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Nakamu
暗い 暗いサーカステントの中
暗闇に紛れて テントの 隙間から漏れる星明かりが
ぼんやりと彼の顔を 照らしてくれたらいいのに
きりやん
彼の後ろ姿に声を掛けた
Nakamu
きりやん
… 俺が日陰に立てば立つほど
彼は輝いてくれる
… でもさ 団長
何で 振り返ったくせに … 目が合わないんだろうね
きりやん
Nakamu
きりやん
きりやん
そう言われて 気付いた
Nakamu
Nakamu
そう 切なげな笑み を浮かべた彼が
… 大好きだった親友と 重なった
あの頃の 優しい彼の影が
… 見えた 見えてしまった
Nakamu
きりやん
Nakamu
Nakamu
正直 俺が泣くのは 珍しいと自分で思った
「 きりやん 」 を自分のせいで 失ってからは 心を殺していた
… 涙を拭うような風と 月の 寝息だけが俺に感覚をくれた
Nakamu
Nakamu
きりやん
… あぁ また感情の無い目
そうだよな 定期的にこう 心を弱くしてはいけない
… きりやんは居なくなれど
今の … 団長としての彼は居る
まだ 。 まだ 生きてる
俺は この際 クラウンとして
… 隣に 責任を持って居続ける
… お前が死ぬまで