「 鳴海 弦 死亡 ─後編 」 視点:保科
保科×鳴海
・ジャンル - BL、二次創作 ・題材作品 ‐ 怪獣8号 ・本話登場キャラクター ‐ 保科 宗四郎 - 鳴海 弦 ‐ 長谷川 エイジ - 四ノ宮 キコル - 怪獣10号 - 来栖 アキラ - 東雲 凛 - 立花コウタ - 第1部隊隊員ら(モブ) - 魚類型余獣(大怪獣) - 魚類型余獣-複数(モブ) - 魚類型本獣 - ─?─ ・字数 - 8687字 ・本話の注意点 - 原作にて言及の無い部分に対する捏造 - 関西弁が勘差異弁 - キャラクターの解釈不一致 - モブ(人、怪獣)の登場 - 戦闘描写を含む - 直接的な死の表現を含む
-投稿主ぅわぁより まず投稿が本当に遅くなりました それでも閲覧していただいた方 本当にありがとうございます 本来「保科宗四郎死亡─前編」を出す予定 だったのですが、 お話の流れ的に、 一旦「鳴海弦死亡─後編」を出してから にしようと思います 一旦これだけでございます 失礼いたしました
よろしければお気をつけて 行ってらっしゃいませ
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
案外射撃の方が通るかもしれんとボクは思ってるが
保科 宗四郎
余獣の方……10号の尾っぽ活かせるんやないか思っとりますわ
鳴海 弦
まさかボクが判断ミスとはな
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
ボクが狩らなければな
保科 宗四郎
お譲りしますわ
ダッ ッダ
保科 宗四郎
好きにぶん回せ
怪獣10号
狩りは楽しいからな
保科 宗四郎
怪獣10号
魚類型余獣99
魚類型余獣100
ブォンッ ザシュッ
……スパパッ……ドチャァ……
魚類型余獣99
ビッ、ゴチャッ……
魚類型余獣100
保科 宗四郎
10号
怪獣10号
ホシナ
鳴海 弦
カッ……────バチッ (Rt-0001起動─未来視起動音)
鳴海 弦
魚類型余獣(大怪獣)
ビィィィィィィィィッ
鳴海 弦
ゔるッさいなァ゙……!?💢
ボクの時だけやりやがって💢
魚類型本獣
鳴海 弦
最早本獣も下僕扱いか
魚類型余獣(大怪獣)
魚類型本獣
鳴海 弦
ザシュッドパパパパ
スパッ、ゴパァァン
鳴海 弦
予測するまでも無い
……ッ余獣の方に動き?)
ダッ…… (魚類型余獣の大怪獣が退いている)
鳴海 弦
(3発当たれば核まで貫ける
予測地点に向かって連射……)
魚類型本獣
鳴海 弦
ガッ……ギリリリリリ……
鳴海 弦
硬質化されている……のもある
それとも、まさか……)
鳴海 弦
ガッ……ズザザ……
鳴海 弦
ドパパ……
魚類型本獣
鳴海 弦
鳴海 弦
未来視を発動したのが間違いか
いや合ってる、だから必要だ)
鳴海 弦
もう25秒が経過している……
リミットは……45秒)
鳴海 弦
それを超えたら─)
ツゥ…… (鳴海の眼から血が垂れている)
鳴海 弦
だから45秒は……厳守)
鳴海 弦
Rt-0001……あと少し
あと少しでいい……!)
来栖 アキラ
出力低下、解放戦力89%!"-
来栖 アキラ
魚類型本獣
ブンッ…… (本獣が腕を振りかざしている)
鳴海 弦
ボクが狩る!だから!)
スパ……ボトッ
魚類型本獣
鳴海 弦
ボクに視せろ!!全部ッ─)
魚類型本獣
──-──--─-─--─
鳴海 弦
ドパッ……
魚類型本獣
ゴパァァァァ……ン
来栖 アキラ
しかも今、解放戦力が……"-
鳴海 弦
来栖 アキラ
フッ…… (Rt-0001及び識別怪獣兵器1、覚醒状態解除)
鳴海 弦
ツゥ……ダラッダラダラ…… (鳴海が眼から出血した)
鳴海 弦
鳴海 弦
いつもよりボヤける、が
何とか……見える)
来栖 アキラ
視界は……!?"-
鳴海 弦
出血なぞいつもの事だろう。
来栖 アキラ
鳴海 弦
大怪獣はどこへ行った?
来栖 アキラ
鳴海隊長が本獣と交戦開始した直後から、全ての反応が無くなりました"-
鳴海 弦
保科が討伐した訳では無いのか?
……スタ
保科 宗四郎
余獣の相手しとりましたわ
魚類型余獣117
鳴海 弦
保科 宗四郎
スパパパ……ゴシャァ……ン
保科 宗四郎
鳴海 弦
漫画とかのやつの真似か?
心配させるな……
保科 宗四郎
てかアンタこそ心配とか
誰に言うとるんです
鳴海 弦
第3部隊で副隊長してる奴にだ
保科 宗四郎
来栖 アキラ
鳴海 弦
保科、囮役頼めるか?
保科 宗四郎
鳴海 弦
余獣達を引き付けたところで
ボクが全体に射撃を……
鳴海 弦
保科 宗四郎
……───バチッ……ギラ……
鳴海 弦
鳴海 弦
来栖 アキラ
覚醒を解除してください!
オーバーヒート寸前です!"-
保科 宗四郎
鳴海 弦
ぁぐ……ぁ゙……
よろっ……
トサ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
目に装着してるものがオーバーヒートなんて起こしたら、どうなるか分からんぞ!)
保科 宗四郎
本人にしか解除しようが……!
制御出来ないらしいし……!)
保科 宗四郎
どうしたらっ……)
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
ぼー……
保科 宗四郎
もしかして、意識ハッキリしとらんのか……?
ホンマに危)
保科 宗四郎
保科 宗四郎
オーバーヒートを起こした識別怪獣兵器1は
腕や腹部や背中、つま先に至るまで
施されている眼の色を青く変えていた
着用者の名に相応しいような
深い海を思わせる青き色─
─思わず目を盗られとったが
ただならん気配を感じて顔を上げた
ぼけっとしとった鳴海隊長の目が
徐々に見開かれていく
僕の大好きなコロコロ変わるこの人の顔が
怯えたような焦ったような
とにかく酷い有様になって、数コンマ秒後
ズォッ……
─?─
急だった
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
どっから湧いて出た!?)
鳴海 弦
─?─
スッ…… (─?─が保科を指さした)
急で
─?─
保科 宗四郎
ズリ…… (保科が体勢を変え怪獣に向き直った)
鳴海 弦
ドンッ
保科 宗四郎
急で
シュッ……ゴキャッ
鳴海 弦
鳴海 弦
急すぎて
鳴海 弦
……ドサ……
……スタ
保科 宗四郎
保科 宗四郎
ボタタタ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
保科 宗四郎
目ぇ離した隙に何が!?)
─?─
そっちヲ狙ったんダけどナ
……いや、今のハ速いと言うヨり
保科 宗四郎
─?─
まぁ、いイや、終わったことダし
処分できて、都合よかったナぁ
さて……オイトマしよウか
保科 宗四郎
─?─
─?─
キミをやってみセるさ
ズォ……ン……
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
……無事……が……ゴフッ
保科 宗四郎
ダダダダダッ…… (本当に急いで駆け寄った)
保科 宗四郎
止血してくださいッ!
鳴海 弦
……コレ゙……もう無理だ
保科 宗四郎
とにかく止血……
鳴海 弦
内臓とか……どぉなって……
来栖 アキラ
来栖 アキラ
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
喋んの゙……も、や゙ッと……
保科 宗四郎
すぐ医療班に
ガシッ
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
さぜろ……ごハッ゙……
ボタッ……ポタ、ポタ……
保科 宗四郎
頼むわ゙もう黙って!!
鳴海 弦
……聞い゙、ての通りだが……
鳴海 弦
指示が、出せ……ゲフッ、ん
鳴海 弦
長谷川参謀に゙、一任する゙
鳴海 弦
四ノ宮と、各小隊長に゙……
ま……ゥぐッ゙……任せる
鳴海 弦
鳴海 弦
ビチャ……ボタタ、ポタ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
怪獣の再出現を見逃さんよゔ
……予測を続けろ゙
鳴海 弦
総員……返事はどゔした
長谷川 エイジ
鳴海 弦
鳴海 弦
返事しないと、罰則だぞ……?
東雲 凛
四ノ宮 キコル
立花 コウタ
来栖 アキラ
第1部隊隊員ら
-"了……!"- -"了……゙!"-
鳴海 弦
外周……10でも゙、甘いな゙
保科 宗四郎
早よ撤退せなッ
鳴海 弦
……身体゙、起こせん
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
アンタさっきから……!
そんな淡々とッなんなん!?
保科 宗四郎
そんなの聞きたな
スルッ…… (鳴海がそっと左手で、保科の頬に触れた)
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
遺言でも言うつもりなんか?
やめてやホンマにシャレにならんから……やめて……)
鳴海 弦
保科 宗四郎
聞きたないそんなの……
こっち見つめんといて)
鳴海 弦
保科 宗四郎
ホンマに、死ん……嫌や!
聞きたないから……!!)
保科 宗四郎
鳴海 弦
……り、がと……
保科 宗四郎
鳴海 弦
……ハグ、して
保科 宗四郎
……きゅ…… (顔を交差させて、とても軽く、鳴海を抱きしめた)
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
死ん、じゃ……ぅ……
けど……
保科 宗四郎
んなこと言わんでッ!?
鳴海 弦
死に゙たく、ない……
鳴海 弦
言い、たくない……
保科 宗四郎
保科 宗四郎
……そうやけど……!
そうやなくて……!!)
鳴海 弦
……死んじゃ、ダメ……だぞ?
鳴海 弦
……痛゙……ッ゙、ゴホ……ブハッ
ビチャチャッ……ボタタタタ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
死んじゃ、ダメだからな……?
保科 宗四郎
訴えないでくれ……)
保科 宗四郎
色々守らなあかんねんから
僕死ねへんやん……!)
保科 宗四郎
そんな声で言われたらッ
余計……死ねへんよ……!)
保科 宗四郎
……言われ、ん、くでも゙……
ポロ……ポロ……
保科 宗四郎
出てもうた。
……どうしよ、止まらん)
ボロボロ……ボロ……
鳴海 弦
鳴海 弦
一番ッ、好きな……のぁ……
鳴海 弦
スッ…… (鳴海が保科から、少し離れた)
保科 宗四郎
……自信ないねんけど?)
保科 宗四郎
……上手く……笑えん……笑
鳴海 弦
……不細工゙だ……笑
保科 宗四郎
鳴海 弦
あるから……長谷川も゙知ってる……けど……いちぉ……
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
ドタドタドタッ
魚類型余獣(大怪獣)
鳴海 弦
保科 宗四郎
いや……いや゙……や!
鳴海 弦
……チッ……
ドパッ……
魚類型余獣(大怪獣)
ゴパァァァッ……ン……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
傷、付けさせたら……
ハァ゙ッ……許さん……ぞ……?
鳴海 弦
綺麗に、してほじ……し
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
カチチ……スルッ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
ガブ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
……噛ん、じゃった
鳴海 弦
保科 宗四郎
傷つけるわけには……
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
ガブ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
ちょっと血ぃ出てしもた……
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
"終わる"。ただの直感。
けど。怖い。)
保科 宗四郎
鳴海 弦
……聞い゙てくれ
保科 宗四郎
……聞きたない、そんな言葉
……許さなあかんやん)
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
……深いキスしたら……
今呼吸を奪ったら……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
奪われるのぁ……癪だ……
鳴海 弦
お前に、奪われたい
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
保科 宗四郎
大好きな照れ顔で。
色のある言い方で。)
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
無理やッ僕にはッ゙……
鳴海 弦
グイッ……
保科 宗四郎
ちゅ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
……やり返すんだろ?//
保科 宗四郎
保科 宗四郎
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
……
鳴海 弦
まわんらい……から……
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
ポロ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
ポロ……つぅ……
鳴海 弦
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
お願いしてまで……
僕とキスしたいん?)
保科 宗四郎
僕に奪って欲しいん?)
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
僕に選択肢無いんやろ?)
保科 宗四郎
アンタって人は……!!)
くい……
鳴海 弦
ちゅっ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
どっちがええの?)
とんとん……
ちゅ、ちゅ……ぬるっ……ぢゅるっ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
……ちゃんと奪ったる)
ちゅく、ちゅ……ぬりゅっちゅぷ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
ぬりりゅっぢゅぅっ……ちゅぱっ
鳴海 弦
保科 宗四郎
ちゅくぢゅく、ちゅぅ……ちゅぷ……ぬるっ……
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
……うれし……ぃ/////
保科 宗四郎
保科 宗四郎
ホンマにズルいわ、この人)
保科 宗四郎
……血の気がない。
ホンマに……死んじゃうん?)
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海さんも泣いてて
なのに……実感がない)
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
よかっら……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
鳴海 弦
鳴海 弦
鳴海 弦
がくんっ……
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
いややッ弦くん!!
ポロ……ボロボロ……
チラ……
保科 宗四郎
ジィ……
ポロ、ポロ……
保科 宗四郎
ごめんな……騒ぐことしか
出来へん゙ぐて……
ジィ……
保科 宗四郎
僕こそ……あなたと居れで……
保科 宗四郎
嬉゙しかったで……?
鳴海 弦
ジィ……
鳴海 弦
保科 宗四郎
保科 宗四郎
何とか開いてるその目が
閉じてまうんやないのか)
保科 宗四郎
ずっと生きててくれへんやろか)
保科 宗四郎
この人は満足して意識を手放す)
保科 宗四郎
返さんままで……)
保科 宗四郎
逝かせるわけにいかん)
保科 宗四郎
言いたくてしゃあない。)
保科 宗四郎
感情がバラバラになって
どうも上手くいかへんわ)
保科 宗四郎
どこまでもズルいせいや)
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
ボロボロ……
保科 宗四郎
保科 宗四郎
鳴海 弦
保科 宗四郎
……この先の未来でもずっど
保科 宗四郎
……全っ部゙を持ってして
保科 宗四郎
保科 宗四郎
ジィ……
鳴海 弦
鳴海 弦
……
鳴海 弦
……ガク……
保科 宗四郎
保科 宗四郎
ぎゅぅ、ぅ……
保科 宗四郎
バッ……
耐えきれなくて天を仰いだ
涙で全く何も見えんし
薄暗い中夕日で照らされた
鳴海さんの身体を、顔を
みとった目には
今日の空は、眩しすぎた
鳴海さんの髪色にも似た色の雲を
全部吸い込む勢いで
3回深く息をした
吸って……吐いて……
吸って……吐いて……
吸って……吐いて……
そんな程度のことで涙が止まる訳ない
あんまり眩しくて目を閉じた
今も抱く恋人の身体は少しづつ冷めていく
情けない
何も出来ん
何もしてやれん
最期のわがままだって満足に
聞いてあげられてたかどうか
ふと、言ってないことを1つ
思い出した
……何とか、もう一度
冷めていく鳴海さんに目をやる
保科 宗四郎
チラ……
もう何を言ってくれる訳でもない
身体の力は抜け切っている
最後の最後までこの人は
歴戦の銃剣を握ったままだった
多くの命を救ってきた誉ある右手は
夕日に照らされている
凄く、凄く痛かったんだろうに
僕に隠すように腹の上で握られていた
夕日に照らされる右手とは対照的な
影に隠れた独りぼっちな左手をとって
若干こじ開けるように、それでも
優しく、そっと、指を絡めて
最後に言うべきことを
あなたを尊敬する一人として
時間を共有した友として
共に戦った同志として
何よりも……大切な恋人として
保科 宗四郎
泣いて震えた声やけど
精一杯まっすぐに発した
きっと届いてくれたことを
祈るしか無かった
16:47 鳴海 弦 死亡
その後は何故かなんの邪魔もなく
僕はゆっくりと、そっと
弦くんの顔に─
─よく紅らめていた頬に
─形の整った顎に
─皺を寄せがちだった眉間に
─よくフンと鳴らしていた鼻先に
─酷使して隈を作っていた眼下に
─本当に美しい色をした目を隠す瞼に
─僕の名前を呼んでくれた口元に
─最後に奪わせてくれた唇に
そっと、そっと
ちゅぅを落とした
これが僕が覚えている限りの
あの日の話
最後に
投稿主のぅわぁです 長かったですねここまでが やっと鳴海さんの死を描けました なんだか都合がいい緩やかな時間だな と思われた方 いらっしゃったのではないでしょうか こちらは視点:保科の話となります ─?─の出現以降の部分の 視点:鳴海、その他は 来週月曜までに投稿します そちらの方で物語の整合性をとり 不明だった点を解明しようと思います ぅわぁはこの死を、もっと深く苦しく 甘やかなものにしたいと思っています よろしければ視点:鳴海、その他も ご覧下さい 今回遅くなった理由としては 流れに納得いかず2000字近く消し それに合わせ調整したことが挙げられます 次はそんなこと起こらないので 待ってていただければ嬉しい限りです 閲覧ありがとうございました 失礼します
この作品はいかがでしたか?
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コメント
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(´;Д;`)めっちゃいいなぁ 編集も言葉遣いも二人のセリフも一つ一つが重くて、深くってめっちゃ感動しました(´;Д;`)保科の気持ちの例えもめっちゃ良くて上手く言い表せないけどめっちゃ感動しました。 特に最後の保科が空を見上げて深呼吸したりするシーンと「ちゅぅを落とした」って言うシーンがめっちゃ刺さりました‼️「キス」と表現するのではなくて、鳴海が最後までずっと苦しい中精一杯で言っていた「ちゅぅ」を使っていてグッときました(´;Д;`) なんか今回ッ私感動してばっかですね(´;Д;`)まぁそれぐらい繊細でわかりやすくて壮大で美しく暖かい文章でッ本当にありがとうございます(´;Д;`) 長文になってすみませんm(_ _)m次回も楽しみにしてます(⌒▽⌒)
やはり、鳴海と保科は最高 (涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)(涙)






