※○○は、高校3年生です
弟の名前は、△△
母
△△、今日行きたい所ない?
弟
ん〜……公園!!
父
おっ!いいね!!3人で行こっか!!
この人達は、私のことを居ないことにしている。
話しかけても無視、ご飯も余り物ばっか。
なぜか、弟だけ弱愛されてる。
もう、我慢出来ない……!
○○
……なんなの?ボソッ
母
は?
○○
なんなのよっ!!!
父
親に対してなんだよ!その口の聞き方は!!
○○
はぁ!?あんた達が私の事差別するからいけないんでしょっ!?……
弟
お姉ちゃん…?
○○
あんたが居るからっ!……私は愛されなくなった!!!………
弟
………
母
いい加減にしなさい!!!ボコッ
○○
痛っ……
父
(○○を蹴る)
○○
うっ……
母
もう、出て行って!!あんたなんか産まなきゃ良かった!!!
○○
っ……
父
△△、こっちおいで
弟
うん!
そして、私は家を出ていった。
○○
私だって…好きであの家に産まれたわけじゃないっ……グスッ
ドンッ💥
○○
わっ!……
??
うおっ!!
誰かとぶつかる。
○○
すっすみません!……
??
俺の方こそごめんね!!……って顔どうしたの!?……
○○
なっなんでも…ないですっ……
??
足もアザだらけだし!!ほら、1回立って!!
そう言って、私の腕を掴もうもする。
○○
ビクッ……
??
えっ?あっごめんね!……知らない男に触られるのやだよね……
○○
あの…私っ……人間恐怖症で………
??
人間恐怖症……?
○○
はいっ……親に虐待されてたから…人間恐怖症になってしまって……
??
そんなっ……
○○
もう…精神的に耐えられないんです……グスッ
??
……もし良ければ、俺たちの家に来る?6人で住んでるんだけど……
○○
え……グスッ
??
大丈夫、俺たちは虐待なんてしないよ!
この人なら、信じても良いって思った。
○○
私なんかが…行ってもいいならっ……
??
「私なんかが」じゃないよ?
○○
へ?……
平野紫耀
「私」で良いの!ね?
○○
(´。・//・。`)ドキッ……
○○
はっはい……!
??
よし!じゃあ行こ!
??
俺は平野紫耀!君は?
○○
○○です!……
平野紫耀
○○ちゃんね!よろしく!
○○
はいっ!……
平野紫耀
あっ、ちょっと触るよ?
○○
えっ?
そして、私の腕を引く。
平野紫耀
車に引かれちゃうから……
平野紫耀
って、ごめん!…嫌だったよね……
○○
…いえ、紫耀くんなら大丈夫です……
平野紫耀
そっか…良かったぁ……笑
○○
ふふっ笑
平野紫耀
あっ!笑った!!
○○
え……
平野紫耀
やっぱり、笑ってる○○ちゃんの方が可愛いよ!
なんだ私、笑えてるじゃん。
○○
可愛いなんて…初めて言われた……
平野紫耀
じゃあ!俺がこれからずーっと言ってあげるね!笑笑
○○
ありがとうございます笑…
平野紫耀
じゃあ行こ!
そして、紫耀くんの家へ向かった。
続く──