ryok
わぁぁぁぁぁぁっ✨
ryok
ゆっ!ゆうえんちっ!!
mtk
んふふ笑
かぁいい♡
かぁいい♡
hrt
兄バカめっ!
hrt
ビシィィィィィィィィッ
mtk
へーんだっ!触れられないもんねぇ
ryok
またやってる笑
hrt
なんだとぉぉぉぉぉ!
hrt
呪ってやる!!!
mtk
やれるもんならやってみろ!!
hrt
まてぇ"ぇぇぇぇぇぇぇっ!
mtk
うぉっ!?何こいつ速ぁぁぁぁっ!
ryok
あぁ、まってまって笑
hrt
はいryoちゃん
すごい速さで戻ってくるじゃん笑
mtk
はっやお前
ryok
んふふ笑
mtk
弟に依存してる奴め…
hrt
へっ!
mtk
まぁいい!行くか
ryok
うんっ!✨
mtk
おー久々に見たな
ここは僕とryokaとhiroto3人で 最期にきた遊園地
ryok
わぁぁぁっおっきぃっ✨
hrt
そうだな、笑
前に来てることは内緒
来てるって知ったら 申し訳なくなるだろうから
hirotoもそれは承知済みだろう
hrt
な、なんか乗る?笑
笑顔で繕っててもどうしても 悲しそうな顔は隠せてない
mtk
ジェットコースターとか?
hrt
お前、それ分かってるよな?
mtk
いいじゃん。幽霊だし
ryok
コーヒーカップとかは?
hrt
それならいいかも
mtk
んじゃ行くか
hrt
遊び尽くしたぁ〜っ
mtk
そーだねぇ
ryok
ねぇ、2人とも?
mtk
ん?
hrt
どした?
ryok
ここ、前に来てるでしょ…?
mtk
!!
まさか、記憶が…
hrt
えっ!?
ryok
…
でも、 なんでそんな悲しい顔してるの?
ryok
ごめんね、僕、記憶戻らなくて…
あぁ、そういうことか…
mtk
えっ、あぁ…大丈夫だよ?
hrt
……
繊細なところは変わらないな、
ちゃんと人を見てる…
ryok
ごめんっごめんねぇっ(泣
mtk
ryoka……
hrt
ryoちゃぁっ…
目の前で泣じゃぐる弟に 僕はなす術もない
ryok
ぼぐッめいわぐばっがぁぁっ
ryok
ごめんっ!ごめんっっ!(泣
mtk
ryoka…大丈夫だから…
mtk
そんなことどうだっていいからっ
hrt
生きててくれるだけでっ
嬉しいからっ…
嬉しいからっ…
ryok
でもっでもっ!
ryok
記憶もどんないがら"っ
ryok
あぅ"っ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥꒳°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
mtk
…
こんな時、 僕はどうすればいい…?
兄でも、 なんでも分からないこと は分からないもの
hrt
ryoちゃん、
そっと、hirotoがryokaを 優しく抱きしめた
hrt
大丈夫、俺がいる
かっこつけやがって… まぁ、それが一番いいだろう
僕はそっと逃げでもしますか
2人きりになったことに気付かない 2人を残して影から様子を 見ることにした
ryok
あぅ"っ…(泣
ryok
ごめっ…ごめんっ!(泣
一生懸命hirotoを掴みながら 高音の混ざる泣き声をあげる弟
hrt
…笑
hrt
ううん
それを穏やかな顔で 慰めるhiroto
全てが愛おしい
この幸せと呼べるなら 分からない幸福が、いつまでも いつまでも、続いたらいいのにな