一ノ瀬 四季
は!?それどういうことだよ!?
無陀野 無人
今説明した通りだ
無陀野 無人
出発は明日だ、準備しとけよ
遊摺部 従児
そんな…本当なのか?
手術岾 ロクロ
ぼ、僕も信じたくないよ…
矢颪 碇
俺だって認めたかねぇがな…
皇后崎 迅
……まさか
鬼を売ってる鬼がいるなんてな
矢颪 碇
うわぁ…マジで山だな
手術岾 ロクロ
はぁ…はぁ…はぁ…まだ……つかない、の、?
漣 水鶏
大丈夫か?ロクロ
なんならおんぶしてやろうか?
なんならおんぶしてやろうか?
手術岾 ロクロ
い、いや……遠慮するよ…
一ノ瀬 四季
てゆーかまだ着かねぇのかよ…
鈴雲 懍
後10分ほどかかります
一ノ瀬 四季
まじかよぉ…
花魁坂 京夜
まぁまぁ女子もこんなにいるわけだしさ!楽しもうよ〜
皇后崎 迅
……お前、ここら辺に詳しいんだな
鈴雲 懍
……
無陀野 無人
……
鈴雲 懍
この辺りは…
鈴雲 懍
私のふるさとなんで
屏風ヶ浦 帆稀
え、鈴雲さんって、この辺の人なんですか?
鈴雲 懍
そうです
無陀野 無人
…もうすぐだ
一ノ瀬 四季
うわぁ…
矢颪 碇
……村だな
手術岾 ロクロ
うん、村だね…
漣 水鶏
ボロいな
屏風ヶ浦 帆稀
ちょ、そんなこと言っちゃっていいんですか、?
鈴雲 懍
……変わらない
無陀野 無人
……
花魁坂 京夜
どーしたの?ダノッチ
無陀野 無人
懍、着いてこい
鈴雲 懍
……はい
一ノ瀬 四季
お、おい、なんで懍だけ…
無陀野 無人
お前らはここで待っていろ
矢颪 碇
はぁ?ここまで来てなんで俺らが…
無陀野 無人
いいな?
………
無陀野 無人
行くぞ
鈴雲 懍
…はい
矢颪 碇
……なんだよあいつ
花魁坂 京夜
…
一ノ瀬 四季
どうしたんだよ
花魁坂 京夜
…いや?それよりみんなここから動いちゃダメだよ?ダノッチも言ってたしね?
矢颪 碇
お前もあいつの味方なのかよ
屏風ヶ浦 帆稀
ま、まぁ…先生からの指示ですし……
鈴雲 懍
先生?なにがあったんですか?
無陀野 無人
……お前、ここに昔住んでいたんだよな
鈴雲 懍
…はい、そうですが……
無陀野 無人
その時もこんなにも人が居なかったのか?
鈴雲 懍
………
鈴雲 懍
…つまりは……
無陀野 無人
!
手で懍の目元を覆う
鈴雲 懍
先生…?
無陀野 無人
……お前は見るな
そこで目を瞑って立っておけ
そこで目を瞑って立っておけ
鈴雲 懍
…はい
無陀野 無人
……
無陀野 無人
腕に鳥の刺青があるやつを知っているか?
鈴雲 懍
鳥、?
鈴雲 懍
……もしかして、カッコウですか?
無陀野 無人
?あぁ、そうにも見えるな
鈴雲 懍
……
鈴雲 懍
おそらく、ここの村長かと
無陀野 無人
……なるほどな
無陀野 無人
なら…
私は他の人よりも死体を見てきた
生臭い血の匂い
それにたかるハエ
だから気づかなかった
鈴雲 懍
……ここにある死体"たち"は、ここの村人です






