ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
昔からやたらと吸血鬼に話しかけられた
そしてほぼ決まって、奴らは俺に言うのだ
女性(吸血鬼)
女性(吸血鬼)
女性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
竜胆(10歳)
女性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
大体の奴はこう言えば離れていく
でも、あのときだけはこれが通用しなかった。
俺が夜道を歩いている時だった
男性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
ガシッ
男が竜胆の腕を掴む
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
力の強い大人の男にまだ10歳だった俺が十分に抵抗できるわけもなく、俺は路地裏につれていかれた
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
男は無理やり竜胆の服を脱がせた
男性(吸血鬼)
竜胆(10歳)
男性(吸血鬼)
男は竜胆の首筋に噛み付いた
吐き気がするほど気持ちが悪かった
竜胆(10歳)
男は構わず血を吸い続ける
助けて、兄ちゃん
俺は意識を手放した
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
蘭(11歳)
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
蘭(11歳)
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
竜胆(10歳)
蘭(11歳)
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
フラッ
竜胆が倒れかける
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
蘭(11歳)
蘭(11歳)
竜胆(10歳)
その後もしばらく貧血と精神的ショックで体調がすぐれなかった
俺の吸血鬼への恐怖は、この事件からだった。
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
ワラビ
コメント
4件
おい!モブ!お前なんかが竜胆に触れてんじゃねえよ!◯すぞ!主さん!小説めっっっちゃ面白いです!好きです!
初コメ失礼します🙇♀️ 単刀直入に言います…最高です☆ ソヤ竜大好き!てか竜胆受け大好きです!吸血鬼パロというのがまた良かったです。続き楽しみです!