vvt 短編集

🍖×😊

🍖 大学生

😊 高校生

僕はぶるーく 。

大学1年生 、高校2年生の彼女がいる 。

彼女の名前はスマイル

スマイルは部活に入っていて、いつも帰りが遅いから僕が迎えに行って送ってあげている 。

ちなみにどっちの親もいい人すぎて同性愛もあっさり許してくれちゃったんだ~ 。

さて 、もうそろそろで着くかな …

あれから数分 、スマイルの学校に着いた 。

スマイルがいる部活は部員が多いからこの時間でも生徒は結構いる 。

少しだけざわざわしてる学校を眺めながらスマイルが来るのを待つ 。

待つこと2分 、遠くに重いカバンを背負ってとぼとぼと歩いてきている男の子の姿が見えた 。

僕はすぐにわかった 、あれはスマイルだと 。

すぐに叫んだ 。

周りはみんなびっくりしていて 、スマイルもびっくりして肩を揺らしていた 。

でも僕に気づいたスマイルはさっきまでだるそうに歩いていたのに走ってきた 。

息を荒らげながら必死に僕の名前を呼んで走ってくるスマイル 。

その姿があまりにも愛おしすぎてつい倒れそうになる 。

いつものように少し話して 、車に戻る 。

スマイルの荷物を後ろに積み 、スマイルは助手席に座っている 。

僕はこの生活があまりにも十分すぎてついにたにたしてしまった 。

だって学校も年齢も違う彼女と一緒に帰ることができるんだから 。

早く卒業してくれれば僕も手を出してるのにな~と思いつつ運転に集中する 。

少し毒舌だしあまり感情を表に出さない 。

そんな彼女でも僕は満足できている 。

なんなら「この子本当に僕が貰っちゃっていいんですか」レベルに可愛いし完璧 。