アブノーマルの常連さん2

⚠注意⚠ ・キャラ崩壊あり ・通報禁止 ・ヲタク大暴れ ・夢小説

あっという間の長期休暇を終え、久しぶりのバビルス登校！

【悲報】 イルマの抱負は呆気なく砕け散る

『ロイヤル・ワン』の前ではビシッとポーズを決めるアブノーマルクラスのみんな

口走ったリードに背後から"暗黒大帝"カルエゴ卿が音も無く忍びより……

逆さ吊りで「反省中」と紙をはられたリードは宙ぶらりんの状態

カルエゴは、小さな巻紙のような物を取り出して、その紐を解く

巻紙はボフンと巨大化し、メガホンのように口を開き宙に浮いた台の上に自立する。

バビルス特別授業指令ーー!!!

アブノーマルクラスは全員!!2年生になるまでに、【4】に昇級すること！！

もし失敗した場合！即刻『ロイヤル・ワンからの退去』を命ず！！

はあぁあああああ!?

【4】 それは、ひとつの卒業ボーダーライン!! バビルスの本分は、位階昇級。 しかし、その昇級はとても難しい。 卒業時に取れていれば及第点な位階……それが【4】なのだ!!

6年間でとるべき【4】を、1年生でとれ！ というこの指令は……“規格外“というほかない!!

と、叫びながら想像できる光景はまたあのボロ教室。舐められたあの目、笑い声。

そう言いながらカルエゴがパチンと指を鳴らすと、ドア付近に数人の気配が近づいてくる

イルマとリードは後ろにいるカルエゴを振り返り……

『暗黒大帝』の文字が頭の中で浮かぶ

「ちょぃーん」と効果音がつきながらバルス・ロビンが立っていた

そんなこんなで、アブノーマルクラスの特別授業が……

始まる

休み時間

ｶﾞﾁｬﾘ