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僕は、ボビーに連れられて今なぜか電車に乗っている
今わかることは、とりあえず東京から離れつつあるということ
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
たしかに、言われてみればボビーとはタクシーかキャメさんの車で移動することが多かった
特にプライベートではそれが顕著だった
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
そう言って窓の外をみつめるボビーの横顔が、なんかすごく綺麗に見えた
しろせんせー
僕の視線に気づいたボビーがこちらを振り向いた
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
そういいながら顔を僕の耳に近づけてきた
しろせんせー
ニキ
ボビーはたまにこうやって低くて甘い声で囁いてくる
僕がその声に弱くて、すぐに反応しちゃうのが面白いらしい
こういう時のボビーの声はタチが悪い
ゾクゾクと腰の辺りに来る
ニキ
しろせんせー
ニヤニヤしてるのが憎らしい
絶対楽しんでる!
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
ニキ
ニキ
知らん人が見たらバカみたいなやり取りなんだろうけれど、僕らにとってはとっても楽しい時間だった
平日の午前中、都心から離れていく電車にはあまり人が乗っておらず、あまり周りを気にしなくていいのも良かった
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
そう言って僕の腰を抱き寄せてきたボビー
ほんとに今日はタチが悪いほどかっこいい
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
ニキ
しろせんせー
しろせんせー
しろせんせー
こんなカッコイイのに、ベッドの上では可愛いとか、ギャップやばすぎだろ
でもまぁ、今日は計画も全部ボビー任せなので、身を任せることにした
ニキ
観念した僕は、ため息をついてボビーの肩に頭を乗せた
しろせんせー
ニキ
ボビーは僕が倒れないように、腰に手を回したまま支えてくれている
しろせんせー
しろせんせー
ニキ
電車の小刻みな揺れと、ボビーの体から伝わる温かさがどんどんと眠気を誘ってくる