私は、夢を見ていた。
いつもと変わらない日常 同じ仲間 でも、違和感を感じていた。
『私』が、いる。
そう、騙されていたのだ。
信頼していた仲間に。
「小根亡久」 に。
美希
──はっ
私の名前は、小根美希
『Blue Rose』に所属している幹部の1人。
しかし、久しぶりに悪夢を見た……
美希
えっ?
時計は8時を指していた。
美希
やば、急がなきゃ。
美希
すみません、遅れました。
亡久
遅いぞ
カース
そうですよ!会議に遅れたらどうするんですか!
桜
あんたも遅れたでしょ!
美希
………またカースは遅刻か
亡久
一応美希も遅刻したが……まあいい。朝食を食べよう。
いただきます!!!
カース
おっ今日はめだまぱんですか!
カース
これ大好きなんですよ!!
桜
あっ好きなの?目玉焼きあげるよ
カース
パンがあるから好きなんです!
美希
好き嫌いしないの!
亡久
それが美味しいからじゃないか?
1時間後
ごちそー様でした!
美希
いつも思うんだけど、なんで私ら朝食食べるだけで1時間かかるの?
みんな
それは知らん







