テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
84
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
あをいろ
あをいろ
あをいろ
あをいろ
ドズルさんの部屋はいつ来ても居心地がいい
終電を逃したとき、清潔感のあるシンプルなリビングに よく転がり込んだものだ
そういうとき、ドズルさんは料理とかお風呂を用意してくれるので
こちらもお土産を買って帰るのが恒例だ。
安心するからなのかそれを食べた後私はすぐに寝てしまう
いつもはなかなか寝付けない私がそうなんだから
きっとできる環境なのだろう
ドズル
ドズル
そんな風に付き合ってきたものだから
ドズルさんも急な来訪には慣れてくれているのだった
彼が取り揃えているお酒はどれもおいしいけど……
別れ際くらいは正気でいたい。
さて、どう話を切り出そうか?
〈高圧的に話す〉 〈下手に出る〉 〈別の彼氏を呼ぶ〉
高圧的に話すを選択しました
ドズル
ドズル
怒られるかと思っていたのだが案外あっさりと話がついた
私が呆気にとられているとドズルさんは恥ずかしそうに口を開いた
ドズル
ドズル
ドズル
ドズル
なんだか丸く収まりそうだ 。少しほっとして携帯をソファに置く
そうして勧められた紅茶を啜ったのが、私の最後の自由だった。
次に目が覚めたのは、寝室だった。
寝かされていたベットの横には
のこぎり、ハンマー、結束バンド…不穏な道具が並んでいる。
私は自分が置かれた状況を、否が応でも理解した。
多分、薬が早く切れただけで、本来は寝ているうちに済ますつもりだったんだろう。
窓はあるが…2階以上だ飛び降りるのは厳しい。
……ここまで来たらなりふり構っていられない
ドズル
精一杯力を振り絞りドズルの首を締め上げる。
全体重をかけて、喉仏を押しつぶすように、殺意をしみこませていく
ドズル
ドズル
ドズル
END:故意