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コメント
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500♡ありがとう!
番外編書いていきます。
あれから数え切れない程の夏を繰り返して…
君ほど綺麗な人は見つからなくて…
誰とも付き合わなかった。
君がいない世界、僕の存在価値はあるの?
何度も自分に問う。
何度も、死のうと思った。
でも、、、
瑠宇
瑠宇
瑠宇
瑠宇
君の言葉が、頭の中を飽和するんだ。
蒼央
蒼央
そうやって、何度も救われた。
他の人なら、"生きて、"しか言わないかもしれない。
でも、君は、"生きて、"の続きを教えてくれた。
僕のような、生きていることへの喜びがない人間のゴールを、
君は設定してくれた。
君は、僕というものをよく理解してくれてたんだ。
"ありがとう。"
"君は、とても強くて、優しい人間だった。"
それゆえ、君はこの、自身の破滅を選んだのかもしれない。
"だから、君は何も悪くない。"
僕は、生まれ変わりなんて信じないし、タイムスリップなんて出来ないと思ってる。
でも、
もし、君が僕のもとに泣きながら走ってきたあの日に戻れたのなら、
僕は、君に、どんな言葉をかけるのだろう?
僕は弱いから、君を守るなんてできなかった。
今度は、みんなの主人公になろう。
なれるかなんて、知らないけど、ね、、、