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いるま
いるま
俺はいるま。
来月で、高校一年になる。
新しく入学する学校の下見に行ったら
知らないおっさんにパシられた。
大人げない…
ガキパシってもなんもねぇだろ…
いるま
これから毎日、あの道を通ると思うと
ちょっと面倒くさい。
いるま
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
少しいらついて後ろを振り向くと
頭に包帯を巻いた、水色の髪の子供がいた。
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
いるま
ふざけたことを言っている水色頭に 首を傾げる。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
うるさくてそのまま歩こうとしたが 水色頭に手首を掴まれた。
パシられた時に少し切られたので 触れられると少し痛い。
いるま
雨乃こさめ
いるま
いるま
雨乃こさめ
握られた左手を見ると、 止まっていなかった血が滲んでいる。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
いるま
雨乃こさめ
水色頭が少し首を傾げると 俺の方に近づいてきた。
俺より少し背が高いので、 合わせるようにしゃがむ。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
笑い事のように話を済ませると さっき握られた左手を掴んできた。
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
出血している所をぎゅっと握られた。
いるま
少し戸惑っている間に 水色頭は手を離した。
いるま
見ると、何事も無かったように 傷が消えていた。
いるま
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
そう言うと、 水色頭の右手が俺の頬に届いた。
さっきと同じように、 手を離したら傷の跡がなくなっていた。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
思いがけない行為に 落ち着くことが出来ない。
てか、初対面でこれってなんだよ…
いるま
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
そういうと、 ニヤリと小悪魔のような笑みを浮かべた。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
さっきとは反対に、 無邪気な子供のようだ。
いるま
いるま
雨乃こさめ
雨乃こさめ
わくわくした様子。
俺が試されているような気分になった。
いるま
雨乃こさめ
そういうと、またニヤリと笑みを浮かべた。
雨乃こさめ
いるま
さっきまで元気だったのに急に黙ったので、 少し戸惑ってしまった。
と同時に、足音を立てずに俺の側へきた。
まるで浮いているような軽い足取り。
そして、俺の耳元へ口を近づけた。
雨乃こさめ
いるま
一言言うと、次は俺に目線を合わせに来た。
幼児扱いされているようで腹が立つ。
雨乃こさめ
雨乃こさめ
いるま
耳元で囁かれた時はどきっとしたが 信じさせる為に仕掛けた事だろう。
亡霊が見える訳が無い。 見えたとしても、きっと傷は直せない。
雨乃こさめ
こさめは、俺の家とは 反対方向へ走っていった。
いるま
いるま
変な奴に出会ったせいだろうか。 少し疲れてしまった。
さっさと家帰ろ。
俺も、駆け足で家に向かった。
皆大好き、いるこさ物語が始まりましたよ
調子乗っていいね数決めちゃおっかな((
たくさんいいね押してね
𝐍𝐞𝐱𝐭 ♡500