ネット記事
ジャニーズWEST 〇〇〇〇とAぇ!group 佐野晶哉が短編恋愛ドラマ出演
_____テレビで短編ドラマが放送予定 学生恋愛ドラマで出演者は〇〇〇〇と佐野晶哉
ネットの反応
@_____ 仲良い同士が共演ってやばない… 楽しみすぎる!
@_____ 担当同士のキス観れるの…?
”キーンコーンカーンコーン”
何の楽しみもない2年の新学期
僕は黒板に張り出された席表を見て
何事もなく座った
周りは騒々しい
先生
先生
クラスメート
先生
クラスメート
周りが笑いに包まれる中
僕は隣を見た
北瀬 皓大
北瀬 皓大
そう呟くと
心を覗かれたように発せられた
クラスメート
クラスメート
クラスメート
先生
先生
先生
先生
北瀬 皓大
クラスメート
先生
先生
クラスメート
先生
先生
先生
北瀬 皓大
北瀬 皓大
先生
北瀬 皓大
北瀬 皓大
先生
先生
北瀬 皓大
これが彼女の出会いだった
僕はこれで…
人生が変わった
僕は放課後
言われた通り職員室に向かった
ノックをし入る
北瀬 皓大
先生
先生
北瀬 皓大
先生
先生
北瀬 皓大
出されたのは辞典並みにの厚さの書類
先生
北瀬 皓大
北瀬 皓大
先生
北瀬 皓大
先生
先生
北瀬 皓大
僕は電車に乗り
病院に向かった
先生から伝えられた病室に入る
個室に入ると
奥山 咲良
可愛らしい女の子がベッドに居た
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
立ち上がり近付いてくる
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
突然聞かれた苦渋の質問
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
彼女は笑った
何故行けないのにここまで明るいのだろう?
そう思った僕は正直に聞いた
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
彼女は少し悩み言った
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
なるほど…
彼女はポジティブ人間だな
そう思った
すると…
奥山 咲良
北瀬 皓大
本棚からあるものを出す
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
ページをめくり始めた
奥山 咲良
やりたい事リスト 1
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
彼氏が欲しい
北瀬 皓大
北瀬 皓大
「おーい!」
北瀬 皓大
彼女は言ってた通り
奥山 咲良
すぐに退院した
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
僕はずっと
彼女のやりたい事に付き合った
そして次々とノートに〇を付けていった
2 ショッピングに行く
38 遊園地に行く
68 旅行に行く
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
僕の肩に頭を乗せた
北瀬 皓大
北瀬 皓大
? 水族館に行く
奥山 咲良
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
ベンチに座る
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
俯く
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
涙を流した
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
僕は何も言えなかった
確実に好意を持っていたはずなのに
咲良をおんぶして、歩く
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
咲良と別れた数日後、
突然倒れて亡くなったと連絡があった
亡くなったと連絡があった数日後も
僕は何する力も出ず
ただ自室で引きこもる日々だった
だが親にお友達の見送りは行きなさいと言われ
葬式に向かった
葬式中も
悲しくない訳じゃないけど
僕は何も涙が出なかった
咲良は綺麗だった
綺麗な顔で眠っていた
何も苦しくないみたいだ
あっという間に時間が過ぎ 葬式は終わった
すると…
??
北瀬 皓大
??
北瀬 皓大
北瀬 皓大
??
咲良 親
北瀬 皓大
咲良 親
咲良 親
北瀬 皓大
渡されたのは やりたい事ノートと
便箋に入った手紙
咲良 親
北瀬 皓大
僕は家に帰り
手紙を開けた
そこには…
皓大くんへ
これを見ているという事は
私はもうこの世にはいないと思います
ずっと私のやりたい事に付き合ってくれてありがとう
最初は偽のカップルだったけど
私は皓大くんに好意を持っていたと思います
皓大くんがなんと思ってたは知らないし
少し口に出ててバレててたと思うけど
私は皓大くんの事好きでした
最後に皓大くんにお願いがあります
やりたい事ノートの
最後のページを見てください
北瀬 皓大
僕は無言でノートを開いた
細かく
本当に小さなやりたい事が書いてあった
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
88 手を繋ぐ
89 海に行く
1ページ1ページめくっていくごとに
咲良との思い出が フラッシュバックされていく
136 祭りに行く
139 花火を見る
奥山 咲良
北瀬 皓大
僕たちは人があまりいない所に座り
花火を見た
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
僕は思い出した
そして勇気を出し
咲良の頬に手を添え
奥山 咲良
北瀬 皓大
北瀬 皓大
キスをした
奥山 咲良
140 キスをされてみたい
奥山 咲良
奥山 咲良
僕は思い出しながら
1ページずつめくっていった
めくっていくごとに
弱々しくなっていく字
142 おんぶしてもらう
と共にメッセージが
皓大くん
遂に最後のやりたい事です
北瀬 皓大
北瀬 皓大
まだ〇を付けていないので
皓大くんの判断で
付けて下さい
北瀬 皓大
僕は恐る恐るページを開いた
143
紙には涙の痕が
皓大くん
今
笑っていますか?
北瀬 皓大
北瀬 皓大
僕の頬に涙が伝った
そして…一言
北瀬 皓大
北瀬 皓大
僕はペンで〇を付けた
拝啓
咲良へ
空の上はどんな感じですか
ふいに
咲良と一緒にいる夢を見ます
僕は咲良に
生き方
命の尊さ
儚さ
全てを教えられました
僕は何か教えられたかな
このメッセージも届くかわかんないし
でも
これだけ伝えておきたいことが
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
北瀬 皓大
奥山 咲良
ボーっと立ち、空を見上げてる
北瀬 皓大
北瀬 皓大
奥山 咲良
優しく抱きしめる
奥山 咲良
北瀬 皓大
僕もね
北瀬 皓大
ゆっくり顔を近づけ傾ける
キスを交わした
ふと周りを見る
北瀬 皓大
1人だった
北瀬 皓大
北瀬 皓大
北瀬 皓大
北瀬 皓大
北瀬 皓大
涙を流しながら...
紙飛行機を飛ばす
北瀬 皓大
北瀬 皓大
紙飛行機と共に
”さくら”が舞い落ちた
End
コメント
1件
24時間テレビのドラマみたいなお話で、うるうるしちゃいました😢