僕は、猫神様の様になりたい。
その為に、必死に勉強した。
沢山調べた。
優しい人になれるように…
猫神様は、神魔法が使えるらしい。
調べてわかった。
神魔法が使えるようになる。
それが僕の目標だった。
神魔法を使う為に、もっと勉強した。
寝る事も惜しんで、、
ある日、僕は突然虐められた。
そんなの気にしなかったけど。
僕はそんな虐めより、勉強。
神魔法を使う為の勉強。
神魔法を使う為、図書館へ向かう。
資料を借りに行く。
久しぶりの外だ。
風が気持ち良かった。
でも、そんな僕に悲劇が起こった。
工事をしていたビルから、柱が倒れて来たのだ。
ああ、僕は本当に運が悪い。
…また、空へ来てしまった。
でも、勉強は続ける。
空には、自分の部屋があった。
狭いらしいけど、ちっぽけな僕には大きく感じた。
そこでも、勉強。
必ず猫神様の様になる。
神魔法を使えるようになる。
そんなある日、部屋のドアを叩く音がした。
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
夕
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
夕
まろ(幼少期)
…僕の事を心配してくれた。
そんな人は初めてだった。
…もっと、憧れる存在が増えた。
夕とはどんどん絆を深めて行った。
何より、楽しかった。
勉強する時間の少しを使って、夕と話をする。
1週間なんて、すぐだった。
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
夕
まろ(幼少期)
…この世界は、現世よりも時間が遅い。
1年で24時間だ。
この時の僕は、夕は絶対に帰ってくると信じてた。
絶対に。
…ただ、夕は帰って来なかった。
僕は、勉強を抜け出して、猫神様の所へ飛んで行った。
まろ(幼少期)
虐めで死んだ。
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
…虐めで死んだ?
僕は何で虐めで死ななかった?
虐め…
僕は部屋で考え続けた。
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
まろ(幼少期)
僕は人間を殺す事にした。
でも、変わらず神魔法の勉強を続けた。
僕には殺意が湧いたのだ。
数年後、神魔法が使えるようになった。
猫神様に許可を貰って、現世に帰った。
まずは、関係作りだ。
関係を作ってから、壊すのが楽しいんだ。
壊してから、殺せばいい。
でも、、
ヒカック
あの時の夕の様だった。
そう言われるのが嬉しかった。
そして、数人でグループを作った。
ある日、息抜きで屋上に出た。
屋上に出ると、傷だらけの子が居た。
夕を思い出し、ほっておけなかった。
夕のようにならない様に、虐められる人を少なくする為。
殺意が無くなっていた。
その気持ちを消す為。
僕は神魔法で異空間を作り上げた。
優しい気持ちを消す為に、猫フードを被る様になった。
水月ルザク
水月ルザク
まろ
水月ルザク
まろ
その声は小さかった。
まろ
まろ
でも、まろさんの心が動いた事は分かった。
水月ルザク
まろ
まろさんと僕達は「一生の親友!」
コメント
8件
あ、ここに天才がいた 野生の天才かぁ絶対保護されるべきだよ あれ?神だったなんだ天才ってのはただの見間違いかぁ 神だったんだ。*. ゚(*´ω`*)゚ .*
感動したぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 終わり方とかもう最高!ルザピがんば!って感じ
感動だぁぁぁぁぁ!!! 最後の一生の親友がもう最高!猫ち最高!終わり方うますぎん? すげぇぇぇ!