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付き合ってください!

遥香

おはよ!七海!

七海

おはよ!遥香!

遥香は私のいとこ

小学1年生から小学6年生まで同じクラスだった

そして今

中学1年も同じクラスだ

遥香

ネェネェ

七海

ん?

遥香

最近さ、嘘告流行ってんじゃん

七海

まぁそうだけど

遥香

今から教室までどっちが速く行けるか勝負して負けた方が嘘告するってわけ!!

七海

へぇ小6の時の100メートル走私の方が早かったけど~?

遥香

ニヤッ

遥香

まぁ

よーいスタート!

遥香

やった~勝った~

七海

嘘だ!私が負けるなんて、、、

遥香

七海が私に負けるのは当然でしょ?

七海

え?

遥香

小6の時あれ本気で走ってないもん

七海

フェ?!

七海

あれでも結構速かったのに!?

遥香

へへっ

遥香

と、いうわけで嘘告~!!

七海

てか、誰にだよ

遥香

灰谷竜胆!!

七海

嘘でしょ!?お願い!嘘って言って!!

遥香

本当です!!

七海

嫌~

遥香

頑張れ、、、

帰る直前

七海

下駄箱に手紙をいれてっと、

手紙の内容

竜胆くんへ 放課後、校舎裏に来てください。 伝えたいことがあります。 七海。

七海

何か緊張するな

七海

あの人気者に告白とか他の女子にしばかれるわ!

七海

まあ罰ゲームだから仕方ないか

七海

どうか振られますように!!

放課後

七海

ふぅ

七海

(落ち着け私!どうせ本当の告白じゃないんだから)

トコトコ

竜胆

あ、いた。

竜胆

君でしょ?七海って子

七海

はい!

竜胆

で?何のよう?

七海

私、竜胆くんのことが好きです!

七海

私と

付き合ってください!

竜胆

ごめん

七海

そうですよね

七海

時間取らせてしまってごめんなさい!

竜胆

いや、別に

七海

(しゃぁぁぁぁぁぁ!!!ラッキー!!)

竜胆

(何かこいつ喜んでね?)

七海は思ったことすぐ顔に出ます by主

次回へ続く

嘘から始まった恋

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