テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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僕の彼氏は一緒に作った思い出を忘れてしまう＿。

第1話 - 第1話

2024年02月19日

#桃青

#青

#桃

#すとぷりBL

#BL

しろかわ 🤍 🩷

ゆゆ

ストーリー初めて書きます👊🏻

ゆゆ

BLサンド参考にさせていただいてます😉💭

ゆゆ

桃青でさせていただきます🙇🏻‍♀️❕

ゆゆ

どうぞ！

アンチ通報 × フォローブクマ一言なくて大丈夫です！本人に一切関係ありません苦手な方スルーそして、初心者下手です。暖かい目で見てください。。｢僕の彼氏は一緒に作った思い出を忘れてしまう＿。｣

青くん

桃くん

青

今日はクリスマスイブだね！

青

明日、何する~？

桃

んー、

桃

イルミネーション見に行くのはどう？

青

またー？

青

桃くんは
ほんとイルミネーションが
好きだね

桃

またって、

桃

今年はまだ行ってないぜ？笑

青

！っ

青

うん、そう…だね、

桃

そっか…。

桃

俺…
また忘れてたんだな

青

う、うん。

青

でもいいよ！

青

イルミネーションいこ！

桃

大丈夫…

桃

だって、2回目なんでしょ？

桃

青が楽しめることしよーぜ

桃くんの異変に気づいたのは

半年ほどの前のこと

青

今日家出るのは2時ぐらいで大丈夫だよね

桃

え？

桃

今日どっか行くのか？

青

何言ってるの笑

青

今日は先輩たちの結婚式じゃん！

青

僕らが参加するのは

青

二次会からだけど

桃

結婚って…

桃

誰の…、？

最初はただの物忘れだと流していたけれど

桃くんは明らかに

忘れようのない大事なことや

これまで覚えていたことまでも

忘れるようになっていた

そして、病院で検査を受けた結果

徐々に記憶がなくなっていく

゛未解明の不治の病゛という

診断を下された。

桃

青との思い出も、

桃

全部、忘れるんだってさ、

青

思い出なら、また作ればいいよ

青

体は元気なんだからさ！

青

僕と一緒に、楽しい思い出作ろ！

桃

それだけじゃない

桃

俺はこれから、いつ、どこで

桃

どんな記憶を失ってもおかしくない

桃

たとえ身体が元気でも…。

桃

そんな人は

桃

普通に生きていけない。

青

大丈夫！

青

僕が…桃くんの力になる！

青

僕が桃くんを支えるから！！

桃

青…

そう言ったものの…

桃くんはあまり僕に頼ろうとせず

家に戻っても距離を取ろうとする

僕達…

これからどうなるんだろう。

桃

青…
ちょっといい？

青

どうしたの？
顔色悪いよ…、？

桃

悩みすぎて死んじゃうんじゃないかと思った……

青

桃くんがそんなに悩むなんて珍しいね…

青

相談してくれればよかったのに

桃

相談できるわけないじゃん

桃

俺と…

桃

別れてほしいなんて、

青

は、？
今なんて、。

桃

だから

桃

俺と別れて欲しい

青

なんで！桃くん、

桃

もう

桃

青のことが

桃

好きじゃなくなったんだ

青

ほんとうなの、？

桃

あぁ

青

嘘！

桃

嘘じゃない！

桃

青のことなんて

桃

もう好きでもなんでもないんだよ！

青

だったら、
僕の目を見て言って！

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

ごめん、

桃

青のことは、今でも好きだよ…。

桃

でも、俺たち

桃

もう終わりにしたほうが

青

何で！

青

記憶のこと？
だったら気にしないで！

青

僕がちゃんとさぽーとするから！

桃

だからだよ！

青

は、？

桃

青に迷惑かけたくないんだよ、

桃

俺の病で

桃

青の将来を奪うわけにはいかない

青

桃くん…

桃

実はね

桃

今朝お前の顔を見た時

桃

誰かわからなかった

桃

もちろん、すぐ思い出した

桃

でも、近い将来

桃

俺はお前のことを完全に忘れちゃう

桃

そうなったら、

桃

俺は

桃

大切な恋人を忘れたことにさえ

桃

気づけなくなっちゃう

桃

この、

桃

青を大好きだって言う気持ちまで

桃

なくなるだよ！？

青

桃くん、

桃

逆に考えたんだ

桃

もし、青が俺の事を

桃

俺への気持ちも忘れちゃったらって、

桃

考えただけで

桃

凄くつらくなったそんな思いを

桃

青に味わせたくない

桃

だから、今のうちに

ﾁｭｯ

桃

ずるいことするな、青

桃

いつの間に

桃

こんな大胆のこと覚えたんだろ

青

キスを教えたのは桃くんじゃん

ｷﾞｭｯ

青

僕はこれまで

青

桃くんからたくさんの幸せをもらってきた

青

生まれて初めて

青

本気で人を好きになって

青

色んな気持ちを教えてもらった

青

今度は、僕が

青

桃くんに恩返しする番

青

もし桃くんが僕のことを忘れても

青

僕はまた桃くんと出会って

青

楽しい思い出を作る

青

好きな気持ちがなくなったら

青

好きになってくれるまで

青

何度でもこうするよ

桃

わかった

桃

ありがとう、青

そして、時は流れ

桃くんは症状が進行し

入院することになった

僕は桃くんに寄り添い、看病を続けたが

青

これ、好きだったゲームの新しいやつ

桃

ありがとう

桃

でも、
前のやつを覚えてなくて

青

そう言うと思って
持ってきたよ

桃

おぉ！流石！

桃

青のおかげで、ほんと、助かってる

桃

でも、どうして青は

桃

俺のためにここまでしてくれるの？

青

え？何言ってるの今さら

桃

だって

桃

青はただの相方で

桃

青には他のメンバーとかゲーム相手とか、編集とか、

桃

することはいっぱいあるでしょ？

桃

俺は、うれしいけど

桃

なんだか申し訳なくって

桃

君は、

桃

彼女とかいないの？

青

え、？

青

もしかして、

青

忘れたの？

桃

え？

青

僕は

青

桃くんの…

桃

ええと、

桃

ごめん

桃

変なこと、聞いたかな？

青

桃くん、しっかりして！

桃

うわっ！！

そんな、

もしかして、

まかさ、桃くん、

桃

あの、

桃

ごめん、

桃

ちょっと頭が混乱してるみたい

桃

先に

桃

君の名前を聞いてもいい？

桃くんはついに

僕の名前すら忘れたようだった

青

ごめん、

青

いきなり触って、

青

驚いたよね

青

僕は青。

青

桃くんと同じグループに所属してて

青

相方やシェアハウスをしてた

桃

友達だったって、こと？

青

う、うん

青

よかったら、もう一度

青

相方になってほしい、

桃

もちろん、

桃

君がいいなら、よろこんで

つらいけど

覚悟はしていた

大丈夫。

桃くんとの関係は

また作ればいい

桃くんはきっと僕を好きになってくれる

僕たちはまた

恋人に戻れるはずだよね

だけど

そんな簡単に、距離は縮まらなかった

青

これ、桃くんが好きだった小説

桃

あ、ありがとう

桃

青さん…

元々

長い年月をかけてお互いのことを知り

深く愛し合うようになったんだ

膨大な時間をかけて育んだ関係を

1からやり直すのは途方もないことだった

桃

青さん、その、

桃

そんな顔させて、ごめん

桃

俺の事で悩んでるんだよね

察しのいいところは

変わってないみたい

青

僕のことは心配しなくていいよ

青

本を読んでみてほしい

青

桃くんが今も

青

それが好きだってわかったら

青

なんだが安心する

桃

俺ら記憶を失ったんだろうけど

桃

俺の人格が変わったわけじゃない

桃

好みも変わってない

桃

だから、この本はきっと気に入ると思う

あぁ、優しい笑顔だな、

やっぱり桃くんと、

一緒にいれられるだけで

僕は幸せ、

でも、つらくないわけじゃない

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

あの、これ、よかったら

青

ありがとう。

青

ん？

青

これは、

数ヶ月前

青

手紙？

桃

うん、俺へのね

桃

もしも、俺が青のことを忘れたら

桃

これを俺に渡して欲しいんだ

青

ええ、

青

そんな縁起でもないこと言うなよ

桃

いいから

現在（？）

青

桃くん！

青

この手紙読んでくれない？

桃

え、あ、うん

桃

「この手紙を読んでるってことは

桃

俺はほとんどの記憶を

桃

忘れたんだろう

桃

これ

桃

ほんとに俺が？

青

うん

桃

自分のこともわからなくて

桃

誰も信用できなくて

桃

きっと、凄く怖いよな

桃

でも安心してほしい

桃

今、君の隣にいる青って人だけは

桃

絶対俺の見方だから

桃

青は俺にとって1番大切で

桃

1番大好きな人なんだ

桃

俺が風を引いて

桃

楽しみにしていたプリンパフェを

桃

食べに行けなくなったことが

桃

あるんだけど

桃

これくらいなら行けるよ

青

だめー！

青

今朝より熱が上がってるし

青

インフルエンザかもしれないじゃん！

桃

青のケチ！

桃

プリンパフェ…

桃

やっと行けるかと思ったのに

青

まぁまぁそんなこと言わないの

青

変わりにに僕がなんか作ってあげる！

青

何が食べたい？

桃

じゃあ、

桃

プリンパフェ

桃

って冗談で言ったら

桃

青、ネットで調べて

桃

本当に喫茶店で出てくるような

桃

プリンパフェを作ってくれたんだよ

桃

あの時かな

桃

青に惚れたのは

桃

かと思いきや

桃

ホラー映画をテレビで見た日は

桃

部屋で1人でいるのが怖いって言って

桃

朝までリビングで

桃

人生ゲームをしたこともあったっけ

青

無理！絶対無理！

青

あんな怖いもの見た後に寝れるか！！

桃

あの時の青、すっごくかわいかったな~

桃

俺がこの病にかかってから

桃

青には凄く迷惑かけた

桃

別れることも考えた

桃

それでも青は

桃

俺と一緒にいたいと言ってくれた

桃

もちろん、記憶のない今

桃

青のことをすぐに信用するのは

桃

難しいかもしれない

桃

でも

青

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

桃

僕はたとえ記憶を失っても

桃

青と一緒に生きていきたいと思った

桃

互いに

桃

どれだけつらいことがあっても

桃

2人1緒なら

桃

幸せだから

桃

もし、俺が青のことを

桃

青への気持ちを忘れたとしても

桃

それは忘れただけで

桃

消えたわけじゃない

桃

僕の心の中には

桃

青を好きだって言う気持ちが

桃

絶対に

桃

ずっと残ってる

桃

大好きだよ、青

桃

これからもずっと

桃

愛してる」

青

桃くん

桃

あれ

桃

なんだろう

桃

なんでかわからないけど

桃

悲しくて

青

え、？

桃

青さんといると

桃

懐かしくて

桃

暖かい気持ちになるんだ

桃

知らない人のはずなのに

桃

一緒にいると安心するっていうか

青

桃くん、

桃

きっと

桃

それが、僕の心に残ってる

桃

青さん

桃

いや

桃

青への気持ちなんだろうね

桃

俺たち

桃

やり直せるよ

桃

何度忘れても

桃

この気持ちが残る限り

青

だね、

ﾁｭｯ

僕はこれからも

桃くんと一緒に生きていく

ゆゆ

タップお疲れ様でしたー！

ゆゆ

初めての物語なんで暖かい目で見てください😌💭

ゆゆ

タップほんとうにお疲れ様でした。

ゆゆ

また次の物語で！

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しろかわ 🤍 🩷

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