに…というか
萌生美に挨拶をした
萌生美の方を横目で見ると
ポッとい可愛らしい音をたてるように頬を赤色にそめていた
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
萌生美がいうと菜琉が声を抑えた悲鳴をあげた
及川 徹
それを見た及川先輩は女の子が惚れちゃいそうな笑みを浮かべた
だが、しかし私は女の子じゃないらしい
まぁ…
どうやら2人は順調のようだ
織地 菜琉
織地 菜琉
銅萌 萌生美
織地 菜琉
織地 菜琉
銅萌 萌生美
萌生美はまた頬を赤く染めた
日向 翔陽
そして私は隣で話を聞いているだけだ
…何だか虚しいから聞いてないことにしておく。
そんな日が何日か続く
だけど
織地 菜琉
銅萌 萌生美
進展してないみたい
…まぁ私はそんなことどうでもいいけど
織地 菜琉
織地 菜琉
私がボーッとしていると菜琉がこっちに駆け寄ってきた
日向 翔陽
いつも通りの顔で答えた
織地 菜琉
ついに言ってくれるのかと期待していたが外れたようだ
だけどまぁ…
最近距離を感じでいたからこれはこれで嬉しい
日向 翔陽
今日は久しぶりに3人で遊んで楽しかった
なんかもう吹っ切れた
2人は2人で言いたくないことだってあるもんね
陰ながらふたりを応援しようかな
日向 翔陽
翌日
ガラガラ
日向 翔陽
銅萌 萌生美
織地 菜琉
悩みなんてもういらない
私になんでいってくれないのかは不思議だけどきっと理由があるのだろう
2人が話してたら私も違う子と話して待っていよう
何日か目の放課後
織地 菜琉
銅萌 萌生美
2人はよく放課後に残るようになった
理由を聞いてもただ帰るのが面倒くさいだけらしい
…本当なのか分からないが
私はいつも用事があるから残れない
だけど今日はたまたま暇だ
2人とまた距離を感じたくないから今日は残る
だけど
日向 翔陽
これで嫌な反応されたらどうしよう
・
・
・
織地 菜琉
銅萌 萌生美
織地 菜琉
銅萌 萌生美
大丈夫だったようだ
私はホッと胸を撫で下ろした
数時間後
銅萌 萌生美
日向 翔陽
菜琉は教師の元へ提出物を運んでいった
だから今この教室で少人数のクラスメイトの中
2人は何も話さない
いや
まずまず
日向 翔陽
銅萌 萌生美
流石勉強得意マン
だけど
日向 翔陽
銅萌 萌生美
絶対嘘だ
そう思い勉強をしているふりしながら私は理由を探す
日向 翔陽
そういえば萌生美は誰かを待っているような気がする
私が考えようとした瞬間
萌生美は目を見開いた
どうしたのかと思い視線を辿ると
及川 徹
教師と話している及川先輩がいた
あぁなるほどそういうことか
萌生美はわかりやすく頬を染めている
私がじーっと2人を見ていると突然声がした
織地 菜琉
ビクッ
銅萌 萌生美
織地 菜琉
なんだ菜琉か…
驚かせやがって
それと同時に私は考えるのをやめた
だってこういう話の時は大体1人になって虚しくなるから
私は鉛筆を持ち、勉強の続きをした
すると足音が近づいてきた
スタ スタ スタ
多分、萌生美の所へ及川がいってるのだろう
段々近づいてくる足音
私の隣には萌生美
だけど萌生美の反応が…
銅萌 萌生美
及川 徹
頭上から声がふってくる
私にいってる?!
まさかね…
まさかだとは思うが気になって顔を上げた
すると…
及川先輩が私のことを見ている
私は見上げている…
え…?
萌生美は…?
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
及川 徹
なんで?!
いや、こっちのセリフ!
萌生美に話しかけるんじゃなかったの??
銅萌 萌生美
織地 菜琉
及川 徹
心底分からないという顔をしている
及川 徹
織地 菜琉
及川 徹
確かに…
でも、なんで私?
及川 徹
及川 徹
日向 翔陽
銅萌 萌生美
織地 菜琉
みんなそれぞれ声を出す
いや、どういうこと?
だってそれじゃあまるで…
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
日向 翔陽
及川 徹
バタン
そういうと彼は去っていった
いや許可してないんですけど…
でも、それより…
銅萌 萌生美
織地 菜琉
日向 翔陽
萌生美に失恋させたかも
私が唖然としながら泣いている萌生美を見ていると菜琉がこちらを見た
織地 菜琉
織地 菜琉
日向 翔陽
織地 菜琉
織地 菜琉
日向 翔陽
織地 菜琉
日向 翔陽
は??
いや盗み聞きだとしても私直接言われてないんだけど
ふと、私はあの日を思い出す
私が気になったのは萌生美だ
あんなに女の子らしいのに推しとか書くんだ
それから____。
なんで私は仲間外れなの?
日向 翔陽
私は歯を食いしばった
そして声を荒らげて言った
日向 翔陽
織地 菜琉
日向 翔陽
日向 翔陽
日向 翔陽
日向 翔陽
銅萌 萌生美
織地 菜琉
日向 翔陽
銅萌 萌生美
目がぼやけて2人の顔が見れない
もうここから去ろう
私は鞄に荷物を入れて扉へ向かった
ガタン!
銅萌 萌生美
織地 菜琉
次の日
日向 翔陽
クラスメイト
クラスメイト
私は自分の席へと向かう
だけどそこには誰もいない
いつもいた2人がいない
銅萌 萌生美
織地 菜琉
日向 翔陽
2人とはもうお別れか
そう私がボーッと考えていると後ろから気配がした
2人だろうか
期待しながら振り向くとそこには私より背が高い及川先輩がいた
及川 徹
私が突然振り返ったせいかとても驚いている
なんだ、この人か
日向 翔陽
とりあえず挨拶をする
無視する訳にはいかないしな
及川 徹
日向 翔陽
挨拶をしたのはいいけどここからどうすればいい?
笑顔で去る?
スルーして去る?
気にせず去る?
無視して去る?
私がこれは2択だと思うこともできるどうでもいい考え事をしていると先輩が口を開いた
及川 徹
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
そうだよ!しかもあんたが原因なんだよ!
という言葉を心にしまっておく
日向 翔陽
私が俯くと彼はここでいうタイミングではないことを言い放った
及川 徹
ムカッ
私は驚きと怒りで言ってしまった
日向 翔陽
1週間後
あの日から1週間がたった
あの後、先輩はショックを受けて泣いてた……気がする
日向 翔陽
いや絶対泣いてた
なぜなら今、目の前で
及川 徹
あの日の彼が泣いているからだ
ついさっきいつもの様に教室に入ると後ろから黄色い悲鳴と共に彼がやってきた
そしてみんなの前で
「好き、おはよう」
と、挨拶をしてきたんだ
もちろん私は
及川 徹
日向 翔陽
このやりとりのようにお断りした
私はそういいつつ
こちらを見ているであろうあの二人の視線を痛々しく感じていた
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
さて、私の今の状況を説明しよう
先程、窓から落ちたノートを拾うために裏庭にやってきたのだ
だがしかし、そこにはこいつがいた
それでなぜか分からないけど壁ドンというやらをされている
説明の意味がなくなってしまった
流石及川先輩
日向 翔陽
まぁそれで今はどうすればいいのか分からないのだハハ
私が遠目をしていると及川先輩が口を開いた
だから
及川 徹
ドゴン!
及川 徹
及川先輩を殴って逃げた
タッタッタッ
及川 徹
日向 翔陽
学校の帰り道
私は先生に呼び出され、仕事を手伝わされ
部活勧誘に引っ張られて逃げていたら
帰りが遅くなってしまった
ほんっと、最近ついてないな
日向 翔陽
今日は星がよく見える
日向 翔陽
私はそういい公園のベンチへと向かった
日向 翔陽
2人と喧嘩して約2週間
未だ、何も無い
どうすればいいんだろう
友達はあの二人だけじゃないがどうしても諦められない
あぁ…泣きたいな…
私が俯いているとまた後ろから気配がした
あ、この気配…
日向 翔陽
私は後ろを見ずに言った
及川 徹
きっとそういってへへっと笑っている
幸せそうで…
日向 翔陽
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
及川 徹
及川 徹
隣に座った男を横目に見る
及川 徹
あぁ…また泣いてる…
そう思って今度はしばらく見つめた
あれ…?
銅萌 萌生美
萌生美の綺麗な瞳に涙が溜まる
鼻が少し赤くなっている
眉を下げて俯く
萌生美の泣き方と似ている
いや
そもそも泣き方なんてどうでもいい
ふと思ったのは泣くタイミングだ
及川先輩はいつものように慣れた泣き方をしているが
毎度毎度泣くタイミングは振られた時だけだ
私は萌生美の涙を見た時、失恋したのかとしか思っていなかったが
よく考えれば直接言われてたんじゃない
私と及川先輩をみて泣いたんだ
きっと直接いわれるより何も伝わらないまま失恋したのが悲しかったんだ
そう思うと胸が痛んだ
同情じゃない
あの時、彼女は私に怒っていたわけじゃなかったんだ
私を責めてるつもりはなかったんだ
萌生美は……
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
辛そう…?
及川 徹
日向 翔陽
及川 徹
………
日向 翔陽
私は断り、その場を去った
自分の一滴の涙に気づかずに
翌日
ガラガラ
昨日の夜、萌生美の涙の痛さに気づいて眠れなかった
だけど今日は謝る
どっちが悪いとか関係なく、傷つけたのだから
私は萌生美の所へ歩いていく
日向 翔陽
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
私は目を見開いた
なんでこんなに普通なんだ??
私は何もしてないとはいえ萌生美を傷つけたのに!
日向 翔陽
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
日向 翔陽
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
織地 菜琉
萌生美がなにか言おうとした時、後ろにいた菜琉が席をたち声を上げた
織地 菜琉
織地 菜琉
日向 翔陽
織地 菜琉
織地 菜琉
織地 菜琉
ガバッ
織地 菜琉
銅萌 萌生美
私は2人を抱きしめた
日向 翔陽
日向 翔陽
そして私たち3人は一緒に泣きながら最後に笑った
移動教室
日向 翔陽
私は恐る恐る聞いた
すると萌生美は
銅萌 萌生美
とクエスチョンマークが出てきそうな顔をして言った
日向 翔陽
日向 翔陽
銅萌 萌生美
銅萌 萌生美
織地 菜琉
萌生美が何かを言いかけた瞬間菜琉がその言葉と被らせてこういった
織地 菜琉
あれから1ヶ月たち、私は好きな人ができた
及川先輩は…あの時振ったからもう関係ない
というか、少し前に好きな人ができたことを言った
今はたまに話すくらいだ
ちなみに私の好きな人は…
パン
日向 翔陽
晴人先生
この人だ
織地 菜琉
銅萌 萌生美
みんなはこういってるが、先生は歳もそんなに離れていない
しかも思い切って告白した時は考えておくと言われたのだ
つまり…
チャンスはある!
ガタン
日向 翔陽
日向 翔陽
私は立ち上がってそう答えた
銅萌 萌生美
織地 菜琉
あれから何日も経つが未だ返事は帰ってこない
ふたりは忘れられたんだとかやめとけだとか…
諦めないよ、私…
ガラガラ
バタン
いっそ職員室までいって聞きに行こうかな…なんて
とか考えていたら
日向 翔陽
勝手に足が動き、私は職員室の前にいた
日向 翔陽
聞けるわけないだろと思い、その場を去ろうとしたら
ある物が目に入った
日向 翔陽
私はついさっき職員室の前で先生の声が聞こえたので扉へ近づこうとした
けれど…その時…
他の女教師もいて2人で如何わしいことをしていた
それに気づいた私はダッシュで屋上へ向かった
外の空気を吸おうと思ったのだ
だが屋上の扉の前で力が尽きてしまい
溜まったものが溢れるように崩れ落ち、涙を流した
分かっていた
振り向いてくれないってことは。
知ってた
絶対叶わないってこと。
ザアザア
日向 翔陽
私は学校ギリギリの時間まで泣いていた
そして外に出ると雨が降っていた
傘はもってきていない
日向 翔陽
私は魂が抜けたかのようにフラフラと歩いた
どこに向かっているのかも分からない
とりあえず今は何も考えたくなかった
何も……
私なんて……
いっそのこと…
日向 翔陽
ドン!
日向 翔陽
ぎゅー
え、な…に
何が起こってるの
私は正体を知るために顔を上げた
そして目を見開いた
及川 徹
及川 徹
耳元で低い声が聞こえた
日向 翔陽
私は消え入る声で言った
日向 翔陽
彼がここにいるはずがない
だって私から振ったから
及川 徹
日向 翔陽
そんな…嘘だ…
だってだいぶ前に…
及川 徹
及川 徹
及川 徹
及川 徹
及川 徹
日向 翔陽
私は耐えられなかった
日向 翔陽
なるべく声を抑えて泣いた
なんでか凄く嬉しい
彼がここにかけつけてくれたこと?
彼が気づいてくれたこと?
いいや、違う
好きな人が私の心を温めてくれてるからだ
ふと見る彼の服が濡れているのは雨のせいか私の涙かどちらか分からなかった。
そして彼の抱きしめる力が少し強くなった気がした。
織地 菜琉
銅萌 萌生美
日向 翔陽
私は親しき友人2人にこの話をした
菜琉は置いといて
萌生美大丈夫かな…
日向 翔陽
私がどうでもいいことを考えているとクラスメイトから声がかかった
クラスメイト
誰だなんて聞かない
だってこっちを見て優しく笑っている彼が見えるから。