コメント
16件
めちゃくちゃ感動しました特に最後の久々に桃ちゃんにあってちゃんと別れを告げ最後に空港でお見送り?のシーンで我慢していた涙か全部出ました😭😭😭
ブクマ失礼します
ブクマ失礼しますm(*_ _)m
桃赤 青赤
“過去と未来。”
20××年 3月 9日
桃
突然のことだった。
赤
つい昨日好きって言ってくれてたのに。
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
桃
赤
俺はただ泣くことしかできなかった。
桃
桃
赤
君以外見れないとか言いたいけど
頑張ろうとしてる君に失礼な気がして
桃
桃
赤
桃
俺たちは最後の1日を最大に愛し合った。
桃
赤
桃
俺も吹っ切れなきゃ、だめだよね、
応援するって決めたんだ。
赤
桃
赤
君には届かない声で言ったけど。
桃
赤
最後くらい笑顔がよくて。
桃
君は背を向けて手を振った。
赤
我慢してたぶんだけ空港なのに泣いちゃって
君が飛行機で飛び立って行くのを見えなくらるまで見届けた。
ピピピッ
赤
赤
赤
赤
俺は心機一転すべてさとみくんとの思い出を忘れようとした。
赤
でも、やっぱり消すのは気が進まなくて
新しいスマホを買った。
家とか、家具は流石にお金がかかるから、
さとみくんのものはさとみくんの部屋に置いて鍵を閉めた。
赤
もう、振り返らない。
あの人は俺に生きる楽しさをくれた。
今はただ二人とも新しい道に歩き出しただけだから。
これは、悲しいことじゃない、。
赤
俺はこの日から毎日日記とか始めちゃって
赤
大きな玄関に鍵をかけた。
青
何もない日常。
ただ毎日仕事をするだけ。
青
赤
…楽しそうに仕事してるな、
青
知らない人だけど、
一生懸命に働くあの人に日に日に惚れていった。
好きになったのは多分5月 10日だったかな。
青
名前すら知らないけど
毎日このカフェにいると彼の姿が見えて
赤
時には友達といて幸せそうに笑ってたり。
赤
時には上司に怒られたのか涙目で反省しつつも自分を励まして頑張ってる。
青
いつの間にか、独り言も多くなってたけど、
あの人をみると、自分も頑張れた。
青
最近凄く頑張れてるし自分へのご褒美に飲みに行くか、。
と、立ち寄る店。
居酒屋についてカウンター席に座る。
青
??))あのねっ!今日も頑張れたんですよ、!笑
たまたま隣にいた二人のお客さんたちはうるさかったけど、
??))明日も頑張りましょうね!!
???))こら、飲み過ぎw
二人の会話は暖かくて聞いてて不快になんて思わなかった。
??))あ、!お兄さん、いつもカフェにいる人、!
青
赤
隣で呑んでいたのは名前も知らない好きな人。
青
赤
僕のこと知っててくれたんだ。
なんて、笑みがこぼれる
赤
???))すいませんね、この子ちょっと独特でして、笑
黄色い髪の毛のお連れの方は礼儀ただしく、赤髪の子を宥めようとしてる。
青
青
赤
君はべろべろに酔ってたけど
喋れてよかった。
青
赤
青
家に帰っても残るあの可愛さの余韻。
酔ってたけど、覚えててくれたらな。なんて。
青
部長))ころんくん大事な会議にでてほしいんだけど、大丈夫かな
青
コンコンッ
青
社長))おぉ、ころんくんお疲れさま。
青
社長))今日は大事な話があってね
青
社長))まぁ、君には僕の担当の部に移ってほしいんだ。
青
社長からの話は出世する話だった。
青
新しい仕事につくことによってカフェにはいけなくなるけど
彼も頑張っているのだから、自分も頑張ろうと思えた。
青
青
赤
赤
青
黄))黄暴 るぅとです。こないだはすいません
赤
黄))こないだりぃぬがほぼ泥酔してたときにりぃぬが迷惑かけた人だよ
赤
青
赤
ほんと犬の実写化されたような人
赤
仕事も凄く楽しそうにやるし、
なんと言っても僕より2歳も年下で会社では最小年。それでも社長に認められたエリートらしい。
赤
青
赤
赤
青
僕は仕事をするにつれてどんどん仲良くなっていった。
青
赤
青
やばい。
赤
青
赤
9月 19日デート(×)です。
赤
青
赤
赤
彼は全ての言動や行動が可愛くて。
どこに行ってもすぐに信頼をえたり、そーゆーところが仕事にいい影響を与えてる。
ほんとに、好きな人であり、尊敬する人。
赤
青
赤
赤
青
赤
結構大きめの一軒家
青
赤
赤
青
あんまりイメージにない格闘系のゲームとか、とにかくたくさんのゲームがある。
どれを見ても1つデータが初期化かれてて、
不思議に思った。
赤
青
赤
誰だって隠し事はある。
ただの同僚で友達の僕には口を出す権利は別になかった。
青
赤
青
日記を書き初めて半年たったくらいに、俺には新しい友達ができた。
青
青
ほんとに、毎日笑ってられて
結構ゲームとか気が合うしいい友達になれてると思った。
赤
さとみくんの事忘れるとか
頑張ろうとおもった。
でも、頭のなかでずっとさとみくんがいて、
時々苦しくなる。
赤
あの日から全ての連絡先を消したからもう二度と会うことはないのだろうけど、
赤
さとみくんをどこか待っている自分がいた。
黄))りぃぬの家行ったんですか、!?
青
黄))りぃぬの家大きいですよね、
青
黄))元々は彼氏との家だったんですよ、
青
黄))彼氏は丁度半年前くらいに外国に仕事に行くために、二人とも愛し合ってたのに、お互いの道を歩き始めたんです。
青
黄))休みの日は苦しくなるからいっぱいいろんなことして忘れるんだって言ってましたよ
青
黄))買っちゃった家だし、本人も内心帰ってきてほしいと思ってるんじゃないですかね、知りませんけど。
青
青
黄))ぇ、りぃぬのこともしかして、
青
黄))やっぱり、応援してますね、笑
赤
赤
黄))りぃぬは朝から元気ですね笑
赤
黄))今日も可愛い、仕事頑張ろ!!
りぃぬくんの元彼の事はもう過ぎた話、僕は今の君を好きでいればいいんだ。
青
赤
赤
青
赤
青
赤
青
青
青
???((“お、!久しぶり!”
青
???((“いやね、アメリカもいいもんよ、結構楽しい、仕事忙しいけど。”
青
???((“おぉ~~、すげーじゃん。”
???((“で、彼女できた、?”
青
???((“ぇ、まじ!?誰々?”
青
??((“わかんねーから、聞いてんの笑”
青
???((“…へー、どんな子なの?”
青
???((“そーなんだ…、いい感じなの?”
青
青
???((“…そっか。”
青
???((“おまえめっちゃ好きなんだね、ごめん、また電話しよーな、!”
青
???((“おう、!”
最近海外に仕事をしに行った学生の頃の親友。
彼も仕事に行く前に最愛の彼女と別れたらしい。
僕に好きになられたら困るとかいって一回も会うこともなく終わっちゃって少しざんねんだったけど。
青
まぁ、僕は僕で今の好きな人とうまく行けるように頑張ろうと想った。
青
赤
僕は僕なりの努力でりぃぬくんとの距離を縮めていった。
出会ってから約一年くらいたったとき。
青
赤
青
赤
青
赤
赤
赤
青
赤
そうして付き合うようになった10月だった。
???((“え、なに…もう一回言って、”
青
???((“ぁー、はは、おめでとー、”
青
???((“いや、彼女なんて俺2年くらいいないからな、…嫉妬だよ、”
青
???((“カップルの家になんか、上がらないわバカ”
赤
赤
青
???((“…ッ”
青
???((“彼女が待ってんだろ、俺はもーいいから、行けよ笑”
青
青
赤
赤
僕たちは結構うまくいってると思うし、毎日しっかり愛を伝えた。
青
赤
青
赤
はじめてお互いの気持ちが合わさった日は一生忘れられないと思う。
それからの日々輝くような毎日を送った。
青
親友との電話で聞くと思ってなかった名前。
桃
俺らが付き合ってたのは前の話。しっかり応援しないと。
青
りぃぬは色んな人を魅了する力を持ってる。だから付き合ってる当初自分でいいのかなんて不安になることしかなかった。
桃
俺から振ったのに苦しくなって、電話を切った。
社長))さとみ、元気ない?
桃
ころんの話を聞いてから仕事も集中できなくて。
でも、これ以上りぃぬの今について知るのが怖くて再び電話をかけることができなかった。
あの日からやく1年と少したったときくらいだった。
すこし、聞きたいことがあって再びころんに電話をかけた。
りぃぬの事は聴く気がなかったけど俺はいつの間にかに聞いてしまってた。
青
その言葉を聞いたとき凄く胸が痛くなった。
桃
青
桃
この時俺は別れてしまったことを深く公開した。
赤
電話の更に向こうから聞こえる声が俺の心に刺さって
俺はスマホの電源を落とした。
桃
後悔したって遅いのに、
そう思うだけくるしくなって、
また会いたいだなんて思ってしまった。
桃
社長))分かった。半年間休暇あるった言っとけばよかったね、
桃
プロジェクトが終わったのはあれから3ヶ月後、急いで日本へと俺は向かった。
俺はころちゃんと付き合って本当に良かったと思えてる。
青
青
気持ちも伝えてくれる。
だから、俺も少しずつ過去を忘れて彼を好きになった。
赤
俺がはじめて彼に気持ちを伝えたときも凄く喜んでくれて、
凄く凄く愛されて幸せな日々だった。
青
彼の話はこの家を売ろうと言う話だった。
赤
ここに住んでた思いではもちろん大切だし、いいことばっかりだった。
でも、俺はころちゃんといるって決めたから、もう別れるんだ。
ころちゃんが部屋入ったころ久々に開かずの間をあける。
赤
2年前の俺が大好きだった匂いが全身に感じる。
赤
久しぶりにみるとやっぱりなにか思うものがある。
桃
赤
桃
桃
赤
桃
桃
2年間一生懸命忘れようとした彼が自分の目の前に現れた。
赤
嬉しいような、そうでないような、頭が痛い。
なんとなく、薄々感ずいていた。
桃
桃
赤
分かってた。君の話と一致するものも多かったし。
青
りぃぬくんは、泣いてて
また会えた事が本当に嬉しかったんだと思う。
桃
赤
桃
あぁ、もうそれ以上近寄らないでなんて、思っちゃうのはダメかな。
赤
桃
桃
赤
きっと君の心は揺らいでる。
ここは、君のためにも僕が引かなきゃいけないかな、。
桃
赤
最愛で、二人には運命の赤い糸みたいなのがありそうだって、見てるだけでおもった。
青
赤
青
青
赤
青
なんて、泣きそうなの我慢してかっこつけて、
赤
桃
赤
赤
赤
赤
赤
桃
赤
赤
桃
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
これでいい。
もう、振り返らないって決めたから。
赤
青
赤
きっとこれが正解なんだ。
空港でりぃぬのお別れを告げたとき。
赤
彼は俺が背を向けた瞬間に
座り込んで泣きはじめた。
桃
俺があのとき戻ればよかったなんて。
後悔したって遅いから。
桃
この涙は努力に変えるんだ。
別々の道を歩くだけだから。
この物語は今と言う日までにTwitterやテラーの友達との別れを元に作りました。 別に強がっても悲しくない訳がないんです。大切な人だから。でもみんな自分の生きる道を選んで選択をしているんです。だからその別れは絶対に無駄じゃない、応援して、応援され続けてそれが悪い結果だとしてもだれも悪く言わない。でも後に少しくらい戻ってもいい。また新しく進み出せるなら。 てきな感じの意味を込めたものがたりでした。
そして、400人フォロワー様ありがとうございます!
はじめた当初は100人いったら嬉しいなぁ程度だったんですけど、こんなに沢山の人と関わりが持ててほんとに、私は幸せ者です。ありがとうございます!
954タップという長編だったのですが、お付き合いありがとうございました!