TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

500♡ありがとう!

番外編書いていきます。

あれから数え切れない程の夏を繰り返して…

君ほど綺麗な人は見つからなくて…

誰とも付き合わなかった。

君がいない世界、僕の存在価値はあるの?

何度も自分に問う。

何度も、死のうと思った。

でも、、、

瑠宇

蒼央ちゃん!

瑠宇

何やってるんですか!

瑠宇

死ぬ時約束しましたよね!?

瑠宇

"生きて、生きて、生きて、そして死ね。"

君の言葉が、頭の中を飽和するんだ。

蒼央

あぁ、、、そうか。

蒼央

瑠宇くんのぶんまで、生きなきゃ。

そうやって、何度も救われた。

他の人なら、"生きて、"しか言わないかもしれない。

でも、君は、"生きて、"の続きを教えてくれた。

僕のような、生きていることへの喜びがない人間のゴールを、

君は設定してくれた。

君は、僕というものをよく理解してくれてたんだ。

"ありがとう。"

"君は、とても強くて、優しい人間だった。"

それゆえ、君はこの、自身の破滅を選んだのかもしれない。

"だから、君は何も悪くない。"

僕は、生まれ変わりなんて信じないし、タイムスリップなんて出来ないと思ってる。

でも、

もし、君が僕のもとに泣きながら走ってきたあの日に戻れたのなら、

僕は、君に、どんな言葉をかけるのだろう?

僕は弱いから、君を守るなんてできなかった。

今度は、みんなの主人公になろう。

なれるかなんて、知らないけど、ね、、、

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

3

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚