番外編 終話 小倉葵の過去編
姫と出会ってから、今までの息苦しさが嘘のように感じた
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
椿野佑
小倉葵
第一印象は、 花みたいに笑う子だな。だった
小倉葵
姫は、俺と会うたび笑顔で 話しかけてくれた
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
廊下や階段、合同授業など
出会うといつも優しく微笑み、手を振って走ってくる
小倉葵
一度気になった事は確かめるまで落ち着かない性格故
俺はある日の休み時間 姫に尋ねてみることにした
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
椿野佑
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
寂しそう
そんな言葉を言われたのは初めてで
少し困惑した…
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
小倉葵
小倉葵
小倉葵
小倉葵
小倉葵
椿野佑
“寂しい” …の意味を知らないから
小倉葵
“1人で居る事” …が当たり前だったから
そうして 出来上がって しまったから
それ以上も、それ以下も知らないから
理由を求める意味を 知らないから…
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
ギュッッ
小倉葵
サァァァ________
こんなの八つ当たりだと 分かっているのに
言葉が、思いが、涙と一緒に溢れて止まらない
上手く言葉も出てこなくて 何が言いたいか分からなくて
ただただ悲しい
小倉葵
でも、この思いが 姫に伝わるには
タッ ____
これで十分だったらしい…
小倉葵
椿野佑
ギュッ
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
椿野佑
椿野佑
小倉葵
椿野佑
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
椿野佑
小倉葵
風が止んだ
胸に開いた穴が、暖かさで包まれ埋められるよう
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
椿野佑
小倉葵
桜遥
小倉葵
小倉葵
桜遥
小倉葵
桜遥
小倉葵
桜遥
小倉葵
桜遥
小倉葵
小倉葵
小倉葵
桜遥
小倉葵
桜遥
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
キラッ
椿野佑
小倉葵
小倉葵
椿野佑
小倉葵
小倉葵
小倉葵過去編 完
次回:第二十話 崩壊前の
コメント
6件
奏さんの作品最高!✨️ 大好き♡♡♡
最高過ぎませんか? 雲雀:ワタシ泣きそ〜💦