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哉汰は小学校から高校1年生までバレー部に入っていて、試合をしていた。
ポジションはOP(オポジット)で過去には試合の中で“リズム”を感じ、余裕そうに見えるプレースタイルでありながらもOPとしての実力を見せつけ「コート上の指揮者」と噂されていた。
高校入学し、バレー部に入ると試合では点取り屋として活躍していたが、ある日部活の先輩から
お前みたいに影薄い奴に活躍されると俺らの見せ場なくなって迷惑なんだわ。影薄い奴は大人しく地味なポジいろよ。
とスポーツマンシップが1ミリも感じられないクソみてぇな事を言われてしまい、もうここにはいたくなくなり、春高でほぼほぼ1人で点を取り、哉汰以外の選手は弱いまま強豪と噂され、わざとこのタイミングで転校した。
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