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ひとくち

1 - ひとくち

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2022年08月05日

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ほとけ

あっつぅ〜……

8月中旬

兄にパシられ コンビニにアイスを買いに行った

ほとけ

さっき買ってきたアイス…

ほとけ

……もう先食べちゃお

ガサガサと音をたて 袋から取り出した

ほとけ

……また後で買ってこればいいよね…!

ほとけ

いただきま〜す!

兄用に買ったアイスを口いっぱいに頬張る

ほとけ

ん〜〜!!

ほとけ

美味しぃ〜

If

ほとけ…?何やってんの

ほとけ

え?

僕が味わって食べていると 声をかけられた

ほとけ

いふくん…?

If

お前ここで何やってんの?

ほとけ

いふくんこそ…
なんでここに?

If

んぁ?俺は塾の帰りだけど

ほとけ

ふぅ〜ん…

If

ってかさそれ…

If

アイスやん

何をいうかと思ったら 僕の手元にあるアイスが気になったのだろうか

ほとけ

ん?うん

If

えーなぁ…

If

……一口くれへん?

ほとけ

えぇ〜

ほとけ

自分で買ってきなよ

If

ええやん!おねがい!一口だけ!

ほとけ

はぁ…

ほとけ

はい。一口だけね?

根負けしていふくんの口元にアイスを近づける

If

おぉ!サンキュ!

ニカッと笑ういふくんになぜかドキッとした

ほとけ

っ…//

If

あー……ん!

If

ん〜〜!

シャクシャクと音をたてながら 口いっぱいにアイスを頬張るいふくん

ほとけ

どぉ?

If

ん!美味しい!

ほとけ

なら良かったけど

再度アイスを食べようと アイスを顔に近づける

ほとけ

(あっ…待って)

これ…

間接キスになるんじゃ…?

ほとけ

っ…/

ほとけ

どぉすんの……これ…//ボソッ

だんだんと顔が熱くなったのは 夏のせいだと信じたい

自分がいふくんを意識してるのは 心底嫌だった

学校であったときでも

ニコニコしながら手を降ってきたり

話しかけてきたり

なんでかわからないけど 悔しかった

負けたわけでもないのに

いふくんのちょっとした動作で 嫌なほどドキドキしてしまう自分が すごく悔しかった

ほとけ

(なんでこんなに意識しちゃうんだろ…//)

ある日いふくんから誘いを受けた

If

ほとけ〜?

ほとけ

ん?いふくん?

こんないつもと変わらないような返事をしているが 内心心臓バックバクで今にも逃げ出したい

If

今日俺ん家来てくんない?

ほとけ

……え?

いつもは自分の家に誘わないいふくんが 家に誘った

If

だめかな…?

ほとけ

え…?いや僕は良いけど……

ほとけ

いふくんが誘うなんて珍しいね?

If

そうか?

家に入れてもらえるって 意識されてるってことでいいのかな

ほとけ

とりあえず今日空いてるから行くね

If

おう!待ってる!

そうやって子供のように無邪気に笑う君に 今日も恋をする

ほとけ

お邪魔します……

If

いらっしゃい

見た感じ整頓された部屋 だけど箱の中とか棚とかごちゃっとしてるところも多々ある

急いで片付けたのかな…w

If

あのな…ほとけを呼んだのは理由があって…

いつもより低い声が 緊張感を漂わせる

If

俺な……

If

好きな人ができた…

ほとけ

………え?

予想外過ぎて驚きが隠せなかった

ほとけ

す…好きな人……

If

うん…

If

〇〇ちゃんって言うんやけどな…

ほとけ

っ……

少女漫画のような感じには そう上手くはいかない

『本当はほとけが好き』だなんて そんな非現実的なことが起こるはずないのに そうなってほしいと願ってしまった

僕の初恋は 彼の手で崩された

If

どうすればいいとおも……

ドサッ

If

!?

If

ほとけ!?

ほとけ

っ……

気がつけばいふくんを押し倒していた

ほとけ

じゃあなんであのとき僕のアイス一口もらったの…?

If

っ…それは………

ほとけ

別にあとから自分で買えばよかったのに

違う

こんなこと言いたいんじゃないのに

なんでか止まらなくて

自分で自分を苦しめてるようだった

ほとけ

誰からもらっても関係ないなら

ほとけ

僕以外から貰えばよかったんじゃないの?

If

っ……

ほとけ

僕だけ意識して……バカみたいじゃん…w

だったらこんな思いしなきゃよかった

別に僕だっていいじゃん

なんでその子なの…?

そんなにその子がいいの?

僕のなにがいけないの?

その子じゃなくて僕を見てよ

僕じゃ駄目なの…?

僕を見てよ…

お願いだからっ……

僕にしてよ……

If

ほとけ……?

ほとけ

一口でいいから……

ほとけ

僕を食べて…

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