若年性アルツハイマー
青
#ここだよなり!
猫宮 青 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪若年性アルツハイマーを持っている ⚪忘れることが最近多くなってきている
赤
大神 赤 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪青が若年性アルツハイマーを持っていることは 知らない ⚪最近青がおかしいと感じている
水
稲荷 水 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪青が若年性アルツハイマーを持っていることは 知らない ⚪最近青がおかしいと感じている
白(紫)
有栖 白 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪青が若年性アルツハイマーを持っていることは 知らない ⚪最近青がおかしいと感じている
桃
乾 桃 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪青が若年性アルツハイマーを持っていることは 知らない ⚪青が最近おかしいと感じている
黒(黄)
獅子尾 黒 ⚪ほとんど公式と同じ ⚪青が若年性アルツハイマーを持っていることは 知らない ⚪青が最近おかしいと感じている
〜 注 意 〜 ・ n m m n ・ 病 み 表 現 あ り ・ ご 本 人 様 と は 一 切 関 係 あ り ま せ ん 。 ・ パ ク リ 、 通 報 な ど は N G ・ パ ク リ は し て い ま せ ん 。 ・ 🎲 様 で す 。 ( 青 メ イ ン ) ・ コ メ ン ト 欄 で は メ ン バ ー の 名 前 や グ ル ー プ 名 を 伏 字 で 表 す よ う お 願 い い た し ま す 。 ・ ア ン チ コ メ ン ト は や め て く だ さ い 。
𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭
青_side(青視点)
青
久しぶりに土曜に仕事がない日。
今日は家でゆっくりしてよっかなー...と、思っていた矢先
机の上にあった俺のスマホが突然鳴り出した。
誰だろう、?と思いながらも立ち上がり
机に向かっていくとスマホの画面が少しづつ見えてきた。
なり続ける俺のスマホの液晶画面には「ないこ」と書かれていた。
俺何かしたかな、と思いつつボタンを押した。
桃
桃
青
スマホを耳に当てるとないこの声が聞こえてきた。
青
桃
戸惑う俺にないこが続ける。
桃
青
急に今日が会議の日と告げられまたもや戸惑う。
青
桃
青
桃
桃
笑って言ってくれる彼。 そいういところがほんまに優しすぎる。
桃
青
青
なるべく急いで行くと伝え、 ないことこの通話を切る。
ないこ さんとの通話を終了しました。
青
ないこの言葉を信じているけど、
不安になりカレンダーを見てもう一度、 今日の予定を確認した。
青
カレンダーを見たらきちんと『会議』と書いてあった。
自分で言っちゃうけど、 いつも会議なんて忘れることなんてない俺が
忘れているのは自分でも驚いた。
青
青
何故かぼーっとしてしまっていて、 数秒後に意識が戻りすぐに行く準備を始めた。
いろいろと準備した後に忘れ物を確認し、
青
俺しかいない家に大きな声で挨拶をし、 家を飛び出して行った。
N_side(N視点)
まろと電話して数十分経った今。
俺らは何しているかと言うと
子供組は安定のゲーム。 そして保護者組は他愛のない世間話をしてまろを待っていた。
桃
黒(黄)
桃
桃
黒(黄)
さすがに遅すぎたからあにきに伝えて見た瞬間 ドアがひらく音が玄関から聞こえてきた。
桃
桃
黒(黄)
黒(黄)
青_side(青視点)
青
走ってきたため膝に手をついて息を整えていると、
桃
桃
という元気な、ないこの声が聞こえてきた。
元気な声が聞こえてきた数秒後。
俺の目の前の扉が開いた。
桃
桃
青
明るく挨拶をかわした後、ないこは挨拶の声よりも 少しトーンを抑えて俺に何かを尋ねてきた。
桃
青
青
会議を忘れていた、ということをないこに言われ 怒られるのかと思い、戸惑いながらも謝罪した。
桃
桃
でも、ないこは怒ってるわけじゃなかった。
わけが分からなく頭にハテナマークを浮かべていると ないこがまた話し出した。
桃
桃
青
それは自分でも思ったことだった。
やっぱり俺だけじゃなくてないこも思っていたらしい。
桃
青
青
急に問い詰められ嘘を付かず 正直に言った。
正直に言ったらまたもや怒られるんじゃないかと怖く、 声を段々と小さくして言ってしまった。
桃
俺の正直な答えに『そっか』とだけ返され、 話題は変わった。
桃
まぁ、話題を変えたのも無理はなかった。
桃
青
ないこは雰囲気を明るくさせようと少し苦笑いをしながら言った。
やはり気になっているのだろう。
俺が会議を忘れたということが。
部屋に入った瞬間、 騒がしくゲームをしている子供組と
その子供組を眺めるあにきが俺の目に飛び込んで来た。
黒(黄)
黒(黄)
青
俺が来たことに気づいたあにきが挨拶をしてくれた。
ヨソオ 平然を装おうと思い、いつも通りに挨拶を返した。
白(紫)
赤
赤
水
青
あにきに続けて子供組も挨拶をしてきた。
桃
桃
黒(黄)
さっきの低いトーンとは明らかに違う 明るい声でないこは会議を始めた。
―会議終了―
桃
桃
ないこが解散の合図を言った隙に 子供組がさっきの騒がしさをとり戻した。
水
赤
白(紫)
白(紫)
赤
水
子供組は全員参加らしい。 そりゃそやな。
白(紫)
俺らにやるかやらないかを聞いてきた初兎。 その次にあにきが応答した。
黒(黄)
黒(黄)
黒(黄)
あにきは予定が入ってるらしい。
白(紫)
すぐさまOKが出され、 その隙に俺が応答した。
青
青
白(紫)
青
あにきに続けて帰るため 初兎に乗れないなと言われ苦笑いをしながら今度を誘ってみた。
白(紫)
青
絶対と言われまたもや苦笑しがなら相槌をとる。
桃
桃
赤
ないこはやるらしい。 りうらが嬉しそう。やっぱ赤組や。
桃
桃
水
水
ないこがやると宣言したあと ほとけが急に騒ぎ出した。
桃
桃
桃
子供組が騒いでる隙にないこは俺らを帰らしてくれた。 神。
黒(黄)
黒(黄)
あにきが帰ったあとすぐに俺も帰ることにした。
青
ないこに挨拶をいい、ないこの家を出て行った。
ここから少しづつ俺と"メンバー"への地獄が始まっていくことを
まだ誰も知る余地もなかった。
ある日。
青
部屋でベッドに寝そべり、ぼーっと携帯を眺めていたら
ある1件のLI○Eが届いてきた。
それはないこからで
『まろ―!また会議忘れてる?今日会議の日だよ―!』
という内容だった。
青
青
ないこのLI○Eを2度見し、すぐさまカレンダーに目をやる。
そこには前と同じくきちんと『会議』とかかれていた。
青
また会議を忘れていたことに罪悪感を抱きながらも
俺は急いで家を出る支度をして、少し駆け足で家を出た。
青
慣れたことのある道をぼーっと歩いていた。
青
突然ないこの家までの分かれ道のところで急に道を忘れてしまい その場で立ち止まる。
青
いつもの道なのに。
前までわかっていた道なのに。
青
早く行かないといけないという焦りもあるのか すごく不安になってきた。
青
思い出せなくて、不安で、情けなくて涙が一つ 俺の頬に一筋の線を描いた。
思い出そうとしてもなかなか思い出せない。
思い出せないというか記憶からない、?
その時、俺のポケットの中に入っているスマホが 振動しだした。
青
ポケットからスマホを取り出して見てみると 『ないこ』からの着信だった。
とっさに着信ボタンを押し、ないことの通話を始めた。
桃
桃
落ち着いたないこの声が聞こえる。
青
泣きながらないこに助けを求める。
桃
桃
そりゃ混乱するだろう。
会議に遅れたくせに電話に出てみたら 泣きながら助けを求めてくる。
俺だったらないこと同じく混乱するだろう。
青
桃
桃
今起こっていることをないこに伝えると、 泣いてる?と言われた。
青
青
焦って何を言えばいいのか分からなくなった俺は
とりあえずないこの名前を呼んだ。
桃
ないこの声はいつもの声に戻っていた。
青
青
今の自分の居場所すら分からなかった俺は 「ないこの家の近くかもしれない」と答えた。
桃
青
ないこに質問され、泣きながら答える。
桃
桃
桃
青
ないこが来てくれるらしい。
それだけでも安心だった。
桃
青
そしてないことの通話を切った。
ないこ さんとの通話を終了しました。
N_side(N視点)
まろが道わかんなくなったらしい。
いつも来ている道だからわかると思うんだけど、、。
てか、今のいる場所も知らないってどうゆう事だ?
そもそも泣いてたし……。
桃
まろを迎えに行くといってから数分あにきと歩いていたら、
前にまろらしき人物がしゃがんでうつ伏せていた。
黒(黄)
黒(黄)
桃
俺たちはまろらしき人物に向かって走り出して行った。
青_side(青視点)
青
ないこに道が分からなくなったと電話してから数分。
だいぶ落ち着いてきたが、未だに道が分からない。
コンクリートの床にしゃがんでうつ伏せていると、 どこからか俺を呼ぶ声が聞こえてきた。
桃
その声の主はないこだった。
青
青
俺と悟ったないこは少し走りながら俺の方に向かってきた と同時にないこの後ろにも人影が見えた気がした。
その人影はないこと同じく少し走りながら俺の方へと 向かってきていた。
近づくり連つれ、だんだんと見えるようになり、
その人影の正体があにきだとわかった。
桃
黒(黄)
2人とも俺のところに来た瞬間、少し乱れた息を 肩で呼吸し落ち着かせていた。
青
青
名前を呼ぶと2人は俺に問いかけてきた。
桃
黒(黄)
黒(黄)
その質問は当たり前だろう。 いつもの道が分からなくなるなんて大事だ。
青
青
青
でも、俺も なぜか という問いは分からなくて、
焦りながらも説明した。
桃
桃
ないこが数秒黙った後、口を開いてそう言った。
青
その言葉に俺は混乱した。
黒(黄)
青
あにきからも推薦され、困っているとまたないこが口を開いた。
桃
青
ないこに言われ、記憶を遡るって見ると、 まさにその通り。
俺は最近物忘れなどが酷かった。
これは、病院に行くしかないのか、?
青
意を決して「行く」と言って見れば2人は
桃
桃
黒(黄)
そう優しく声をかけてくれる。
青
本当に保護者組は優しいな。
青_side(青視点)
今日は保護者組と一緒に病院に行く日。
待ち合わせに場所に行けば、案の定2人はもうとっくに着いていた。
青
桃
桃
黒(黄)
桃
青
軽く挨拶をした後、すぐに病院に向かった。
青
病院に着き、呼ばれるまでの待っている間、 俺はすごく怖かった。
桃
青
それをないこは察してくれた。
黒(黄)
そんな俺を見て、背中をさすってくれるあにきのおかげで 少し和らいだ気がする。
青
桃
黒(黄)
それが今1番怖いこと。
病気になっていたとしたら、 みんなに嫌われるのか、いれいすを脱退しなければならないのか。
凄く怖い。
桃
黒(黄)
俺が余地せぬ方向に思考を回していると、 保護者組の2人はそんな俺の事を慰めてくれた。
桃
青
その言葉にどれだけ救われたことか。
青
お礼を言った瞬間
12番でお待ちのお客様ー。 2号室まで起こし下さい。
桃
俺の番が来た。
桃
青
ないこに引っ張られながらか細く相槌を打ち、 呼ばれた2号室まで足を運ぼうとすると、
黒(黄)
というあにき。
桃
黒(黄)
あにきに荷物を預け、そして、
桃
青
黒(黄)
あにきに挨拶をして…笑
再度、呼ばれた2号室まで足を運んだ。
病室にはいるなり、心の鼓動が早くなっていく。
青
桃
その時、ないこが手を繋いでくれたおかげで安心することができた。
青
青
ありがとうの代わりに、微笑めば
桃
少し笑ってくれるないこ。 そういうところが優しくてかっこいいところ。
医者
青
ゆったりしていると医者に質問され、戸惑ってしまった。
桃
するとないこが、
桃
桃
桃
桃
桃
桃
全てを話してくれた。 そんなとこにも惚れてしまう。
医者
突然、そんなことを医者に告げられ、絶句した。 もちろん、ないこも。
青
桃
医者
医者
そうだ。まだ話を聞いた段階でその疑いは低い。
青
医者
青
詳しいことを知るため、俺は検査をすることにした。
医者
桃
桃
ないこと別れ、俺は別室に連れられ、いろいろな検査を行った。
数十分後
青
桃
青
数十分検査をされ、元の部屋に戻るとないこがまっていた。
するとそこに医者が来て、診断結果を教えてくれた。
医者
医者
青
桃
緊張に包まれた空気の中、医者は続きの言葉を放った。
医者
青
桃
俺は"若年性アルツハイマー"と診断された。
医者
医者
医者
医者
青
医者
医者
医者
医者
医者
医者
桃
青
医者からその病気について語られたが、何も口に出せなかった。
それよりかは、聞く気にならなかった。 若年性アルツハイマーと告げられたショックで。
それでも、最後の言葉は完全に頭の中に残っていた。
大切な人や物
""大切な人""
そう、俺のこの病気が進行してきたら、 間違いなく、ないこやメンバーのこと、いれいす自体も 忘れてしまうんだろう。
動くことも忘れ、喋ることも忘れ、大切な人も忘れ、 全て失っていく。
そんな未来が怖かった。
医者
桃
何も言えずぼーっとしている俺を見て、 ないこが代わりにお礼を言ってくれた。
お辞儀だけでもしないとな、と思い 軽くお辞儀する。
青
医者
病室を出る前にふと振り返ってみると、 医者が俺の事を見て微笑んでくれていた。
その笑顔に俺は少しだけ勇気を貰うことができた。
黒(黄)
桃
病室を出てすぐ前にはあにきが座って俺らのことを待っていてくれた。
黒(黄)
青
桃
自分の診断結果が言えない俺を庇うようにして、 ないこが代わりに言ってくれた。
黒(黄)
その診断結果を聞けばさすがのあにきでも驚くみたいで、 目をみい開いていた。
黒(黄)
黒(黄)
あにきはもうその病気について知っていた。
青
だからこそ、怖いのだろう。
大好きな仲間に自分のことを忘れられてしまうのだから。
桃_side(桃視点)
~ 1年後 ~
まろが若年性アルツハイマーと診断されてから約1年後。
まろはもう道も動くこと徐々に忘れてきている。
まろも怖いだろう、日が経つにつれてだんだんと忘れていくのだから。
それに伴って俺らも怖い。
いつか本当に俺らのことを忘れてしまうんじゃないかって。
桃
青
毎回こうやってお見舞いに来ている。
白(紫)
青
桃
青
赤
赤
桃
桃
黒(黄)
青
まろはまだ喋れる。
水
桃
桃
桃
青
青
桃
白(紫)
だから、まろと会話出来る1日1日を大切に。
でも、ある日。
そんな楽しい1日は長くは続かないんだって証明された。
だって、まろは。
俺らのことを忘れてしまったんだから。
それはある日のこと。
いつも通り俺らがまろのお見舞いに行っているときだった。
桃
赤
白(紫)
水
黒(黄)
黒(黄)
いつも通りいむしょーはうるさかった。
赤
桃
また"いつも通り"うるさいあいつらで申し訳ないと謝ったら、
桃
青
桃
まろの様子が少し変だった。
白(紫)
水
黒(黄)
赤
青
青
"誰ですか"
ここで俺らの"いつも通り"は消えていった。
桃
桃
黒(黄)
青
いつかは忘れられると思っていたけど、
本当に忘れられるとこんなに辛いんだ、、。
白(紫)
赤
近くにいたりうらがナースコールを推してくれた。
青
桃
数秒静まり返っていると、扉のドアをガラガラと開け先生が入ってきた。
医者
桃
黒(黄)
医者
水
医者
白(紫)
桃
しょうが小さい声で呟いた言葉が妙に大きく聞こえた。
医者
医者
医者
医者
寄り添ってあげる。
先生が言っていたあの一言。
本当にその通りかもしれない。
俺らはまろに忘れられてすごく不安で怖い。
だけどまろは俺らのよりももっと怖い。
不安で1人で本当に怖いと思う。
桃
赤
赤
水
水
白(紫)
白(紫)
桃
桃
黒(黄)
黒(黄)
青
それでも俺らと接してくれている。
だったら、俺らもそれに応えなきゃ。
桃
白(紫)
赤
青
だからたくさん寄り添ってあげる。
これからどんなこと忘れようとしても俺らは
必ず6人。
黒(黄)
水
青
誰かが辛かったり、悲しかったりしたらそれを6人で分け合える。
桃
青
桃
青
青
青
俺らは最強。
だから大丈夫だよまろ。
赤
黒(黄)
桃
俺らはずっとそばにいる。
水
白(紫)
青
忘れられたって俺らはずっと仲間。最高の仲間。
これからも辛いけどお互い頑張ろうね!
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
凛亜
総合タップ数↬ 653タップ 本編タップ数↬609タップ シーン数↬21シーン ※誤字、脱字等未確認です。
﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏ ┆齊ーnariー へ┊ ﹋﹋﹋﹋﹋﹋﹋ 誕生日おめでとう!!👏🎉 まず、こんな俺と仲良くなってくれてありがとう!!🙇 友達になれた時は本当に嬉しかったで!!☺ 作品作るのも上手いし、本当に尊敬です!!✨ なりちゃと話してるだけで凄く楽しいので これからもたくさんはなそーね!! 祝うの遅くなってごめん!🙏💦 こんなダメな作品読んでくれてありがとう!! 本当に、どうやったらそんなにうまくかけるのか……ww 後で教えてください!(笑) こんな俺で良ければ仲良くしてください!!- ̗̀🤝 ̖́- 改めてお誕生日おめでとう!!🎀🤍 凛亜より  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄